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今が声を上げて変革するときではないでしょうか[2021年07月25日(Sun)]
 朝日新聞2021年2月11日付け「気象変動 私はどうする 個々の生きづらさに直結」から、若い世代が声を上げるのは「エコに生きたいから」ではない。「サバイバル」としてやっているんです。自分たちが大人になっても地球で暮らすためには、今変えないと間に合わない。日本では世代間で意識のギャップが大きいですが、彼らの子の切実さに応えたいと私は思います。
 気象変動を引き起こした現在の社会システムの矛盾は、格差や差別、長時間労働や様々な「生きづらさ」につながっていると。
 ジェンダーやLGBTQの差別への抗議、フラワーデモ、ワーカーズコープ(労働者協同組合)など、声を上げて連帯する動きが広がっています。いまは問題意識や立ち位置が分かれているけれど、「気象正義」というキーワードで結べば、もっと互いにつながって見えてくるのがあるのでは、と考えています。004.JPG

 若い世代が気象変動に限らず社会の中で「変だな」「違うよな」「ダメだよな」と思っていることに声を上げることが求められているのではないでしょうか。スルーして黙っていることでよりよい社会を創造することはできないでしょう。気象変動に関しては、自分たちが大人になっても地球で暮らすためには、今変えないと間に合わない、という意識が大事なのではないでしょうか。そこから多様な考えの多くの人たちがつながっていけば、変えられないと思っていたことも変えられるようになるかもしれません。気象変動を引き起こした現在の社会システムの矛盾は、格差や差別、長時間労働や様々な「生きづらさ」につながっていると。確かに何がと決めつけることはできないかもしれませんが、格差が広がり、差別問題が解消されず、長時間労働で自分自身の時間を確保できずに生きづらさを感じている人がどれだけいるかわかりません。多様な人たちがつながることで明るい未来を創造することができるようになる可能性があるのではないでしょうか。若い人に限りませんが、今声を上げて大きな動きにつながるように頑張ることが大事なのではないでしょうか。002.JPG
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