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平和な世の中にしなければならないのでは[2017年09月12日(Tue)]
 朝日新聞8月10日付け記事「孤児たちの「遺言」 戦争孤児の会代表・金田 茉莉さん」から、「特定秘密保護法、安全保障法制、共謀罪など、危うい法律が次々にできています。戦争を体験した世代には、戦争の足音が聞こえる。もし、いまの大人が過去の教訓を忘れ、日本が戦争に巻き込まれれば、必ずまた戦争孤児が生まれます。国は都合の悪いデータは隠してしまうでしょう」「いったん平和が失われたら、子どもの命は守れない。いまが正念場です。戦争孤児の問題は過去の出来事ではなく、未来の子どもたちの問題です。終わりなき悲しみを子どもたちが2度と味わうことがないように、最後のチャンスと思って伝えたい」「世界では、いまも爆撃の下で子どもたちが逃げ惑い、食べ物がなく死んでいく。なのに多くの日本人は、戦争は過去の歴史で絶対起きないと思っている。暮らしに追われてゆとりがなく、身の回りのこと以外、あまり考えなくなっている気がします」010.JPG

 平和が崩れ戦争になってしまえば、理屈ではなく人間同士の残酷なまでの殺し合いになってしまい、子どもやお年寄りなどの弱い立場に人たちが犠牲になってしまいます。そのような状況を過去の歴史から直接経験したり、学んでこなかった若い人たちは想像力を働かせる必要がありますが、戦争を知っている人たちから直接聴くことができれば悲惨な状況を理解できるかもしれません。しかし、残念なことに過去の戦争を語ってくれる人たちが減少してしまっています。今は正念場なのかもしれません。この時期の逃してしまえば、悲惨な戦争を理解しないで生きていくことになるのでしょう。未来を見据えて前に向かって歩み続けることは大事ですが、若い人たちや子どもたちは過去の歴史をしっかり理解して戦争を繰り返さないという強い意志を持って未来を切り拓いて行くことが大事なのではないでしょうか。009.JPG
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