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雑草だらけの畑でおいしい野菜を作る”耕さない農業”[2025年11月08日(Sat)]
 中京テレビNEWS2025年6月12日付け「山中の農園に見学者殺!?雑草だらけの畑でおいしい野菜を作る“耕さない農業”とは−愛知・新城市」から、 “沸騰化”と呼ばれる急激な気温上昇が地球上で発生している現状に対して、未来を守るさまざまな取り組みを伝えていきます。
画期的な農業を続ける愛知県新城市の農家の元へ、全国から多くの見学者が訪れています。
そこで行われていたのは、環境にも人にも優しいといわれる”耕さない農業”。その実態を取材しました。 
雑草が生い茂る畑で”耕さない農業”を実践
愛知県豊橋市で毎週開催されている「豊橋有機農業の会 朝市」では、ある農家の作る野菜が”争奪戦”になるといいます。
野菜の入ったカゴが車から降ろされると同時に人々が集まり、開始5分で品薄状態です。
野菜を買ったお客さんからは「甘いし、香りもすごく際立ってる」「甘さが違うんですよ、生で食べられる。(スーパーの野菜と)見た目は同じに見えるんですけど、食感も違うし味も違うということがわかる」と好評です。
これらの熱烈なファンがいる野菜を育てているのは、松沢政満(まつざわ・まさみつ)さん(78)です。
愛知県新城市の自然に囲まれた山地で、「福津農園」を営んでいます。
松沢政満さん: 「この辺が畑ですね」 案内されたのは、草が生い茂っていて、ただの草むらのように見える場所です。ここが本当に畑なのでしょうか。
松沢政満さん: 「これはキャベツで、もう少し時間が経つと大きくなる」
たくさんの草の中に紛れているキャベツを発見。
この他にもグリーンピースやニンニクなど、年間およそ200品種を栽培しています。
松沢政満さん: 「見てもらってわかるように“草ボーボー”。耕さないことで、いろんなものが調和・共存している」
松沢さんが実践するのは、畝は作らず草刈りも最低限しか行わない“耕さない農業”です。この農法では、一般的な畑では排除される雑草すらも活用するのだと松沢さんは話します。
松沢政満さん: 「これらの雑草が、太陽の光エネルギーを利用して、土作りをやってくれているわけです」
雑草の多い松沢さんの畑は、光合成を行う植物が多く生えているため、二酸化炭素(CO2)をより多く吸収します。
二酸化炭素は、植物の根などを通して土壌に送られ、炭素として土中に蓄えられます。
さらに雨が降った場合、雑草の葉や根があることで、炭素を蓄えた土の流出を防ぐ役割も果たしています。
土壌に炭素が多く蓄えられていることは微生物やミミズなどの活発化も促す上に、さらに豊かな土となり、おいしい野菜が育つということです。
雑草を抜かず土を耕さないことで、農作業にかかる労力も削減できます。
そのメリットを生かし、松沢さんが力を注いでいるのが養鶏です。
飼育するニワトリのエサを手作りするのも、松沢さんの日課です。
卵を朝市などで販売するほか、ふんを肥料として活用し、化学肥料を使わない野菜作りにも取り組んでいます。
沢さんは元々、食品会社に勤めており、微生物の研究を行っていました。
41年前、生まれ育った新城市に戻り、両親の農地を引き継ぐかたちで就農しました。
妻の妙子(たえこ)さんによると、農業を始めた当初は苦労が多かったといいます。
松沢さんの妻・妙子さん: 「農薬を使わないと農業はできないと思われていたのに、農薬をやめると言ったから『そんな農業は絶対ダメだ』って言われたし。でも、40年も経つと、いちばん先端をやっていますよ」
結婚して47年。支え続けてきた妙子さんから見て松沢さんの印象は…?
質問すると、妙子さんは「いわゆる頑固じじいだ」と笑います。
「こう決めたら、絶対にやり通すみたいな。自分の信念をもって、やり続けてきたんだと思います。だから、今まで続いているんだと思うんで…」
農業で後継者や子どもたちに託す思い
松沢さんの画期的すぎる農業は話題を呼び、年間約500人の見学者が農園を訪れています。
松沢さんに“弟子入り”し、住み込みで学ぶ若者もいるそうです。
福島県から学びに来た尾形友聡さん(28)は、「雑草すら敵にしない。虫とかも敵として闘わなくていいんですよね。ごく分かりやすく説明してもらえて、それが僕としては気持ちよかった」と話しています。
松沢さんから学んだ技術を、すでに実践している人もいます。
15年ほど前に住み込みで学んでいた長谷川絵里(はせがわ・えり)さんは、松沢さんと同じ新城市内で”耕さない農業”に挑戦しています。
土のことをよく理解して手入れする必要があり、松沢さんの畑ほど順調に栽培できていない部分もあるといいます。しかし、苦戦しながらも長谷川さんは、松沢さんの元で学んだ農法にアレンジを加えて、自分なりの農法を確立させるのが今の目標だということです。
春になると、豊かな土壌のこの農園では、多種多様な野草が収穫できます。
4月、家族連れなど20人ほどが参加して、野草を摘み取り天ぷらにして食べるイベントが開かれました。
新鮮な野草のおいしさを体感してもらうために、摘み取ってすぐに食べてもらうことも学びのうち。
中には、摘み取った野草のおいしさに気づいたのか、次々に口に運ぶ子どもも。一緒に参加した母親は「家ではこの子、葉物野菜を食べないのに」と驚きの表情です。
松沢さんが目指すのは、こうした子どもたちが安心して暮らせる未来につながる”持続可能な農業”です。
松沢政満さん: 「農業というのは、農家のデザインの仕方によって、さらに地球を温暖化させてしまうような可能性もある。私は、子どもたちが安心して暮らせる、世の中の土台になるような農業をもうちょっと究めていきたいなと思っています」DSC00641.JPG

 画期的な農業を続ける愛知県新城市の農家の元へ、全国から多くの見学者が訪れています。そこで行われていたのは、環境にも人にも優しいといわれる”耕さない農業”。 毎週開催されている「豊橋有機農業の会 朝市」では、ある農家の作る野菜が”争奪戦”になるといいます。野菜の入ったカゴが車から降ろされると同時に人々が集まり、開始5分で品薄状態です。野菜を買ったお客さんからは「甘いし、香りもすごく際立ってる」「甘さが違うんですよ、生で食べられる。(スーパーの野菜と)見た目は同じに見えるんですけど、食感も違うし味も違うということがわかる」畝は作らず草刈りも最低限しか行わない“耕さない農業”です。この農法では、一般的な畑では排除される雑草すらも活用する。「これらの雑草が、太陽の光エネルギーを利用して、土作りをやってくれているわけです」雑草の多い畑は、光合成を行う植物が多く生えているため、二酸化炭素(CO2)をより多く吸収します。二酸化炭素は、植物の根などを通して土壌に送られ、炭素として土中に蓄えられます。さらに雨が降った場合、雑草の葉や根があることで、炭素を蓄えた土の流出を防ぐ役割も果たしています。土壌に炭素が多く蓄えられていることは微生物やミミズなどの活発化も促す上に、さらに豊かな土となり、おいしい野菜が育つということです。雑草を抜かず土を耕さないことで、農作業にかかる労力も削減できます。そのメリットを生かし力を注いでいるのが養鶏です。飼育するニワトリのエサを手作りする。卵を朝市などで販売するほか、ふんを肥料として活用し、化学肥料を使わない野菜作りにも取り組んでいます。沢さんは元々、食品会社に勤めており、微生物の研究を行っていました。自然環境を生かして微生物の知識を持って化学肥料を使わないおいしい野菜作りいるのですね。松沢さんの画期的すぎる農業は話題を呼び、年間約500人の見学者が農園を訪れています。松沢さんに“弟子入り”し、住み込みで学ぶ若者もいるそうです。松沢さんから学んだ技術を、すでに実践している人もいます。人材育成で農業に携わる人が増えればいいですね。春になると、豊かな土壌のこの農園では、多種多様な野草が収穫できます。4月、家族連れなど20人ほどが参加して、野草を摘み取り天ぷらにして食べるイベントが開かれました。新鮮な野草のおいしさを体感してもらうために、摘み取ってすぐに食べてもらうことも学びのうち。中には、摘み取った野草のおいしさに気づいたのか、次々に口に運ぶ子どもも。一緒に参加した母親は「家ではこの子、葉物野菜を食べないのに」と驚きの表情です。農業を理解する人が増え農業が盛り上がればいいですね。松沢さんが目指すのは、こうした子どもたちが安心して暮らせる未来につながる”持続可能な農業”です。「農業というのは、農家のデザインの仕方によって、さらに地球を温暖化させてしまうような可能性もある。私は、子どもたちが安心して暮らせる、世の中の土台になるような農業をもうちょっと究めていきたいなと思っています」そうですね。子どもたちが安心して暮らせる未来につながる農業が広がって安心して美味しい野菜を食べることができる日本であってほしいです。DSC00640.JPG
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