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2020年10月08日

第1回くらしの講座「人生100年 年金と相続そして終活」

〜これからの人生をより豊かに生きるために〜
現在、日本の100歳以上の人口は8万450人(2020年9月現在)、2040年には40万人とも…。そんな身近なものになってきた“人生100年時代”を自分らしく生きるための心構えについて学びました。

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■日時 2020年9月17日(木) 13:30〜15:00
■場所 ひたちなか市子育て支援・多世代交流施設ふぁみりこらぼ


消費者問題の相談や啓発を行うひたちなか市消費生活センター。主催するくらしの講座では、日常生活に役立つ情報を知ることができます。

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まず、財務省関東財務局水戸財務事務所職員の平岡さんが、「金融犯罪被害にあわないために」と題し、架空請求や新たな手口として増加中のキャッシュカード詐欺など、多様化する特殊詐欺の被害例や対応策について話し、注意を呼びかけました。

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そして次に、「人生100年 年金と相続そして終活」の講座が始まりました。「人には、“健康寿命”、“働く寿命”、“財産寿命”という3つの寿命があります」と金融広報アドバイザーである講師の山口京子さん。健康に暮らすこと、お金を稼ぐことではなく社会と関わり続けること、ストック(貯蓄の全額)とフロー(お金の収支の流れ)のこと…人生100年への心構えを話してくれました。

先日、話題になった「老後に必要な貯蓄額は約2000万円!」は、2017年家計調査報告で、高齢夫婦無職世帯で公的年金等の収入に対し、支出が月額5.5万円上回ったことから、定年時の余命を30年と仮定し、貯蓄の取り崩し額となる5.5万円×12ヶ月×30年で1980万円と試算しているそうです。参加者の皆さんは、その計算に「なるほど!」と納得したように頷いていました(^^)

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そこで、「“我が家”に本当に必要な貯蓄額を試算するには…?」と山口さん。
・現役時代の職業や働き方により異なる「年金受給額」の概算。
・我が家の基本生活費の月額を大まかに把握する「家計の見える化」。
・リフォームや車の購入、医療、子・孫への援助など「大きな支出」の算出。
等の項目を上げ、表を使いながら具体的に説明してくれました。

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また、相続に関する税問題や相続対策の基本と、さらに、自分らしい終活のための心構え、大きなけがや病気の時の治療についての自分の意思を記す「事前指示書」や「遺言書」の作成方法、自分の気持ちを整理する「エンディングノート」等、豊富な資料とともに分かりやすく教えてくれました。

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「気になることを整理して、前向きな気持ちで過ごせますように…」。これからの人生を漠然と不安に思うのではなく、具体的に見える形にしておくことが大切。そんな思いが詰まった講座に参加者の皆さんから盛大な拍手が送られていました。
(文責:E)

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