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南白神山地を訪れた80代の女性たちをブナ林などに案内して[2019年09月26日(Thu)]
 6月12日、関西地区に在住の80歳代の女性たちを南白神山地(世界自然遺産白神山地の秋田県側)の田苗代湿原、岳岱自然観察教育林を案内できました。道路の脇には樹齢200年以上の天然杉とブナの混交林もあり、身近に見ることができる巨木に驚いていました。健脚の方もいらっしゃいますが、足腰が弱り気味の方もいました。それでもゆっくり散策しながら山野草を観察して、ブナはもちろんですが、イタヤカエデ、ヤチダモ、キハダ、サワグルミ、ホウノキなどの落葉広葉樹の巨樹や巨木に触り、葉を見て材質などの説明をして観察しました。ブナの葉っぱが敷き詰められた腐葉土の上を歩く感触は気持ちよかったようです。ブナの巨木のクマの爪痕を見てクマをイメージして想像力を働かせているようでした。020.JPG

 田苗代湿原ではニッコウキスゲがまだ咲き誇っていませんでしたが、1本だけ鮮やかな山吹色になった立派なニッコウキスゲを見つけました。ショウジョウバカマ、ミツガシワ、ウラジロヨウラク、イワカガミは快晴の中で太陽の光を浴びて元気に咲いていました。ナナカマド、オオカメノキの花もほんのわずかですが、咲いていました。この時期は山野草を楽しみたい人たちには満足してもらえるでしょう。散策路の脇には地中から栄養をもらって育つギンリョウソウ、池にはモリアオガエル、クロサンショウウオなども観ることができました。ブナ林の地下水脈からの湧き水は軟水で美味しかった、と言っていました。5年は長生きできるといいですね。大都会で生活している人たちにとっては、あたり一面が緑で覆われている自然の中に半日ほど身を置いていると幸せになれるのではないでしょうか。拙いガイドですが、感謝されると案内できるよかったと満足してしまいます。お互いに感謝し合えるようなつながりを創り出すことが大事なのではないでしょうか。019.JPG
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