お金に縛られず好きなことをやる方がいいのでは[2025年11月02日(Sun)]
THE GOLD ONLINE2025年6月9日付け「「とにかくお金を貯めなければ」という強迫観念から卒業を…老後こそ「高齢者の特権」を生かして好きな仕事をすべき理由【精神科医・和田秀樹の助言】から、人生100年時代。老後資金の不足や、転職後の年収激減…一見悩みの尽きない60代ですが、年齢に囚われることなく挑戦を続ける人にとって、実は定年後は「人生のボーナスタイム」かもしれません。本記事では、和田秀樹氏による著書『定年後の超・働き方改革「楽しい仕事」が長寿に導く!』(光文社)より一部を抜粋・再編集し、第二の人生を充実させる転職先選びのポイントについて詳しく解説します。
第二の人生では、畑違いの業界で夢を追ってみよう
60代以降も働きたいと考えるなら、転職を視野に入れることを強くお勧めします。よく「50歳を過ぎたら転職先なんて見つからない」といわれますが、それは職を選びすぎているからに過ぎません。
たとえば、「これまで通り、年収500万円以上は欲しい」と望むなら、それは厳しい条件です。年収500万円の仕事は若い世代にも人気があります。企業としても同じ給与であれば若い人材を選びたいと考えるのは当然です。
しかし、ここで年収を「300万円以下」に設定すると、一気に状況が変わります。年収をある程度下げることで、じつは多くの転職先が見えてくるのです。
これまで右肩上がりで年収をアップさせてきた皆さんにとって、受け入れがたい金額かもしれません。しかし、もし住宅ローンやお子さんの教育費などの大きな支出が終わっていたり、目処が立っている場合、本当に現役時代のような高い年収が必要でしょうか? 年収300万円以下に目を向ければ、現役時代には挑戦できなかった、かつての夢を叶えるための仕事が見えてきます。
私自身が関わっている映画の制作現場も、じつは常に人手不足の状態です。たとえば「助監督」なんかは、仕事がきつい割に給料が安いために若者の希望者が減っているのです。
しかしながら、映画制作現場の最前線でさまざまな業務を遂行する助監督の仕事は、映画が好きで、この業界に入ることを一度は夢見た方なら、きっと大きな「やりがい」や「楽しさ」を感じられるはずです。
映像制作の仕事はそれなりに肉体労働もともないますが、近年では労働契約が厳しく管理され、かつてのような過酷な現場は減少しています。
年収は現役時代より下がってしまうかもしれませんが、年齢にとらわれず新しい分野での挑戦がもたらす充実感や達成感は、お金以上の価値を持つことが多いのです。
高齢者には年金がある!「老後資金より大切なこと」
夢を追い続けることを私が提唱するのは、“高齢者の皆さんには圧倒的な強みがある”からです。そうです、「年金」という安定した収入源を持っていることです。年金に支えられながら働けるという境遇は、じつは非常に恵まれています。若い世代にとってみれば、まるで夢のような話に聞こえるはず。
まさに人生のボーナスタイム。今まで頑張ってきた自分へのご褒美〞なのですから、しっかりと享受しましょう。そう考えたら、体を壊す寸前まで働いたり、職場の嫌な人間関係に耐え続けたり、やりがいのない仕事に多くの時間を割くなんて、もったいないと思いませんか。
やりたい仕事、おもしろい仕事、本当に好きな仕事に没頭できたとしたら、どれだけ幸せなことでしょう。若かりし頃、背負うものが多すぎていったん諦めた夢を追いかけてもいいではありませんか。
たとえ年収が下がったとしても、今なら本当の自分で生きても、飢え死にすることはありません。なんといっても年金があるわけですからね。
老後資金はメディアに不安を煽られるな
とはいえシニア世代のほとんどが、ご自身のそんな特権〞に気づいていないようにお見受けします。その原因は、メディアが老後の不安を煽るから。
余裕があるのに、貯金に励みすぎている方がなんと多いことでしょうか。実際、老後の資金はほとんど必要ありません。年金と退職金があって、さらに少しでも仕事を続けようというあなたなら、生活費を差し引いて遊ぶお金も十分できます。現役時代のような高い年収はなくても困らないのです。
「お金を貯めなければ」という強迫観念からは、もう卒業しませんか?
人生の最期を迎えつつある方からよく聞くのは「死ぬまでに楽しい思い出をもっと残しておきたかった」という声です。
第二の人生を好きな仕事でより充実させて、思い出に満ちた時期にしましょう。「ライスワーク(生活のための仕事)」から、「ライフワーク(人生の仕事)」へシフトしていくのです。
右肩上がりで年収をアップさせてきた皆さんにとって、受け入れがたい金額かもしれません。しかし、もし住宅ローンやお子さんの教育費などの大きな支出が終わっていたり、目処が立っている場合、本当に現役時代のような高い年収が必要でしょうか? 年収300万円以下に目を向ければ、現役時代には挑戦できなかった、かつての夢を叶えるための仕事が見えてきます。年収は現役時代より下がってしまうかもしれませんが、年齢にとらわれず新しい分野での挑戦がもたらす充実感や達成感は、お金以上の価値を持つことが多いのです。確かに身の丈に合った考え方をすれば楽しく無理をせずに生き方ができるかもしれません。夢を追い続けることを私が提唱するのは、“高齢者の皆さんには圧倒的な強みがある”からです。そうです、「年金」という安定した収入源を持っていることです。年金に支えられながら働けるという境遇は、じつは非常に恵まれています。若い世代にとってみれば、まるで夢のような話に聞こえるはず。まさに人生のボーナスタイム。今まで頑張ってきた自分へのご褒美〞なのですから、しっかりと享受しましょう。そう考えたら、体を壊す寸前まで働いたり、職場の嫌な人間関係に耐え続けたり、やりがいのない仕事に多くの時間を割くなんて、もったいないと思いませんか。やりたい仕事、おもしろい仕事、本当に好きな仕事に没頭できたとしたら、どれだけ幸せなことでしょう。若かりし頃、背負うものが多すぎていったん諦めた夢を追いかけてもいいではありませんか。そうですね。納得できます。第二の人生を好きな仕事でより充実させて、思い出に満ちた時期にしましょう。「ライスワーク(生活のための仕事)」から、「ライフワーク(人生の仕事)」へシフトしていくのです。肩の荷を下ろして後悔しない生き方をする方がいいでしょう。
第二の人生では、畑違いの業界で夢を追ってみよう
60代以降も働きたいと考えるなら、転職を視野に入れることを強くお勧めします。よく「50歳を過ぎたら転職先なんて見つからない」といわれますが、それは職を選びすぎているからに過ぎません。
たとえば、「これまで通り、年収500万円以上は欲しい」と望むなら、それは厳しい条件です。年収500万円の仕事は若い世代にも人気があります。企業としても同じ給与であれば若い人材を選びたいと考えるのは当然です。
しかし、ここで年収を「300万円以下」に設定すると、一気に状況が変わります。年収をある程度下げることで、じつは多くの転職先が見えてくるのです。
これまで右肩上がりで年収をアップさせてきた皆さんにとって、受け入れがたい金額かもしれません。しかし、もし住宅ローンやお子さんの教育費などの大きな支出が終わっていたり、目処が立っている場合、本当に現役時代のような高い年収が必要でしょうか? 年収300万円以下に目を向ければ、現役時代には挑戦できなかった、かつての夢を叶えるための仕事が見えてきます。
私自身が関わっている映画の制作現場も、じつは常に人手不足の状態です。たとえば「助監督」なんかは、仕事がきつい割に給料が安いために若者の希望者が減っているのです。
しかしながら、映画制作現場の最前線でさまざまな業務を遂行する助監督の仕事は、映画が好きで、この業界に入ることを一度は夢見た方なら、きっと大きな「やりがい」や「楽しさ」を感じられるはずです。
映像制作の仕事はそれなりに肉体労働もともないますが、近年では労働契約が厳しく管理され、かつてのような過酷な現場は減少しています。
年収は現役時代より下がってしまうかもしれませんが、年齢にとらわれず新しい分野での挑戦がもたらす充実感や達成感は、お金以上の価値を持つことが多いのです。
高齢者には年金がある!「老後資金より大切なこと」
夢を追い続けることを私が提唱するのは、“高齢者の皆さんには圧倒的な強みがある”からです。そうです、「年金」という安定した収入源を持っていることです。年金に支えられながら働けるという境遇は、じつは非常に恵まれています。若い世代にとってみれば、まるで夢のような話に聞こえるはず。
まさに人生のボーナスタイム。今まで頑張ってきた自分へのご褒美〞なのですから、しっかりと享受しましょう。そう考えたら、体を壊す寸前まで働いたり、職場の嫌な人間関係に耐え続けたり、やりがいのない仕事に多くの時間を割くなんて、もったいないと思いませんか。
やりたい仕事、おもしろい仕事、本当に好きな仕事に没頭できたとしたら、どれだけ幸せなことでしょう。若かりし頃、背負うものが多すぎていったん諦めた夢を追いかけてもいいではありませんか。
たとえ年収が下がったとしても、今なら本当の自分で生きても、飢え死にすることはありません。なんといっても年金があるわけですからね。
老後資金はメディアに不安を煽られるな
とはいえシニア世代のほとんどが、ご自身のそんな特権〞に気づいていないようにお見受けします。その原因は、メディアが老後の不安を煽るから。
余裕があるのに、貯金に励みすぎている方がなんと多いことでしょうか。実際、老後の資金はほとんど必要ありません。年金と退職金があって、さらに少しでも仕事を続けようというあなたなら、生活費を差し引いて遊ぶお金も十分できます。現役時代のような高い年収はなくても困らないのです。
「お金を貯めなければ」という強迫観念からは、もう卒業しませんか?
人生の最期を迎えつつある方からよく聞くのは「死ぬまでに楽しい思い出をもっと残しておきたかった」という声です。
第二の人生を好きな仕事でより充実させて、思い出に満ちた時期にしましょう。「ライスワーク(生活のための仕事)」から、「ライフワーク(人生の仕事)」へシフトしていくのです。
右肩上がりで年収をアップさせてきた皆さんにとって、受け入れがたい金額かもしれません。しかし、もし住宅ローンやお子さんの教育費などの大きな支出が終わっていたり、目処が立っている場合、本当に現役時代のような高い年収が必要でしょうか? 年収300万円以下に目を向ければ、現役時代には挑戦できなかった、かつての夢を叶えるための仕事が見えてきます。年収は現役時代より下がってしまうかもしれませんが、年齢にとらわれず新しい分野での挑戦がもたらす充実感や達成感は、お金以上の価値を持つことが多いのです。確かに身の丈に合った考え方をすれば楽しく無理をせずに生き方ができるかもしれません。夢を追い続けることを私が提唱するのは、“高齢者の皆さんには圧倒的な強みがある”からです。そうです、「年金」という安定した収入源を持っていることです。年金に支えられながら働けるという境遇は、じつは非常に恵まれています。若い世代にとってみれば、まるで夢のような話に聞こえるはず。まさに人生のボーナスタイム。今まで頑張ってきた自分へのご褒美〞なのですから、しっかりと享受しましょう。そう考えたら、体を壊す寸前まで働いたり、職場の嫌な人間関係に耐え続けたり、やりがいのない仕事に多くの時間を割くなんて、もったいないと思いませんか。やりたい仕事、おもしろい仕事、本当に好きな仕事に没頭できたとしたら、どれだけ幸せなことでしょう。若かりし頃、背負うものが多すぎていったん諦めた夢を追いかけてもいいではありませんか。そうですね。納得できます。第二の人生を好きな仕事でより充実させて、思い出に満ちた時期にしましょう。「ライスワーク(生活のための仕事)」から、「ライフワーク(人生の仕事)」へシフトしていくのです。肩の荷を下ろして後悔しない生き方をする方がいいでしょう。



