資源保護の観点から物事を考えるべきでは[2016年08月25日(Thu)]
漁業に関しては乱獲といっても過言ではないかもしれません。福島沖では5年間の休漁で魚介類が相当増えているようです。休漁をして資源を保護しながら漁業を行うことも考える必要があるのではないでしょうか。地球温暖化の影響で今まで不通に漁獲できた魚が獲れなくなって、亜熱帯の魚が日本近海に訪れるようになる可能性があるでしょう。乱獲を続ければ将来的に日本人が大好きな魚が食べられなくなる可能性があるのではないでしょうか。
養殖を増やせば漁獲量の減少の問題を解決できるかというと、逆に増えれば増えるほど天然漁が乱獲され海洋汚染が進むという指摘もありますが、それはサーモンや、トラウトを養殖すると餌となる小魚を海から多く奪うことになるからです。養殖魚の餌として天然魚を与え続ければ保護とは逆に浪費につながってしまうのです。日本は海に囲まれているので食卓の場から魚が減っていくことは考えづらいかもしれませんが、資源保護という視点で将来を見据えて考えることが求められるのではないでしょうか。
養殖を増やせば漁獲量の減少の問題を解決できるかというと、逆に増えれば増えるほど天然漁が乱獲され海洋汚染が進むという指摘もありますが、それはサーモンや、トラウトを養殖すると餌となる小魚を海から多く奪うことになるからです。養殖魚の餌として天然魚を与え続ければ保護とは逆に浪費につながってしまうのです。日本は海に囲まれているので食卓の場から魚が減っていくことは考えづらいかもしれませんが、資源保護という視点で将来を見据えて考えることが求められるのではないでしょうか。