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ダークツーリズムを実現して大震災を風化させない[2013年10月09日(Wed)]
 AERA9月29日の「ダークツーリズム?『原発事故跡を観光地に』その真意は」から、原発事故と観光という、一見不謹慎に思える言葉を組み合わせた東浩紀さんの意図は明確だ。「事故を風化させないためです」。現地でインタビューした被災者たちは何よりも事故の風化を恐れ、被災体験を語ることが癒やしや自己確認になっていたと東さんは振り返る。「観光地化というのは被災地に大きな遊園地をつくることではなく、絶対的な『情報公開』ということなんです」事故から27年を経たチェルノブイリ原発と周辺地域は今、観光客を積極的に受け入れ始めている。チェルノブイリには実は発電所の送電機能が一部残っており、その作業の様子や事故を起こした「4号炉」の廃炉作業を間近で見られるのだ。すべての状況をあらゆる人が気軽に見られることによって、今回の事故は次世代に引き継がれていくと東さんは強調する。そのためには、跡地にデータやグラフばかりならんでいる退屈な箱ものやただの公園をつくってしまうことを避け、「観光地化」により魅力的な拠点を生み出さなければいけない。一見奇をてらったように見える東さんの提案には、そんな思いが込められている。「キエフ(ウクライナの首都)にある国立チェルノブイリ博物館のメインホールはロシア正教のシンボルを生かしアートっぽい展示になっている。日本ではうさんくさいと思われがちなこういった仕掛けこそが必要だと考えています」009.jpg

 東日本大震災を風化させないことが大変重要です。生活が安定してくると簡単に過去の悲惨な災害でも忘れてしまいがちですが、国と東電が繰り返し訴えていた安全神話が崩れ去り、大震災に伴う福島第1原発事故によって現在でも多くの人たちを苦しんでいます。将来的にもあまり明るい展望が見えてこない中で、マイナスと思われていることを積極的に観光化させてプラスに転換させこれから先も風化させないで記憶に残るような試みを何とか成功させてほしいと強く思いました。誰もが思いつくアイデアではないので、多くの国民の支持を得て政治の世界を動かして一丸となってほしいと願っています。027.jpg
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