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過疎と観光を視点に何を学ぶか[2013年12月10日(Tue)]
 朝日新聞11月25日「社説」「過疎と観光」から、瀬戸内国際芸術祭は、12の島々を中心にちらばった作品を見るには、苦行のような不便さが待っている。車は入れず、坂を徒歩や貸自転車で移動するしかない島も多い。それでも人々は古びた空き家や棚田にある作品を見て回る。1つは「あるものを生かす」発想に立つことだ。セトゲイの主役は島々を主題にしたアートだ。だが、作品鑑賞だけでなく、「島へ渡るだけで楽しかった」との声を聞く。離島は、効率化、均質化された現代社会とは対極の場所だ。それでも人々は自然の恵みを受けながら、助け合い、逞しく生きている。こうしたかかわりが島の活気を生んでいる。補助金をもらうのではなく、あてにされ、人とつながることが笑顔を育て、祭りを盛り上げる力となった。RIMG0248.JPG

 瀬戸内国際芸術祭は、小さな12の島々をつないで行った大変興味深いイベントだと思います。芸術というかアートの波及効果の大きさに驚きます。芸術的なイベントを通して訪れた人々が島々の良さを知り、不便で効率化からかけ離れて逞しく生活している人たちから勇気とエネルギーをもらい、訪れた人と島の人がつながることで島を元気にする力になっていくというのは、過疎で暮らしている人にとっては大変参考になるのではないでしょうか。あるがままの地域の特性を生かして、訪れてもらう人たちによさを知ってもらい、多くの人たちとつながる交流を行うことが大事なのでしょう。過疎の農山村の人たちが自らの知恵とアイデアで大都市圏や海外からの人たちと交流して地域を元気にしようと思わなければならないのでしょう。RIMG0237.JPG
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