政治不信が増幅されてきているのでは[2019年02月23日(Sat)]
朝日新聞2019年1月15日付け「冷戦終結30年 民主主義の迷走」から、人々は選挙の意味を見失いつつある。民主主義を支えてきた諸制度への不信。その病理から日本も免れていない。日本のシンクタンク「言論NPO」が昨年、全国で実施した世論調査によると、「政党」を信頼しないと答えた人が66.3%、「国会」も61.9%だった。「政党に問題解決を期待できるか」と問われ、「できる」と答えた人は2割に満たなかった。これらに次いで「政府」や「メディア」「首相」も高い不信感を突きつけられている。また、民主主義が「好ましい」かどうかという問いに「国民が満足する統治のあり方こそ重要であり、民主主義かどうかはどうでもいい」という回答が32.2%で「好ましい」と拮抗した。
若者は政権を支持する人が多いようですが、社会全体的には政治に対して信頼していない人が増えているのではないでしょうか。政治の中心的なキーワードの政党、国会、政府、メディア、首相が不信感を突きつけられるような状況が現実だとすれば、国民が自ら政治に関心を持って改革していこうとしなければこの国はどうなるのでしょうか。不満だらけの社会になってしまわないでしょうか。民主主義も大事ですが、国民が満足する統治のあり方こそ重要であると考える人が増えていることは納得できるような気がします。しかし、民主主義が失われてしまえば、息苦しい社会になってしまい危険性はないでしょうか。民主主義を維持しながら、国民が満足するような統治というか政治が機能する社会にならなければならないのではないでしょうか。国民一人ひとりにかかっているのではないでしょうか。
若者は政権を支持する人が多いようですが、社会全体的には政治に対して信頼していない人が増えているのではないでしょうか。政治の中心的なキーワードの政党、国会、政府、メディア、首相が不信感を突きつけられるような状況が現実だとすれば、国民が自ら政治に関心を持って改革していこうとしなければこの国はどうなるのでしょうか。不満だらけの社会になってしまわないでしょうか。民主主義も大事ですが、国民が満足する統治のあり方こそ重要であると考える人が増えていることは納得できるような気がします。しかし、民主主義が失われてしまえば、息苦しい社会になってしまい危険性はないでしょうか。民主主義を維持しながら、国民が満足するような統治というか政治が機能する社会にならなければならないのではないでしょうか。国民一人ひとりにかかっているのではないでしょうか。