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中高年の男性中心の政治の本音と実態であり弊害では[2019年06月30日(Sun)]
 朝日新聞2019年4月24日付け「「下手なこと言うとセクハラ」 自民市議の発言に批判」から、女性市議が初めて誕生することが決まった鹿児島県垂水(たるみず)市の市議選(14日告示、21日投開票)をめぐり、自民党の川越信男市議(66)が告示前、女性市議について「やりにくい。下手な言葉を言えば、セクハラ・パワハラと言われる恐れもある」と語っていたことがわかった。民放番組で22日夜、コメントとして放送され、批判が集まった。テレビ朝日の報道ステーションで同市議選を特集した際に放送された。川越氏は「期待はないね。かえってやりにくいと思う」とコメントしたうえで、セクハラ、パワハラと指摘を受ける可能性に言及した。川越氏によると、取材を受けたのは先月で、「女性市議が誕生したら」という趣旨の質問に答えたという。発言に対し、ツイッター上では「男尊女卑は未(いま)だ凄(すさ)まじい」「これでは女性が全部出て行って市が潰(つぶ)れても自業自得」といった批判が相次いだ。市役所にも苦情が複数寄せられたという。川越氏は23日、朝日新聞の取材に対し、「悪気はなかった。ちょこっと言ったことが大きくなっている。悪かったのであればおわびをします」と語った。党県連会長の森山裕衆院議員は番組を見てはいないとしながらも、「極めて遺憾。事実であれば厳重に注意する」とした。同市議選には定数14に女性2人を含む17人が立候補し、女性1人が当選した。川越氏も3選した。004.jpg

 国政はもちろんですが、地方も同様に中高年の男性中心の政治の弊害が出てきているのではないでしょうか。女性議員が増えれば議会にも緊張感が出て、住民のためになるような政策が推進される可能性がたかいでしょう。男性ばかりの議会だから、女性市議について「やりにくい。下手な言葉を言えば、セクハラ・パワハラと言われる恐れもある」と発言するのではないでしょうか。女性議員が誕生したことに対して「期待はないね。かえってやりにくいと思う」という発言も、傲慢で奢り以外の何ものでもないでしょう。男性と女性しかいないのだから、本来議会は男性と女性半々が望ましいのでしょうが、それが実現できないのであれば、3分の1程度を女性議員が占めるようにならなければ住民や国民のためにはならないのではないでしょうか。女性が活躍する社会を目指している日本であれば、国民的議論を展開して真剣に考える必要があるのではないでしょうか。002.jpg
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