貧困を自己責任で片づける社会では息苦しいのでは[2017年04月30日(Sun)]
朝日新聞4月1日付け「「子どもを見つめて」読者と考える」から、貧困というのは「自己責任」発言は「子どもの問題は親が自分で何とかしろよ」「親の不始末を社会のせいにするな」と言っているように見える。
子どもの貧困は親の責任だと言ってしまう社会は、冷たくありませんか。国、地方自治体をはじめとする行政が貧困ならび格差の問題を解消するための方策を考えることは当たり前ですが、国民がどのように考えるかということも大事なのではないでしょうか。貧困は親が招いたことだから、社会のせいにしないで自分で解決しろという考え方が主流になってしまうと、貧困で苦しんでいる人たちだけでなく、社会全体が息苦しくなってしまうのではないでしょうか。政治が貧困や格差の問題を克服する努力を怠ると、経済的損失だけでなく、明るい未来を展望することができなくなってしまうのではないでしょうか。いまこそ公共事業とか整備新幹線とはハード面のモノにお金を使うのではなく、人に費やして人にやさしい住みやすい社会を築き上げることが求められているのではないでしょうか。
子どもの貧困は親の責任だと言ってしまう社会は、冷たくありませんか。国、地方自治体をはじめとする行政が貧困ならび格差の問題を解消するための方策を考えることは当たり前ですが、国民がどのように考えるかということも大事なのではないでしょうか。貧困は親が招いたことだから、社会のせいにしないで自分で解決しろという考え方が主流になってしまうと、貧困で苦しんでいる人たちだけでなく、社会全体が息苦しくなってしまうのではないでしょうか。政治が貧困や格差の問題を克服する努力を怠ると、経済的損失だけでなく、明るい未来を展望することができなくなってしまうのではないでしょうか。いまこそ公共事業とか整備新幹線とはハード面のモノにお金を使うのではなく、人に費やして人にやさしい住みやすい社会を築き上げることが求められているのではないでしょうか。