本当に原子力発電が必要か真剣に考えるべきでは[2016年10月03日(Mon)]
朝日新聞天声人語から、約20万年前にアフリカ大陸で生まれた現生人類ホモ・サピエンス。そこから各地へ旅立つという人類史のドラマが始まったのは、約6万年前とみられている。やがて日本列島にも足を踏み始めた。原発の廃炉に伴う放射性廃棄物の処理についての報道で、「10万年」の数字を見た。放射能レベルが下がって人体に害がなくなるまでにはとてつもない時間がかかり、地中深く埋めて保管する。原子炉の制御棒など放射能レベルが高い廃棄物について、電力会社が300~400年間管理し、その後は国が10万年面倒を見るという基本方針を決めた。
誰が10万年も先まで生きているのかわからない考えることができないようなスケールの話を想定しなければならないようなエネルギーになぜ依存しなければならないか真剣に考える必要があるのではないでしょうか。現時点でも太陽光、風力、地下熱など再生可能エネルギーが存在しているのに、なぜん先を予測できないような深刻な問題を抱える原子力発電を経済効率という名のもとに使う続ける意味はどこになるのでしょうか。国民にわかりやすく示してほしいということと、国民も目先の電気料金の高い安いということだけに捉われずに安全なエネルギーを使い安心して生活することがどれだけ大事なことか真剣に考えるべきではないでしょうか。
誰が10万年も先まで生きているのかわからない考えることができないようなスケールの話を想定しなければならないようなエネルギーになぜ依存しなければならないか真剣に考える必要があるのではないでしょうか。現時点でも太陽光、風力、地下熱など再生可能エネルギーが存在しているのに、なぜん先を予測できないような深刻な問題を抱える原子力発電を経済効率という名のもとに使う続ける意味はどこになるのでしょうか。国民にわかりやすく示してほしいということと、国民も目先の電気料金の高い安いということだけに捉われずに安全なエネルギーを使い安心して生活することがどれだけ大事なことか真剣に考えるべきではないでしょうか。