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2020年11月09日

認知症サポーター ステップアップ講座

この講座は、認知症サポーター養成講座を修了し、認知症サポーターとなった方が身に着けた知識をさらに深め、認知症の方とその家族の支援などについて学ぶための講座です。

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■日時 2020年10月7日(水) 10:00〜11:30
■場所 子育て支援・多世代交流施設ふぁみりこらぼ


講師は、ひたちなか市認知症地域支援推進員の大津さん、平野さん、加藤さん、行広さん。認知症の方が住み慣れた地域で共に生活できるよう、より具体的に認知症の症状や原因、症例、ひたちなか市の実情と取り組みについて説明します。

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認知症は、加齢と共に脳に悪性たんぱく質が溜まることが原因となるものから、血管が破れたり詰まったり、その他様々な要因が影響し発症するとのこと。アルツハイマー型認知症、レビー小体認知症、前頭側頭型認知症のそれぞれの症状と原因、症例など参加者の皆さんに丁寧に話してくれました。

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次に若年性認知症について学びます。高齢の方と同じような認知症状が、65歳未満で発症する若年性認知症。原因となる疾患、初期段階の症状が様々で診断が遅れるケースもあるそうです。また働き盛りの年代で発症するため、本人や家族の他に職場にも問題が生じるとのこと。介護保険だけでなく様々な制度の活用や就労支援など、患者本人・家族が今何を求めているのかを確認しながら、サポートしていくことが重要と呼びかけます。

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そして、「予防」の考え方について学びます。「予防」とは、“認知症にならない”ではなく、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」ということ。“あれ、何か変?認知症かも…”と感じたらすぐに病院を受診して治療し、生活習慣を見直すことで認知症の発症リスクが少なくなるそうです。

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ひたちなか市では、認知症の発症割合が高い地域からのステップアップ講座への受講希望者が少ないことが影響し、支援が必要な人を取りこぼしているのではないかと懸念しているそうです。そんな方々を増やさないため、受講者の増員が必要であると訴えます。
また認知症サポーターの活動として、小中学校で「認知症キッズサポーター養成講座」を開催した際、手作りのマスコットを配布したり、認知症の患者や家族、地域の人などが集まり情報交換やおしゃべりを楽しむための集いの場所「オレンジカフェ」の運営など生き生きと活動している様子も話してくれました♪

現在、高齢者の約7人に1人は、認知症を発症しているとのこと。誰もが住み慣れた地域で自分らしく生活できる社会に…認知症サポーターの地域との関わりについて知ることができました。
(文責:S)
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