• もっと見る

2019年09月19日

行ってみよう!ジオパーク展2019

「茨城県北ジオパーク構想」は、水戸市、大洗町、ひたちなか市、東海村、常陸太田市、常陸大宮市、大子町、日立市、高萩市、北茨城市の10市町村で構成されています。本展では各ジオサイト(ジオパークの見どころ)の魅力と楽しみ方を紹介します。

IMG_5557.jpg

★日時 9/18(水)〜9/30(月) 10:00〜20:00(最終日は16:00) 
※9/24(火)休館、9/28(土)のみ 12:00〜20:00
★場所 市民交流センター コミュニティギャラリー


ジオパークとは「地球・大地」(ジオ:Geo)と「公園」(パーク:Park)を組み合わせた言葉で、「大地の公園」という意味。地球活動によってできた様々な自然と、その上に花開いた歴史文化を学び、丸ごと楽しむことのできる場所です。

IMG_5558.jpg IMG_5563.jpg

「茨城県北ジオパーク構想」にある15のジオサイトの一つ“棚倉断層”には、太古に大陸から離れた二つの大地が海底でぶつかり、擦れ合ったりしながら、やがて海面に姿を現し日本列島となった歴史が刻まれているとのこと。そのため、現在の日本列島も断層を境にした東西で地質が異なっているそうです。また、その周辺には活発な地殻変動により、深い渓谷となった“竜神峡”や海底火山が持ち上がってできた“袋田の滝”など風光明媚な景色が望めるジオサイトが多数登録されています。

IMG_5585.jpg IMG_5575.jpg

実際に発掘した鉱石や樹木の化石である“桂花木”も展示しています。

IMG_5551.jpg IMG_5592.jpg

ひたちなか市内のジオサイト、白亜紀の地層が観察できる“平磯海岸”や十五郎穴等といった遺跡も紹介♪身近な景色の中にも古代の歴史を垣間見ることができました。

IMG_5600.jpg IMG_5578.jpg

そんなジオサイトの魅力をたっぷり伝えてくれるのが、“インタープリター”と呼ばれるジオパークの案内役の方々。期間中、会場内に黄色いベストの方を見かけたらどんどん質問してみてくださいね(^_-)-☆ここでしか聞けないお話を聞くことができるかも!!
(文責:E)

なお、特別講演も下記日程で開催しますので、皆様お誘いあわせの上ぜひご来場ください(^^)/
☆「自然博物館とジオパークの楽しみ方(仮題)」☆
《日時》9/28(土)15:00〜16:30
《講師》ミュージアムパーク茨城県自然博物館 小池 渉氏 
《場所》ひたちなか市民交流センターひたちなか・ま 多目的室
※申込不要・入場無料
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック