TAP細胞論文問題は理研が調査や検証のために税金を8360万円も使ってしまいましたが、その税金は誰も負担しなくてもいいのでしょうか。STAP細胞が存在しないことが明らかになっていれば、検証する必要もなかったはずで、税金を投入する必要もなくなったのではないでしょうか。

　この件に関しては、税金の無駄遣いに当たらないのでしょうか。責任者が自殺をしたから、理研の理事長が辞めたから、小保方さんが辞めたからというだけで済んでしまうのでしょうか。責任の所在をあいまいにして終わらせることはこれからも同様のことが起きても同じことを繰り返してしまうのではないでしょうか。当事者の責任はもちろん理研の組織体制も刷新する必要はなかったのでしょうか。8000万円の税金が社会的弱者のために使われればと思うと残念な気がします。