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教育には多様性と考える力が必要[2014年01月28日(Tue)]
 朝日新聞1月4日付け「教育2014『教わる』から卒業」から、樋渡啓祐佐賀県武雄市長は言う。「今後は多様性がカギ。1人ひとりが知恵を出し合い、正解のない問いを考えて行く教育をしなければ、デジタルは、その有効な手段だ」。それに朝日新聞be1月4日付けでスプツニ子さんの記事から、日本の若者や社会に対しては、議論が苦手で、何が正しくて、何が正しくないかと自分で判断する力が不足しているように感じます。それは日本の学校が「正しいこと」を先生から一方的に教わる学習スタイルだから。アメリカンスクールでは、個人の考えとか関係なく、主張を入れ替えながらディベートしました。根拠を考えて主張をぶつけ合うことで「何が正しいか」を考える力をつけることができたのです。優等生ばかりが中枢に集まるシステムも問題ですね。失敗のリスクを恐れるあまり、誰も大きな間違いをしない。結果、イノベーション(革新)が生まれにくくなって組織自体の首を絞めかねません。lrg_20955353[1].jpg

 これからの日本の教育に必要なのは、多様性と自分で考え判断する力を磨くことではないでしょうか。1人ひとりが考え、お互いに論議を繰り返し、知恵を出し合って正解のない課題を解決する力を育てなければ、世界の中で生き抜く人間に成長できないでしょう。正答を求めるだけの教育は行き詰ってしまうでしょう。デジタルは興味関心を持たせて動機づけはできるかもしれませんが、あくまでも手段でしかありません。1人ひとりが異なった価値観を持つ多様な人たちと意思の疎通を図って論議をして結論を導き出そうとすることが大事なのでしょう。043.JPG
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