税金の無駄遣いの責任を誰が負うのか[2020年12月28日(Mon)]
TBS2020年6月22日付け「イージス・アショア配備計画停止、河野防衛相「196億円すでに支払い」」から、河野防衛大臣は、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画停止に関連し、これまでアメリカなどに支払った金額は196億円に上ることを明らかにしました。
「契約が済んでいるものは1787億円。既に支払っている金額は、これはアメリカに対して、あるいは国内において、196億円になります」(河野太郎防衛相)
参議院決算委員会の閉会中審査で、河野防衛大臣は「イージス・アショア」をめぐり、2017年度から今年度までに計上された予算の総額は1921億円で、このうち、契約済みの分は1787億円と説明。そして、すでにアメリカや日本国内で支払いを行った金額は、196億円に上ることを明らかにしました。契約の取り扱いについて河野防衛大臣は、今後、日米間で協議するとしていますが、すでにアメリカ側が製造した分のコストや事務費については日本側の負担になるという見通しを示しました。
また、今年は在日米軍の駐留経費の日本の負担についてアメリカと話し合う予定ですが、配備計画停止の影響について河野大臣は、「交渉に悪い影響を及ぼすとは考えていない」としています。
実際に配備されたわけでもないのにアメリカに196億円も支払ったことに対する責任は誰が負うのでしょう。税金だから問題がないというのでしょうか。税金だから無駄遣いをしてはならないのではないでしょうか。契約している額が1787億円もあるということは今後さらに税金が使われることになるのでしょうか。トランプ大統領はアメリカ軍基地の駐留経費として日本に8000億円以上も負担させようと考えていたとボルトン元大統領補佐官が本に記載した。本当だとすれば、とんでもないことではないでしょうか。国民の税金を無駄遣いするようなことは許されないでしょう。国民のために、国民の生活のために使われるのであれば国民は納得するでしょうが、防衛費としてアメリカのために使われるようであれば国民は反発するのではないでしょうか。税金の無駄遣いと思われることが多過ぎないでしょうか。首相、政権、官僚が国民のことを考えずに税金を使うことがないように国民もチェックする必要があるのではないでしょうか。国民のためにならないと思えば、大きな声を上げる必要があるのではないでしょうか。
「契約が済んでいるものは1787億円。既に支払っている金額は、これはアメリカに対して、あるいは国内において、196億円になります」(河野太郎防衛相)
参議院決算委員会の閉会中審査で、河野防衛大臣は「イージス・アショア」をめぐり、2017年度から今年度までに計上された予算の総額は1921億円で、このうち、契約済みの分は1787億円と説明。そして、すでにアメリカや日本国内で支払いを行った金額は、196億円に上ることを明らかにしました。契約の取り扱いについて河野防衛大臣は、今後、日米間で協議するとしていますが、すでにアメリカ側が製造した分のコストや事務費については日本側の負担になるという見通しを示しました。
また、今年は在日米軍の駐留経費の日本の負担についてアメリカと話し合う予定ですが、配備計画停止の影響について河野大臣は、「交渉に悪い影響を及ぼすとは考えていない」としています。
実際に配備されたわけでもないのにアメリカに196億円も支払ったことに対する責任は誰が負うのでしょう。税金だから問題がないというのでしょうか。税金だから無駄遣いをしてはならないのではないでしょうか。契約している額が1787億円もあるということは今後さらに税金が使われることになるのでしょうか。トランプ大統領はアメリカ軍基地の駐留経費として日本に8000億円以上も負担させようと考えていたとボルトン元大統領補佐官が本に記載した。本当だとすれば、とんでもないことではないでしょうか。国民の税金を無駄遣いするようなことは許されないでしょう。国民のために、国民の生活のために使われるのであれば国民は納得するでしょうが、防衛費としてアメリカのために使われるようであれば国民は反発するのではないでしょうか。税金の無駄遣いと思われることが多過ぎないでしょうか。首相、政権、官僚が国民のことを考えずに税金を使うことがないように国民もチェックする必要があるのではないでしょうか。国民のためにならないと思えば、大きな声を上げる必要があるのではないでしょうか。