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秋田県でどんなことがあっても無くしてはいけないのでは[2021年12月22日(Wed)]
 秋田さきがけ2021年11月3日付け「わらび座 民事再生手続き」から、仙北市の株式会社わらび座は2日、秋田地裁から民事再生手続きの開始決定を受けたと発表した。負債総額は14億4600万円。新型コロナウイルスの影響で、中心事業の劇団公演や修学旅行の受け入れが激減した。新たに設立した一般社団法人「わらび座」に事業を承継して再建を目指す。事業はすべて継続し、約70人の劇団員を含む従業員200人も雇用を継続する。
 事業再生支援も手掛けるシステム開発会社「システムソフト」の田中保成副社長が新法人の理事に就き、経営指導する。代表理事は株式会社わらび座の今村晋介取締役が担う。
 この日、県庁で記者会見した山川社長は「長期化した新型コロナウイルス禍で、(経営が)どうにもならなくなった。本当に申し訳ない。心からお詫びします。支援してくださる皆さんの力をよりどころに、新しいわらび座のスタイルをつくっていきたい」と述べた。
 今村取締役は、企業の協賛公演や、各施設のネーミングライツ、子ども向けの活動に使う基金創設などの企画を通じて企業、個人から寄付を募っていくと説明。
 わらび座は1951年に旗揚げし、71年に株式会社化。わらび劇場を中心に、温泉宿泊施設「ゆぽぽ」や田沢湖ビール工場、森林工芸館などによる複合型の観光拠点「あきた芸術村」で多くの客を迎えてきた。
 県内外のファンからは「わらび座はつらさを乗り越える力や生きる喜びを与えてくれる存在。新型コロナで厳しい状況を見てきたが、どんなことがあっても無くしてはいけない」と話す。
 「わらび座は生きがい。汗を流して全力で演技する姿を見ると、『明日からも頑張って生きよう』と思う。これからも夢を与え続けてほしい」と力を込めた。016.JPG

 経営上の困難さがあり民事再生手続きをすることになったでしょうが、秋田県でどんなことがあっても無くしてはいけないところなのではないでしょうか。新柄コロナウイルスの影響で厳しい経営状況に陥ってしまったことは仕方ないのではないでしょうか。今後のことを真剣に考え選択した新しい一般社団法人という形態でしょう。外部の経営上の指導を受けながら今まで培ってきた手法を生かして親しんできてくれた多くの人たちと新たな集客に努め再生してほしいと願います。劇団公演を主に継続させることは今回のコロナ禍を経験して簡単でないことを知ることになりましたが、それでも劇団公演で多くの人たちを魅了してきた以上はこの路線を変えることはないでしょう。企業や個人の寄付を募って協賛公演なども増やして経営を安定させて継続させることが秋田県を元気にし、地域を元気になることになるでしょう。わらび座の灯が消えることがないように県民ばかりでなく多くのファンが支える体制ができることを期待したいです。015.JPG
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