税金の使い方を考えても人口減少が進む中で高速道路を造り続けるのはどうか[2020年05月15日(Fri)]
秋田県内は現在高速道路として秋田道を整備していますが、さらに県北と県南を結ぶ高速道路を造る計画があるようです。人口減少が急速に進んでいる中で高速道路を造り続けることがいいのでしょうか。一般国道は混雑することは時々ありますが、あまり不自由を感じることはないでしょう。集落がなくなって道路を使う必要がなくなることもあるでしょう。除雪を考えれば、ほとんど車が通らない道路まで除雪している現実を考えれば、道路などを維持するための経費だけでも予算を捻出するのが容易ではないのではないでしょうか。高速道路を造り続ける説得力のある明確な理由が見つけ難いのではないでしょうか。
税金の使い方を考えると県民のため、住民のためになるような政策を真剣に考えるべきではないでしょうか。道路を造ることで利益を得るのは建設業者が主になるでしょうが、それからの会社で働いている人たちの待遇はよくなっているのでしょうか。働いている人の収入が増えるのであればいいのですが、そうでないとすれば、関係会社だけが利益を得るということにならないでしょうか。人口減少が進み縮小化している地域で山を切り崩して道路を造り続けることが本当にいいのでしょうか。国や都道府県、自治体に任せるだけでなく将来設計を見据えて国民、住民が真剣に税金の使い方を考えなければならないのではないでしょうか。今後税金は減り続けることが予想される社会で税金の使い方を国民的議論にしていかなければならないでしょう。
税金の使い方を考えると県民のため、住民のためになるような政策を真剣に考えるべきではないでしょうか。道路を造ることで利益を得るのは建設業者が主になるでしょうが、それからの会社で働いている人たちの待遇はよくなっているのでしょうか。働いている人の収入が増えるのであればいいのですが、そうでないとすれば、関係会社だけが利益を得るということにならないでしょうか。人口減少が進み縮小化している地域で山を切り崩して道路を造り続けることが本当にいいのでしょうか。国や都道府県、自治体に任せるだけでなく将来設計を見据えて国民、住民が真剣に税金の使い方を考えなければならないのではないでしょうか。今後税金は減り続けることが予想される社会で税金の使い方を国民的議論にしていかなければならないでしょう。