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地方の疲弊の原因を分析することは大事ではないか[2018年02月28日(Wed)]
 朝日新聞2月7日付け「地方の疲弊の原因 制御が必要」から、クルマは日本の地方を疲弊させている重大な原因の1つです。クルマへの過度の依存を止めなければ、地方創生はあり得ないでしょう。都市は駅や港、城などの点を中心として、施設や人が集積する効果で競争力を保っています。中心にはにぎわいがあり、人々が交流する公共空間がある。それは人間が人間であるために、必ず求められるものです。全国チェーンの大型SC(ショッピングセンター)で生鮮食料品を買うと、出費の8〜9割が地域の外へ流れていきます。日本中、世界中から商品を集めているからです。一方、地元商店街はその地域から仕入れる比率が高く、5〜6割は地域に還元される、言い換えれば、全国チェーンの大型SCはお金を吸い上げ、地方経済を疲弊させていくシステムです。クルマを締め出すことで人は戻ってきます。クルマの利用を賢く制御する「交通まちづくり」こそ地方をよみがえらせることができると考えています。243.JPG

 クルマが地方を疲弊させている大きな要因であるという考え方は同意できますが、地方に住んでいるとクルマなしでは生活できないと感じしてしまいます。確かに商圏が外に向かって広がっていくことは大きな問題があると思います。大型ショッピングセンターが中心街から離れた広い土地を活用してモールを展開することで国内外の多くのものを手に入れることは可能ですが、それがいいことなのかとなると一概にいいとも言えないのではないでしょうか。食の安全を考えれば地産地消に勝ることはないでしょうか。種類の豊富さはショッピングセンターが有利なことは間違いないでしょう。自分の足で歩ける範囲の中心商店街を維持持続させることは、クルマに頼らずに歩くことで健康にもいいのではないでしょうか。地方を疲弊化させないためにも中心商店街の再生を真剣に考える時期に来ているのではないでしょうか。058.JPG
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