歌を愛する仲間の絆がさらに深まりました。
<団体紹介 “混声日本のうたを歌おう”>
活動日 毎月第2または第4月曜日 午後2時〜4時
場所 中央公民館
☆げんき‐NET団体情報
http://www.genkinet-hitachinaka.jp/katsudoudisp_3.php?dai=3&tyu=4&index=1563
“混声日本のうたを歌おう”が自主活動として結成されて約1年半。自分のペースで心ゆくまで、歌の美しさを味える人気のサークルです。
課外授業としてバス旅行が提案されてから1年。皆さんが楽しめる旅にしたい・・・幹事の方々は企画をじっくりとあたため、準備してきたそうです。そして野口雨情の生家を訪ねるコースができあがり、5月30日に“うたバス”として実現しました。
まず雨情の故郷北茨城に向かいます。外はあいにくの雨模様ですが、バス内はなんのその。自己紹介では笑い声があふれ、その後は高橋先生のリードと、池上先生のピアニカ演奏に合わせて、明るい歌声を響かせました。これからの道のりにワクワク。
野口雨情の生家では雨情の孫である野口不二子さんから、作詞の背景についてお話をうかがいました。生家の復興に力を尽くしている野口さんの情熱あふれるお話にふれ、叙情あふれる世界をより深く理解することができました。雨情の写真の前で心をこめて歌を捧げました。
お昼をはさんで吉田正記念館へ。時代と歌がともにあった青春時代をなつかしみながら、館内をめぐりました。
隣の休憩棟での合唱はさながら歌声喫茶のよう。いつでもどこでも楽しめるのが歌のいいところ。共にめぐった今日の旅路を振り返りながら、いつくしむように1曲1曲味わう皆さんの姿が印象的でした。
歌って、話して、笑いあって、会員同士で心をつなぎあった“うたバス”。普段の活動ではなかなか言葉を交わす機会が持てなかった同士も、ぐっと距離が縮まったようです。「大満足です!!」「またみんなで出かける機会をつくりたい!!」という感想があちこちから。大成功のうちに楽しかった“うたバス”は終了しました。
あたたかい仲間に囲まれ、歌の心にひたる歓びを感じることができる“混声日本のうたを歌おう”。
会員を随時募集しています。ご興味のある方はぜひご連絡ください。(文責:N)
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