少子高齢化が進む社会の中では集いの場づくりが重要になってくるのではないでしょうか。老若男女が集まる場でもあり、お年寄りが、若者がそれぞれに集まる場でもいいでしょう。いろいろな人たちが集まり、話し合いができ、相談ができ、悩み事に耳を傾け、アイデアを出す場でもあるかもしれません。誰でも気軽に立ち寄ることができ、気兼ねしないで時間を過ごすことができれば最高です。

　1つの場で誰かと話し合うことができるという意味は大変大きいです。その運営を担う人材を育成することが急務かもしれません。そのような場が増えれば雇用の創出にもつながるのではないでしょうか。人件費を含めて必要経費は、基本的に都道府県と市町村が折半することも考えられますが、民間や国民からの寄付を基金として活用することもできないでしょうか。雇用の中心は若者ですが、年金などで余裕のあるお年寄りも運営に携わってもらうことでバランスが取れるのではないでしょうか。これからの日本社会は共同生活とかチームを組んだ取り組みが大変重要になるのではないでしょうか。