字の海の中に入ったような、不思議な感覚。
そこには墨縁先生が五年かけて書き上げた五万字が、圧倒的な存在感で広がっていました。
★日時 10月22日・23日
★場所 ワークプラザ勝田
★主催 書字研究会
・求めすぎず、上手下手を離れれば、もっと書く楽しさが広がる
・自分の字を育てる気持ちで、ゆっくりと丁寧に書く
・暮らしの中で書く楽しみを見つけよう、もっと字を書こう!
そんな「書くこと」「楽しむこと」に重きを置いた、「書字」を提案・実践をしているのは、墨縁(根本祐一)先生。書字研究会を主宰されています。この展示会は、先生が書字研究十年の集大成として五年をかけて書き上げた、日本最大の大漢和辞典の親字五万字を展示するものだそうです。
墨の香り漂う会場の床一面に並んだ字の海は圧巻。訪れた人は、思い思いにじっくり鑑賞していました。「字を書く楽しみを伝えたい」という墨縁先生。展示会の開催中も筆を持ち、来場者の皆さんに「好きな文字・言葉を書いてあげるよ」と気さくに声をかけていました。
来春には「書字体験会」を開催予定だそうです(場所:ワークプラザ勝田、費用:無料)。墨縁先生の思いを聞いてみたい、書字に触れてみたいという方は、参加してみてはいかがでしょうか。
(文責:K)
★書字(根本) げんき-NETひたちなか人材情報★
http://www.genkinet-hitachinaka.jp/katsudoudisp_5.php?dai=5&tyu=4&index=358
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