働く人の正当な権利を行使するためには労働組合が必要では[2016年07月22日(Fri)]
朝日新聞6月16日付け「ワタミに初の労働組合「ブラック批判受け」から、ワタミ労組「ワタミメンバーズアライアンス」(組合員数約1万3千人)が結成され、入社すると同労組に加入することになる「ユニオンショップ協定」を労使で結んだ。同社の経営陣はこれまで、「社員は家族だ」といった経営理念から労組に否定的だったが、長時間労働などで「ブラック企業」と批判され、業績も悪化。労務管理を見直してきた。ワタミでは2008年に新入社員が過労自殺し、当時の代表取締役や同社が訴えられ(昨年12月和解)、企業体質への批判が集まった。客離れで業績も悪化する中、「批判にきちんとした対応が必要になり、色々な取り組みをするなかで、(社内に労組をつくる雰囲気も)醸成されてきたと思う」
社員が1人で自分の身分を守るのは容易ではありません。多くの社員が一緒になって不正や不都合なことに立ち向かうことで解決できることが多いでしょう。労働組合に入る人が減少しているようですが、長時間労働、パワハラなどで苦しまず仲間と一緒に自分たちを守り、勤務環境を整備していくことができるのではないでしょうか。労働組合の意義を理解して正当な権利を行使できるようにすべきではないでしょうか。
社員が1人で自分の身分を守るのは容易ではありません。多くの社員が一緒になって不正や不都合なことに立ち向かうことで解決できることが多いでしょう。労働組合に入る人が減少しているようですが、長時間労働、パワハラなどで苦しまず仲間と一緒に自分たちを守り、勤務環境を整備していくことができるのではないでしょうか。労働組合の意義を理解して正当な権利を行使できるようにすべきではないでしょうか。