非正規の人たちはこんな年収で生活できますか[2013年10月23日(Wed)]
時事通信9月27日付け「民間給与2年連続減=12年分、平均408万円―国税庁」から、民間企業で働く会社員やパート・アルバイト、派遣などの非正規従業員が2012年の1年間に受け取った給与の平均は408万円で、前年を1万円下回り、2年連続で減少したことが27日、国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。役員を除く正規従業員の平均は467万円(男性520万円、女性349万円)。非正規は168万円(同225万円、同143万円)だった。同庁が正規、非正規を区別して調査するのは初めて。1989年の402万円と同水準で、ピークだった97年の467万円からは59万円減った。
正規従業員は467万円で、少なくなったとは言ってもまだ生活できないことはないかもしれませんが、非正規の人たちは168万円でどのようにして生活するのでしょうか。今回初めて正規と非正規を区別して調査したようですが、もっと早くから実施するべきだったのではないでしょうか。非正規の人たちは、月に20万円に満たない生活を送っています。首都圏では高い住居費と光熱費などを含むと健康保険や年金のためにお金を出すことができるのでしょうか。最低限の生活をすることが可能でしょうか。少しでも余裕のある生活を送ることができるように最低賃金を上げて、年収も300万円程度を確保できるようにできないものでしょうか。中小企業は大企業のように余裕があるわけではないでしょうから、政府が知恵を出して生活レベルの向上につながる戦略を練ってほしいものです。
正規従業員は467万円で、少なくなったとは言ってもまだ生活できないことはないかもしれませんが、非正規の人たちは168万円でどのようにして生活するのでしょうか。今回初めて正規と非正規を区別して調査したようですが、もっと早くから実施するべきだったのではないでしょうか。非正規の人たちは、月に20万円に満たない生活を送っています。首都圏では高い住居費と光熱費などを含むと健康保険や年金のためにお金を出すことができるのでしょうか。最低限の生活をすることが可能でしょうか。少しでも余裕のある生活を送ることができるように最低賃金を上げて、年収も300万円程度を確保できるようにできないものでしょうか。中小企業は大企業のように余裕があるわけではないでしょうから、政府が知恵を出して生活レベルの向上につながる戦略を練ってほしいものです。