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2010年10月06日

「ひきだす・まとめる・ひびきあう」〜上手な話しあいの進め方〜


職場・自治会やPTA・サークル活動などで欠かせない「話しあいの場」。
「意見が出なくて盛り上がらない」、「かみ合わない」、「だらだらと続いて結論が出ない」、「実行につながらない」といった悩みをみなさんは抱えていませんか?

今回、わたしたち市民活動コーディネーターは、これらのモヤモヤの解決の糸口になりそうな「ファシリテーション」というコミュニケーションスキルについて学んできました。

男女共同参画チャレンジ支援セミナー
テーマ「ひきだす・まとめる・ひびきあう」〜上手な話しあいの進め方〜

★日時:H22・9・29(水)1:30〜3:30
★講師:NPO法人日本ファシリテーション協会会長 徳田太郎さん
★場所:女性プラザ男女共同参画支援室


■ファシリテーションの役割とは?

ファシリテーターとは「潤滑にする、容易にする、促進する」など、物事の関係をスムーズにする様々なものや人を現す言葉だそうですが、今回は「人と人との関わり」のファシリテーションについて学びます。


「3人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるように、異質なものが一緒になって違った良さが生まれるのは、私たちが話しあいの場を持つにあたって、理想的です。しかし、固い頭がいくら集まっても、良い知恵は出てきませんね、と徳田さん。ファシリテーションの大事な使命は、「みんなが主張する手伝いをすること」なのだそうです。

■ファシリテーションの基本的なふるまい方とは?

それでは、ファシリテーターが3間を作り(サンマ作り=空間・時間・仲間の設計)、議論を活性化し、それを構造化し、今後に活かしたり、決定に導くためには、どんなことをすればよいのでしょう。

●ほぐす いきなり本題よりも緊張をほぐすために2〜3言葉を交わす。時間は終わりを見えるように設定する。
●観る 働きかけをするために、場の様子を観察する。
●聴く 聴く人がいるから、発言できる。みんなが聴く雰囲気を作る。
●問う 意見を引き出すための問いをする。
●描く 板書し、目に見える状況にして議論する。可視化して保持する。
●結ぶ 対立にドキドキしない。意見がズレているから話し合える。むしろよかった!と思って、冷静に導く。

こうして生まれた答えは、問題解決の質が高いのはもちろんメンバーの納得度も高いものになるそうです。
           
■これだけは!

最後に、徳田さんとっておきの最強ツールを教えてくれました。それは・・・
@ペン(板書するって、簡単なようで、なかなかやっていないかも?!)
Aオール(激流をボートで下るとき絶対必要なモノですね!)
 Outcome (議論のねらい・成果のイメージ)
 Agenda(議論のプロセス・手順)
 Role(議論における役割分担)
 Rule(議論における行動規範)
これらを、明確にし共有することだそうです。


徳田さんの言葉に、「ファシリテーションスキルは一人の人が持つだけではなく、みんなが持つことで、話しあいが素晴らしく変わります。」とありました。特別な技術ではなく、だれもが試してみたくなるようなコツを易しい言葉で教えてくださった徳田さん。早速、明日の会議に活かしてみよう!と思いました。
(文責:R)

★NPO法人 日本ファシリテーション協会 ホームページ★
https://www.faj.or.jp/
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