■日時 2021年6月20日（日） 9:00〜
■場所 ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅
イヤーラウンドコースの利用方法はとても簡単。最初に“ウォーキングステーション”で利用料200円を支払い、そこから周遊して戻るコースの地図を受け取るだけ。
ウォーキングステーションは全国の観光地、スポーツ関連の施設、街中の店舗など、誰でも気軽に利用できる場所に200ヵ所近くあり、営業時間内であれば施設のスタッフが対応してくれます。
去年認定されたばかりのひたちなか海浜鉄道「那珂湊駅」もその一つで、鉄道の旅と市内観光ウォーキングをセットで楽しめるのも大きな魅力です。
今大会は、「イヤーラウンドコースを皆さんに知ってほしい」とひたちなか市スポーツ協会に所属するひたちなか市ウオーキング協会が主催。コロナ禍の密を避けるため、大会参加者たちは到着後に検温や手指消毒を済ませると、構内に開設された6km・10ｋｍ・20ｋｍの3つのコース毎に受付しすぐに出発しました。
ウォーキング初心者の私は“名平洞の自然と那珂湊歴史探訪6kmコース”を選択し、ひたちなか市ウオーキング協会の方々と一緒にスタート。和気あいあいとおしゃべりしながら歩きます。
光圀の命により、七つの寺が集約したという「館山七ヶ寺」は見所の一つ。正徳寺の門柱に元治甲子の乱の弾痕が残されていたり、春は花見客が絶えないという浄光寺の枝垂れ桜を目にしたりと興味深いものばかりでした。
途中、反対方向から歩いてきた10kmコースの方々と出会う場面も。お互い笑顔で挨拶を交わしすれ違いました。
自然豊かな名平洞周辺を散策すると、白鳥やカモ、亀達がひょっこり顔を出してくれました。鳥のさえずりを聞きながら公園のベンチで休憩し、おやつをいただいたり、なんだかピクニック気分(^^♪
それから「お魚市場」方面へ。もちろんお土産を買ったり、食べたりするのも自由です♪その先にある「四郎介稲荷神社」で見事な彫刻を眺め、ゴールの那珂湊駅ステーションへ…。最後に大会参加記録証と距離記録証をいただきました。初心者の私とゆっくり歩いてくれた皆さん。お陰様で無事にゴールすることができました。本当に感謝です。
ひたちなか市ウオーキング協会加盟「ひたちなか健歩の会」会長の小泉さんは、「全国のウォーカーに湊線を利用してイヤーラウンドコースに来てもらいたい。そしてまちを活性化していきたい」と抱負を語ってくれました。一人でも、仲間と一緒でも、“てくてく”歩いてまちを満喫しながら、健康づくり…楽しいですよ(^^♪
（文責：E）
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