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子どもたちが幸せになる方策を考えることができないか[2018年04月28日(Sat)]
 秋田さきがけ4月1日付け「「幻の親物語」を生きて」から、雑誌や新聞などに何度か書いた。捨てられても置き去りにされても、虐待を受けても親をかばう。手足も細く、体も薄い子供がだ。評論家の芹沢俊介さんは、こういう嘘は、施設で暮らさざるを得ない子供たちが抱いている願望の1つなのだと。これを「幻の親物語」と呼ぶそうだ。「子どもは、どこにいるか行方の知らない両親に対するあえない期待を、このような物語にして胸の奥深くに、しまっているのだという」と続く。胸にしみた。昨年1年間に、虐待などの疑いで児童相談所に通告した18歳未満の子供は、過去最多の6万5431人に上る。(警察庁まとめ)まして、幼ければ幼いほど非力である。自分の力では生きていけない。おびえながらも親にすがり、あげく何らかの虐待を受ける。それでも子供は「幻の夢物語」を作り、親を悪く言わない。あの嘘をついているときだけ幸せで、親と一緒にいる気がしたなら、罪はすべて大人になる。016.JPG

 虐待を受けている子どもたちが6万人以上といるという現実をどう受け止めればいいのでしょうか。一人ひとり状況は異なることはわかりますが、夢を持ってこの世に生まれてきた子どもたちが親の愛情を受けることなく、養護施設で健気に生きていることを考えると何とも言えない悲しい気持ちになってしまいます。見捨てられても産んでくれた親のことを悪く言わないという気持ちを考えるだけ辛くなってきます。何とか幸せになって結婚して温かい家庭を築き上げてほしいという思いになります。子どもが自分の意思でこの世に生まれてきたわけではないですが、生まれてきた以上は幸せになる権利はあります。夢を抱いて生きていける社会であってほしいです。015.JPG
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