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2013年12月26日

染色〜林恵美子さん

ゼロから始めるものづくりをライフワークとしている林さん。
気の遠くなるような作業の原動力は「好きだから」。
明るいお人柄と活き活きとしたお話にどんどん惹きこまれてしまいました。

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☆げんき-NETひたちなか人材情報 染色(林)
http://www.genkinet-hitachinaka.jp/katsudoudisp_5.php?dai=5&tyu=4&index=348

バッグ・ショール・スーツなど、林さんの作品作りは、糸を紡ぐことから始まります。だから、イチからではなく、ゼロからのスタート。シルクや羊毛を細く長く糸にしていく作業は、指先を使う細かな仕事。林さんの指から、スルスルと生まれてくる糸につい見とれてしまいます。

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束ねられた糸は、天然の素材で大切に染め上げます。「どんな色になるのか」はその日の気候にもよるほど、繊細なもの。「でも、どんな色との出会いがあるかも楽しみのひとつなのよ。」と林さん。そして、糸を染めるときにできる色むらから、織りすすめるにつれ生まれるやさしいグラデーション。それらは、市販されている生地を染めることでは作れない、独特の風合いが魅力です。

最後に何度も洗っては乾かす作業を繰り返して、はじめて服を仕立てる生地が出来上がり。ここまでの工程の多さに驚く私に「嫌いな作業がひとつもないの。だから続けてこれたのね。」と穏やかに微笑みます。

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林さんの一番のお気に入りは茜。茜は山野に自生する根の赤い多年生の草木で、染め上がりは夕焼け空の赤い色を連想させます。作品の微妙な色の違いに染色の奥深さを感じます。

また、みなさんになじみのある藍染めでは、季節の草木やかわいらしい動物などをデザインする技法も使用し、ランチョンマットやのれんなど暮しの中で楽しむ作品づくりをしています。

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「大人の方はもちろんですが、草木染でしぼりのハンカチを作ったり、染色したフェルトで小物を作ったりする体験は、子供たちにも十分楽しんでもらえると思います」と染色の楽しさを伝える活動も積極的に行っていきたいと考えています。

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「心を込めた手仕事のあと、出来上がった作品を手にすると愛おしさを感じる。」という林さん。ものづくりに興味のある方や染色を体験してみたい方、お子さん向けの体験をお探しの方など、ぜひお問合せください。(文責:R)
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