世界自然遺産白神山地の遺産地域内を初めて訪れる[2013年08月23日(Fri)]
梅雨が明けたばかりの8月3日に、8時過ぎに集合場所に集まり、世界自然遺産白神山地の遺産地域内の合同パトロールに参加して初めて緩衝地帯に入ることができました。スパイク付きの地下足袋を履いて道なき道を分け入り、粕毛川源流部をめざして渓流沿いを進みましたが、堰堤が壊れて深みになっていたので、急な傾斜を登って林道沿いを進んだために時間がかかり、源流部まで到達できませんでしたが、貴重な記録写真を何枚か撮ってきました。
粕毛川の源流部から流れる水は透き通って冷たかったですが、そのまま飲めそうなくらいきれいで水量も十分でした。水量が多いということはブナの森がしっかり残っていることを物語っているのでしょう。途中で透き通った流れを悠然と泳ぐイワナを目にしましたが、源流部に行くと相当大きなイワナがたくさんいることでしょう。残念なのは、禁漁地域にもかかわらず無断で入り込んでイワナを釣り、テント、寝袋、ごみなどをそのまま放置する人が後を絶たないということです。確かに道のりは大変でしたが、いろいろな意味で貴重な体験になった1日でした。
粕毛川の源流部から流れる水は透き通って冷たかったですが、そのまま飲めそうなくらいきれいで水量も十分でした。水量が多いということはブナの森がしっかり残っていることを物語っているのでしょう。途中で透き通った流れを悠然と泳ぐイワナを目にしましたが、源流部に行くと相当大きなイワナがたくさんいることでしょう。残念なのは、禁漁地域にもかかわらず無断で入り込んでイワナを釣り、テント、寝袋、ごみなどをそのまま放置する人が後を絶たないということです。確かに道のりは大変でしたが、いろいろな意味で貴重な体験になった1日でした。