
高校生と小学生の連携が全国に広がれば[2025年05月10日(Sat)]
南日本新聞社2025年3月5日付け「加世田高校生、校外へ飛び立ち学ぶ生きた「やりがい」 放課後子ども教室など出向きサポート 地域が活性、職業観の育成にも 南さつま市」から、鹿児島県南さつま市の加世田高校の生徒たちは本年度、市内の小中学校に出向き、子どもたちの勉強支援や学校行事補助といった多忙な小中教員らの手伝いに力を入れている。名付けて「学校支援協力隊」。特に川畑小の放課後子ども教室には昨年9月から週2回通い、宿題を見るなど交流を深めている。
学校の魅力を自分たちで発信する市の「飛びたて高校生事業」を活用。昨年7月から有志15人が要請に応じ、出前授業や体育祭補助などの活動を行っている。
川畑小の放課後教室(平日午後2時半〜5時)には火、金曜の午後4時から1時間、部活前の生徒ら数人が訪れる。2018年に始まった同教室は住民と連携し市が運営。子どもは無料で利用でき、住民は有償サポーターとして見守る。ただ、児童が難しい宿題の質問をすることも多く、現役の高校生にぜひ見てもらいたいと同校が申し込んだ。
2月25日は1年石窪恵怜(えれん)さん、2年中村心美(しんぴ)さん、大坪千愛さん、森明里さんが学校近くの里公民館を訪れた。児童と折り紙を作り絵を一緒に描いたほか、計算の仕方など教えた。中村さんは「子どもたちから学ぶことも多く、やりがいがある。地域や学校のお手伝いになれば」と笑顔を見せた。
川畑小4年の落水春斗さんは「高校生はみんな頭がよくて優しい。来るのが楽しみ」。同校の竹中寛之教頭は「年齢が近く、すぐ打ち解けてくれありがたい」と話す。加世田高の川畑勉教頭は「生徒の職業観育成につながればいい。地域の方や子どもたちには、高校に親しみを持ってもらい、将来、進路を考える際の参考にしてもらえば」と期待した。
さつま市の加世田高校の生徒たちは本年度、市内の小中学校に出向き、子どもたちの勉強支援や学校行事補助といった多忙な小中教員らの手伝いに力を入れている。名付けて「学校支援協力隊」。特に川畑小の放課後子ども教室には昨年9月から週2回通い、宿題を見るなど交流を深めている。大変興味深く有効な取り組みではないでしょうか。学校の魅力を自分たちで発信する市の「飛びたて高校生事業」を活用。昨年7月から有志15人が要請に応じ、出前授業や体育祭補助などの活動を行っている。2018年に始まった同教室は住民と連携し市が運営。子どもは無料で利用でき、住民は有償サポーターとして見守る。ただ、児童が難しい宿題の質問をすることも多く、現役の高校生にぜひ見てもらいたいと同校が申し込んだ。全国的に地域の実情に合わせて広がっていかないでしょうか。「高校生はみんな頭がよくて優しい。来るのが楽しみ」。「年齢が近く、すぐ打ち解けてくれありがたい」「生徒の職業観育成につながればいい。地域の方や子どもたちには、高校に親しみを持ってもらい、将来、進路を考える際の参考にしてもらえば」年齢が近く小学生にも高校生にもプラスになるでしょう。このような取り組みが評価されるようになれば教育のあり方も変わってくるのではないでしょうか。
学校の魅力を自分たちで発信する市の「飛びたて高校生事業」を活用。昨年7月から有志15人が要請に応じ、出前授業や体育祭補助などの活動を行っている。
川畑小の放課後教室(平日午後2時半〜5時)には火、金曜の午後4時から1時間、部活前の生徒ら数人が訪れる。2018年に始まった同教室は住民と連携し市が運営。子どもは無料で利用でき、住民は有償サポーターとして見守る。ただ、児童が難しい宿題の質問をすることも多く、現役の高校生にぜひ見てもらいたいと同校が申し込んだ。
2月25日は1年石窪恵怜(えれん)さん、2年中村心美(しんぴ)さん、大坪千愛さん、森明里さんが学校近くの里公民館を訪れた。児童と折り紙を作り絵を一緒に描いたほか、計算の仕方など教えた。中村さんは「子どもたちから学ぶことも多く、やりがいがある。地域や学校のお手伝いになれば」と笑顔を見せた。
川畑小4年の落水春斗さんは「高校生はみんな頭がよくて優しい。来るのが楽しみ」。同校の竹中寛之教頭は「年齢が近く、すぐ打ち解けてくれありがたい」と話す。加世田高の川畑勉教頭は「生徒の職業観育成につながればいい。地域の方や子どもたちには、高校に親しみを持ってもらい、将来、進路を考える際の参考にしてもらえば」と期待した。
さつま市の加世田高校の生徒たちは本年度、市内の小中学校に出向き、子どもたちの勉強支援や学校行事補助といった多忙な小中教員らの手伝いに力を入れている。名付けて「学校支援協力隊」。特に川畑小の放課後子ども教室には昨年9月から週2回通い、宿題を見るなど交流を深めている。大変興味深く有効な取り組みではないでしょうか。学校の魅力を自分たちで発信する市の「飛びたて高校生事業」を活用。昨年7月から有志15人が要請に応じ、出前授業や体育祭補助などの活動を行っている。2018年に始まった同教室は住民と連携し市が運営。子どもは無料で利用でき、住民は有償サポーターとして見守る。ただ、児童が難しい宿題の質問をすることも多く、現役の高校生にぜひ見てもらいたいと同校が申し込んだ。全国的に地域の実情に合わせて広がっていかないでしょうか。「高校生はみんな頭がよくて優しい。来るのが楽しみ」。「年齢が近く、すぐ打ち解けてくれありがたい」「生徒の職業観育成につながればいい。地域の方や子どもたちには、高校に親しみを持ってもらい、将来、進路を考える際の参考にしてもらえば」年齢が近く小学生にも高校生にもプラスになるでしょう。このような取り組みが評価されるようになれば教育のあり方も変わってくるのではないでしょうか。