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2012年03月13日

ひたちなか市民活動フォーラム2012 【午前の部】

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「つながる思いを行動に」
NPO法人未来ネットワークひたちなか・まとひたちなか市が主催で「ひたちなか市民活動フォーラム2012」が開催されました。

■日時:平成24年2月11日(土)
■会場:しあわせプラザ ふれあい交流館
■内容:パネルディスカッション「震災と協働」
■パネリスト
 ・塚越 教子氏 (特定非営利活動法人 くらし協同館なかよし理事長)
 ・吉田 千秋氏 (ひたちなか海浜鉄道株式会社代表取締役社長)
 ・藤澤 利枝氏 (社会福祉法人 ユーアイ村事務局長)
 ・長谷川幸介氏 (茨城大学准教授)
■コーディネーター
 ・船木 成記氏 (内閣府前政策企画調査官)


3月11日は忘れることのできない日。水や電気が止まり、塀が崩れ、地面が陥没し、だれもが不安を抱えていました。そんな中で市民を巻き込み力強く活動された方々から、あの時の話を聞かせていただきました。

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◎塚越教子さん
近隣のスーパーや店が閉鎖している中、休まず営業して、地域の方を支え続けました。取るものも取らず避難してきたみなさんに、おにぎりやお惣菜を提供し、トイレを解放。毛布をかき集めました。営業を続けるなかよしには近所の農家から米や野菜が届き、事業者からは水産品や冷凍品・豆腐・漬物などの食料品や、水・ガソリンなどが届けられました。

◎吉田千秋さん
経営に手ごたえを感じ始めていた時に大きな揺れが湊線を襲いました。ゆがんだ線路のあまりの惨状に肩を落とし、今後の展望も開けなかった。そんな気持ちを支えてくれたのが市民の「早く復旧して欲しい」の声でした。臨時バスを走らせ、なんとか困難な時期を乗り越え、4ヶ月で復旧することができたのは市と市民の協力のおかげです。

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◎藤澤利枝さん
茨城の農産物をイメージした緑色の「がんばっぺ!茨城」はインターネットを通じた情報のやりとりから生まれました。「しょーがない、がんばっぺ」という気持ちから発した言葉が、多くの人が関わるうちに「がんばっぺ!」という前向きで明るい言葉になっていきました。あまりの人気に缶バッチ作りが追いつかないことを知った近隣の県からは、缶バッチを作るための機械をいただくという支援を受けました。たくさんの事業者の方が復興のメッセージをこめ、「がんばっぺ!茨城」の言葉を掲げてくれ、その結果、たくさんの義援金を寄付することができました。

震災を振り返って思うことは・・・
◎塚越教子さん
小回りの効く流通経路を持つなかよしのような場所が大切・必要だと強く感じた。普段の関わりが大切で、それによって非日常を日常に戻すスピードが変わってくる。

◎吉田千秋さん
市民の頑張りが多くの人の興味をひき、メディアに多く取り上げられたことも復旧の力になった。勝田と那珂湊を、心と心をつないでいる鉄道だと自負し、つながりを大切にがんばっていきたい。

◎藤澤利枝さん
実はいろいろなところで人はつながっていると改めて感じ、一緒にいろいろなことに挑戦したい。

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◎長谷川幸介さん
今回の震災で協働が問われた。そして、実は目新しいことではなかったことに多くの人が気づいた。人は1人では生きられない。3人のお話は、もう一度人間がつながらなければいけないという思いを強くしてくれました。

最後に、舟木さんは「ひたちなか市の協働力の強さ・大きさを感じた」と感想を述べられました。
(文責:R)
この記事へのコメント
ひたちなか海浜鉄道 吉田様
先日はお忙しい中、ご登壇いただきありがとうございました。
当日、「身近に素晴らしい人たちがいて、誇らしい気持ちになった」と感想を伝えて下さった方がいらっしゃいました。参加してくださった方々と良い時間を共有できたことを嬉しく思いました。

震災を機にさらに前進しようとするパネリストの皆様の力強さを直に感じ、私自身も自分なりにできることを実行していこうと思いました。また、今後も湊線に注目していきたいです! 

Posted by げんき-NETひたちなか at 2012年03月15日 15:29
あれでよかったのでしょうか…。
(吉田)
Posted by ひたちなか海浜鉄道 at 2012年03月15日 13:55
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