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マスメディアは国民にどのような報道すべきか考えるべきでは[2017年08月09日(Wed)]
 ホウドウキョク6月24日付け記事「「読売の報道に官邸の関与」 前川氏が読売・NHKを批判」から、「読売と官邸のアプローチは連動」加計学園獣医学部新設を巡る問題で、前川前文科大臣は23日、東京都内で会見を行い、読売新聞の「出会い系バー」報道について、「官邸の関与があった」と批判した。前川氏は会見の中で、「この一件を通じて全く別に認識を新たにしたのは、国家権力とメディアの関係」と述べたうえで、読売新聞とNHKの報道姿勢へ疑義を呈した。「私への個人攻撃と思われる記事が5月22日の読売新聞に掲載されました。私としては不愉快でしたが、その背景に何があったのかと言うことは、メディアの関係者の中で検証されるべきだと思います」読売新聞の記事とは、前川氏が新宿の「出会い系バー」に通っていたと報じたものだ。この報道について「不公正」「個人攻撃」などと批判された読売新聞は、6月3日社会部長名で「公共の関心事」だと説明する記事を掲載している。前川氏は、この記事が報じられた背景に「官邸の関与があった」との認識を示した。その理由として前川氏は、「読売の記事がでたのは5月22日、その前々日の20日と21日に読売の記者が取材に来たが、一方で5月21日に和泉補佐官から、文科省の幹部を通じて、『和泉さんが話をしたいとあったら応じるつもりがあるか』と打診があった」と述べた。和泉補佐官と言えば、加計学園獣医学部新設を巡り、前川氏が「キーパーソン」と名指しした人物だ。この打診について前川氏は、和泉補佐官が「記事をもみ消す」代わりに何らかの条件を提示しようとしたのではないかと推察する。結局、和泉補佐官からの打診は受けなかったが、前川氏は「読売と官邸のアプローチは連動していると思う」と主張した。「NHKでなぜかいまだに放送されていない」さらに前川氏はNHKの報道姿勢についても疑問を呈した。「加計学園に関わる文書の信ぴょう性について、私に最初にインタビューを行ったのはNHKです。しかし、その映像はなぜかいまだに放送されていない。さらにこの真相を表す9月26日の内部文書、『官邸の最高レベルが言っていること』と入っている文書ですが、これは朝日新聞が報じる前の夜にNHKが報じていました。しかし、核心の部分は黒塗りされていました」前川氏は、NHKを責めるわけではないとしながらも、「これはなぜなのだろう」と語った。NHKの「黒塗り報道」については、「不可解」「消極姿勢」といった批判の声が上がっている。一方、NHKは19日「クローズアップ現代」で、文科省の新たな文書をスクープしている。「自浄作用を期待したい」前川氏の批判の矛先は、報道番組のコメンテーターにも向けられた。「報道番組を見ているとコメンテーターの中には、官邸の擁護しかしない人もいらっしゃいます。お名前を差し控えるが、森友のときもそうだった」さらに前川氏は、名指しこそ避けたものの、「官邸擁護するコメント出し続けた人の中には、ご本人の性犯罪に疑惑を受けている方もいらっしゃる」と批判した。最後に前川氏は、「今の国家権力とメディアの関係については、非常に不安を覚える。メディアの方々の中で自浄作用を期待したい」と述べた。国家権力との結びつきを疑われることは、メディアの自殺行為だ。ネットの普及が加速する中、マスメディアに向けられる国民の視線は益々厳しくなっている。真相解明を求める姿勢が、今こそマスメディアに求められている。009.JPG

 マスメディアの個性は尊重されるべきだと思いますが、偏り過ぎているのではと見られるような報道の仕方をすれば国民もわかるのではないでしょうか。マスメディは基本的には、政権に権力に対して批判的であるべきだし、是々非々で臨むことが期待されているのではないでしょうか。政権に寄り添いすぎる関係はマスメディアとしてどうなのでしょうか。政府が進める政策によって向き合い方が違うというのはあり得ることではないでしょうか。それでも政権を維持するために政権よりの報道を繰り返すということがあればどうなのでしょうか。確かにどのようなコメンテーターを選ぶのかというのは報道のあり方を左右する可能性があり、相当の影響力があるかもしれません。国家権力とメディアの関係が色濃くなることは危険ではないでしょうか。自浄努力を期待しなければならないでしょう。もう1度言いますが、マスメディアの個性は尊重されるが、政権や権力に対しては批判的な姿勢であるべきではないでしょうか。ネットの世界は保守的で攻撃的になっていますが、マスメディは常に批判力を持って真摯な姿勢ですべてのことに真相究明することを心掛けなければならないのではないでしょうか。010.JPG
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