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領土問題は非常に難航することは避けられないのでは[2019年12月29日(Sun)]
 毎日新聞2019年8月2日付け「メドベージェフ露首相、択捉島到着 4回目の北方領土訪問 日本政府は抗議へ」から、メドベージェフ露首相は2日、北方領土の択捉島に到着し、島内の視察を始めた。タス通信などが報じた。大統領時代を含めると4回目の北方領土訪問となる。日本政府は計画の撤回を求めてきたことから、厳重に抗議するのは確実だ。
 メドベージェフ氏は択捉島訪問に先立ち、北方領土を管轄するサハリン州の州都ユジノサハリンスクで経済会議に出席。北方領土における事業に対し免税する措置に言及し「非常に面白いイニシアチブだ。これらの島(北方領土)で事業を活性化させる措置が必要となる」と述べた。今回の訪問では大型ヨットに乗船する計画も伝えられており、観光の振興に力を入れる見通しだ。
 ロシアは今年1月に日本との平和条約交渉を始めたが、イワノフ大統領特別代表らが2月末に色丹島を訪れるなど、以前から政府高官による北方領土訪問を続けていく方針をにじませていた。今回はナンバー2のメドベージェフ氏が4年ぶりに現地を訪れたことにより、自力で北方領土の経済開発に当たる姿勢を改めて示した格好だ。同時に日本と平和条約問題を議論したとしても、容易に領土の引き渡しに応じない考えを明示したといえる。
 日本政府はメドベージェフ氏が択捉島を訪れた場合に「適切に対応していく考えだ」(菅義偉官房長官)とけん制していた。一方で安倍政権がロシアとの対話を重視してきた点を踏まえ、外交当局からは「訪問が強行されても大幅な方針変更は考えられない」との声も漏れていた。安倍晋三首相は9月初旬に極東ウラジオストクで経済会議に出席し、プーチン大統領と会談する方向で調整が進められており、現時点では変更されない模様だ。
 メドベージェフ氏は大統領時代の2010年11月に国後島を訪れ、ソ連時代を含めてロシアの元首として初めて北方領土を訪問。当時の日露関係を大きく冷え込ませた。首相に転じた後も12年7月(国後島)と15年8月(択捉島)に北方領土を再訪問。今回は4年ぶりの訪問となった。DSC00096.JPG

 「北方領土における事業に対し免税する措置に言及し「非常に面白いイニシアチブだ。これらの島(北方領土)で事業を活性化させる措置が必要となる」とロシア首相が述べた。今回はナンバー2のメドベージェフ氏が4年ぶりに現地を訪れたことにより、自力で北方領土の経済開発に当たる姿勢を改めて示した格好だ。同時に日本と平和条約問題を議論したとしても、容易に領土の引き渡しに応じない考えを明示したといえる。子のような状況を考慮すると領土交渉は相当難航するのではないでしょうか。今までとは異なるロシアが強い関心を示すように特別な日本側の閉塞状態を変えるような考えを示さないと領土交渉は前に進む可能性は少ないのではないでしょうか。ロシアの国内事情を考えると領土問題で弱気な姿勢を示すことができないかもしれません。日本の政権としてはロシアとの領土問題が前に進まないと外交成果を誇ることができなくなるのではないでしょうか。外交面に関して政権として相当のマイナスになる可能性があるかもしれません。韓国との国交関係も難しくなっていることを考えれば、北朝鮮、中国を含めて外交面では難しいかじ取りが必要になるのではないでしょうか。DSC00100.JPG
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