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魚を食べ続けるために真剣に考えるべき時期に来ているのでは[2019年04月29日(Mon)]
 朝日新聞2019年3月13日付け「乱食、乱獲では持続不可能」から、法律だけでなく、消費者の意識も変えていかなければなりません。これまでの日本の魚食教育は、魚をたくさん食べることがゴールでした。消費者は持続性など考えずに、多く、安く食べられればいいと思ってきた。乱食と乱獲はコインの裏表です。今の魚の値段は安すぎます。このままでは漁師は生活できないし、スーパーの鮮魚コーナーは大半が赤字といわれています。日本の漁業を持続可能にするには、魚を適正な価格で買うことが必要です。消費者も、未来につながる魚の食べ方を考えていくべきでしょう。012.JPG

 日本の漁業の現実を考えると、近い将来魚を気軽に食べることができなくなってしまうのではないでしょうか。乱獲が大きな問題でしょうが、消費者が安い魚を追い求めることにも原因があるのではないでしょうか。漁業に携わる人も減少傾向にあり、海に囲まれている日本が魚介類をほとんど輸入に頼るようになる可能性もあるかもしれません。しかし、今まであまり食べていない国々の人たちも食べるようになり、魚介類の漁獲量は世界的に減少傾向にあるのではないでしょうか。魚健康的だとは言っても獲れる量が減ってしまえばお金持ちしか食べることができなくなってしまう可能性があるでしょう。刺身が大好きな日本人にとっては高根の花というだけでなく食べることができなくなるかもしれません。適正な価格で魚介類が取り引きできるような環境を整えて持続可能にして行かなければならないのではないでしょうか。消費者が自ら考える行動する必要に迫られてきているのではないでしょうか。010.JPG
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