過疎地の空き家の活用のあり方は[2017年02月23日(Thu)]
藤里町は過疎化が進み県内でも最も人口減少が進んでいる町村の1つで、空き家の数は増える一方です。空き家にカウントされていない場合でも、病院に入り退院する目途が立たない人や、施設に入って戻ってくる可能性が少ない人たちも含めると相当数に及びます。空き家の活用を考える、移住者向けの空き家の確保は必要ですが、住民の中にも空き家を必要としている人がいる現実を理解して確保する必要があります。
住民の中でも住むところがなく他の市町村に移り住んでしまう人がいるとすれば残念なことです。すぐにでも利用できる空き家を安く提供したり、改修に補助金を出して使えるようにする仕組みづくりを真剣に検討する必要があるのではないでしょうか。首都圏などに住んでいて所有者と連絡が取れない場合もあり、そう簡単に空き家の活用は進みませんが、多様な視点から空き家の利活用を考えて疲弊化が進む現状を少しでも打開できるようにしなければならないでしょう。
住民の中でも住むところがなく他の市町村に移り住んでしまう人がいるとすれば残念なことです。すぐにでも利用できる空き家を安く提供したり、改修に補助金を出して使えるようにする仕組みづくりを真剣に検討する必要があるのではないでしょうか。首都圏などに住んでいて所有者と連絡が取れない場合もあり、そう簡単に空き家の活用は進みませんが、多様な視点から空き家の利活用を考えて疲弊化が進む現状を少しでも打開できるようにしなければならないでしょう。