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日本の教育におけるいじめと不登校の問題をどう捉えるか[2017年07月13日(Thu)]
 毎日新聞5月31日付け「<取手・中3自殺>市教委が調査見直し検討」から、茨城県取手市で2015年11月に市立中学3年の中島菜保子さん(当時15歳)がいじめを苦にする書き込みを日記に残して自殺した問題で、市教委は31日、市役所内で記者会見を開き、いじめがないという前提で進める調査に反発する遺族に応える形で、第三者調査委員会の見直しを検討する方針を明らかにした。矢作進教育長は同日午前、文部科学省を訪問。日記などからいじめと認め、いじめ防止対策推進法が規定する「重大事態」として対応するよう指導を受けたという。また夜には、遺族の両親宅を訪問し、これまでの対応について謝罪した。市教委は15年12月、生徒への聞き取りなどから、いじめたとされる女子生徒と一緒にいることを嫌がる様子がなかったなどとして、いったんは「いじめの事実は認められない」と判断。一方で、外部有識者による第三者調査委員会を設置し、自殺の原因調査を進めたため、遺族が反発していた。同法などでは、いじめが疑われる場合に第三者調査委員会を設置するよう規定しており、市教委は「今考えれば、いじめと判断しなければいけなかった」と述べた。遺族の意向を聞いたうえで検討を進めるという。市教委は30日に「いじめによる重大事態に該当しない」とした判断を撤回している。DSC00053.JPG

 日本の教育現場でどうしていじめへの対処が問題視されるのは、学校、教育委員会のいじめに対する考えたが影響しているのでしょう。いじめがあるということ自体が負という大きな問題捉えられるので、認めたくないのでしょう。しかし、児童生徒がいじめられていると訴えればいじめと認定するという方針とはかけ離れてないのでしょうか。学校という島のような組織においては保守的な考えが中心になってしまい、悪いことを外に出さないようにしているのかもしれません。不登校の問題も深刻です。なぜこんなに不登校が多いのでしょうか。根源の原因について国民を交えて考えなければならないでしょう。一人ひとりの顔が違うように性格も違うのですが、個人として育てるというよりは集団として教育しようとするので、この個性を尊重して伸長することより集団としての規範を身に付けさせて規律正しい生徒にすることが中心になってしまうので、いじめなどで苦しんいる子どもたちに対処できにくいのではないでしょうか。教育は学校だけで背負うことではなく、オープンスクールなども含めて緩く、柔軟に考えることで救われる子どもたちが増えるのではないでしょうか。国全体で教育のあり方を真剣に考える必要があるのではないでしょうか。DSC00058.JPG
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