
■期間 2020年12月19日(土)〜2021年1月24日(日)
全期間とも9:00〜17:00 ※土、日曜日、祝日年末年始も開館
■場所 那珂湊支所展示室
日本各地で干しいもは作られていますが、我が街ひたちなか市は生産高日本一。ねっとりとした食感と自然な甘さ、そして栄養価の高い干しいもは、こどもからお年寄りまで年齢を問わず好まれ、“この時期になると何だか食べたくなる”なんて方も多いのではないでしょうか(^^)


今回の展示室には、干しいもが作られるようになってから、生産高が日本一に至るまでの歴史と、先人の方々の功績について紹介しています。

会場奥には、昭和61年に制作された「乾燥芋の歴史」と題した映像も…。当時の街並や景色、人々の営みを見ることができ、何だか懐かしい思いに浸ってしまいました♪


苗の植え付けからサツマイモの掘り起こし、さらに干しいもになるまでをまとめたパネルと合わせ、道具なども展示。トラクターがない時代に、手作業で掘りおこすために使用した鍬や、雨の日の作業で身につけていた笠や蓑(みの)など、貴重なものも見ることができますよ(^_-)-☆


その他、干しいもを加工して作られたお菓子やレトルトカレー、さらに自宅でも簡単に干しいもが作れちゃうレシピも紹介しています。

また、「那珂湊の歴史」と題し、商港で栄えた那珂湊を紹介するパネルと、北前船の特別展示も同時開催中です。
誰からも愛され、食されている干しいも…。ぜひこの機会に、展示室に足を運び干しいもの歴史について触れてみてはいかがでしょうか。
(文責:S)
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