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健康寿命を延ばすには禁煙を推進しなければならないのでは[2018年08月01日(Wed)]
 朝日新聞6月4日付け「健康には禁煙」から、秋田県医師会タバコ対策委員長で秋田・たばこ問題を考える会代表の鈴木裕之医師は「サードハンドスモーク(3次禁煙)」被害を紹介。「たばこ臭いと感じたときは、壁や家具にしみ込んだ有害物質により、受動喫煙被害を受けている」と話し、「加熱式たばこには、ある有害物質が紙巻きたばこの3倍も含まれている。加熱式であっても、たばこはたばこ」と警告した。長年、受動喫煙問題に取り組んでいる、東京都医師会長の尾崎治夫医師が登壇し、「喫煙者がいる家庭の子どもは、5歳までに102箱分のたばこを吸っていることになる。子どもの頃からの禁煙教育・がん教育が重要だ」と話した。また、「死因の上位4つすべてたばこが絡んでいる。歯周病の7割もたばこが関係している。歯をなくして噛めなくなると、認知症になりやすい。健康授業を延ばすには、まず禁煙だ」と訴えた。020.JPG

 健康寿命を延ばすことを考えるのであれば、たばこの問題を何とかしなければならないのではないでしょうか。受動喫煙の方が有害性が高いと言われています。加熱式たばこは、有害性に関しては紙巻きたばこの3倍であるということを考えれば、安易に加熱式たばこを容認することは難しいのではないでしょうか。教育に関しても禁煙教育、がん教育を積極的に推進する必要があるでしょう。たばこを吸うことでまわりの人たちに悪影響を与えることを意識してもらい、喫煙者を減少させることが最優先かもしれませんが、できることを実行しなければならないでしょう。室内、屋外に限らず禁煙場所を増やすことが大事でしょう。たばこは好き嫌いの問題ではなく、健康と命を守ることを最も考えなければならないことでしょう。017.JPG
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