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2020年03月09日

市民活動フォーラム2020 キッズ教育でまちづくり

市民のまちづくりをみんなで考える市民活動フォーラム。今年は、学びや遊びを通して子どもたちの成長を育む活動をする方々とともにまちづくりについて考えました。

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■日時 2020年2月11日(火) 13:30〜16:10 
■場所 ワークプラザ勝田 大会議室


「色々な切り口からまちづくりをするひたちなか市」と大谷市長。「企業が集まる“ものづくりのまち”であり、子ども達が科学や理科に親しむ機会が多い。今回は子ども達の教育を通したまちづくりをみんなで考えたい」と話してくれました。

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【第1部】講演会 〜キッズのための理科教育〜 茨城大学准教授 宮本直樹氏
集団で協力し研究を進める現代では、課題を明確にし証拠に基づき結論を導き出す“問題解決能力”と、対話や協働を通し、新たなアイデアを生み出す“コミュニケーション能力”が重要視されているそうです。
そんな中、“キッズ”と呼ばれる幼稚園から小学校高学年の子ども達の理科教育においても、知識や技能を伝達するとともに、教材を通して自分で調べ、考え、結論を導き出し表現できる「人材を育てること」が課題となっているとのこと。それには、子ども自身が体験したことを「面白い、またやってみたい」という気持ちを持ち、繰り返し挑戦できることが大切であり、学びに対するモチベーションをいかに保ち続けるかがカギとなっているそうです。

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【第2部】パネルディスカッション
《コーディネーター》
 ・海野 裕氏:ローカル鉄道・地域づくり大学事務局長
《パネラー》〜ひたちなか市内の子ども達の育成に携わる方々〜
 ・宮本 直樹氏:第1部講演講師
 ・四元 弘志氏:「ひたちなか少年少女発明クラブ」の指導員
 ・菅原 幹郎氏:「茨城遊びのサポーター」代表
 ・米田 しつ子氏:ひたちなか市ダンススポーツ連盟ジュニア委員長

「子ども達が自ら考え、自ら作ることを大切にしている」とクラブ活動について話す四元氏。市内の小学校で理科授業を手伝うサイエンスサポーターも担当し、「家庭の中で利用されている理科について話し、家で話題にしてほめられること」がモチベーションにつながっていると話してくれました。
菅原氏は、子どもを対象とした遊びのイベントに協力したり、学童保育指導員等が対象となる「こどもの遊び実験研修会」を開催し、子どもの能力を高める研修をしているとのこと。
ダンススポーツを通して体力づくりや仲間づくり、施設訪問等で社会貢献なども体験させているという米田氏。二人で踊る競技会ではお互いに我慢したり、協力したりという葛藤があるが、そこで“知識を与え過ぎず、自分で考えさせる”ことが理科教育と通じるところだと感じたそうです。

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【第3部 フリーディスカッション&まとめ】
会場の皆さんからは、「先生にゆとりが生まれるサイエンスサポーター制度は良いですね」「子ども時代に理科クラブで出会った教師も自分で考えるように仕向けてくれた。おかげで自分は理科が好きになった」など、講演内容に賛同する意見が多く出ました。

最後に「教育やまちづくり、文化といった様々な活動を次世代にどうやって伝えていくかをこれから考えていかなければならない」と海野氏が話してくれました。
(文責:E)

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