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2014年11月25日

おらが湊鐵道応援団 中根駅班

中根駅は、海浜鉄道湊線の沿線にある小さな無人駅。こんもりとした木々と広い田んぼに囲まれた駅に降り立つと、のどかな田舎の風景に出会うことができます。
鉄道ファンの皆さんにはすっかりおなじみの秘境駅ですが、今や周辺にお住まいのみなさんにとっての交流の場としても熱い!中心となって活動する「おらが湊鐵道応援団 中根駅班」のみなさんを紹介します。

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■活動日時 毎月第1日曜日 時間 
■場所 中根駅とその周辺


海浜鉄道湊線を応援したいと、数人が集まって始めた環境整備。その活動が人づてに広まり、駅に愛着を持つ人たちがどんどん集まりました。現在は毎月第一日曜日の活動日に、周辺にお住まいの方など約10〜30名が参加するほどに!

メンバーは、仕事や子育ての現役を退いたものの、元気いっぱいの方々。誰かの役に立ちたいのはもちろん、シニアライフを充実させるためには楽しみも大切と、自分の得意や趣味を生かして活躍しています。

ガーデニングが得意な人は花だんの手入れや苗作り、農作業になれた人は刈り払い機での除草作業を指揮。ホームや駅舎には、物作りが好きな人が作った木彫りの作品が置かれています。また野菜作り名人が作った「駅なか農園」でできたミニトマトやなす・ピーマンなどの野菜は、この夏、駅を訪れた人に自由に収穫してもらいました。

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大変なのは、水道のない中根駅での花だんへの水やり。川からバケツリレーで運んだり、活動日以外の日はバケツやポリタンクで自宅から水を運んでいるそうです。おかげで花だんは一年中色とりどりの花であふれ、線路わきでは、春には桜、秋には彼岸花を楽しむことができます。

作業の間、到着した車両から降りた旅の人に笑顔で道案内。「ここから歩いていける温泉に来たそうだよ。また来て欲しいもんな」とうれしそう。駅を利用する学生や遠くから訪れる人との交流は、みなさんの楽しみのひとつです。

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もうひとつの交流は地元の小学生との共同作業。三反田小学校の6年生は総合的な学習のなかで、種から花苗を育て、植える前の花だんの整備や草取り、植え付け、水やりなど年間10回ほどの活動を中根駅班のみなさんと行っています。「児童と地域の人が触れ合う機会を増やし、子どもたちの成長を地域で見守る」という想いは学校も地域も一緒。「道で会うと挨拶してくれる子が増えたよ」とうれしい効果もあるそうです。

作業を終えるころにはうっすら汗をかきました。青空のもと、みんなで飲むお茶は美味しい!「今度はあれをしよう」「これもしよう」と茶のみ話の中にもアイディアがたくさん。みなさんにはそれを実現できる知恵と情熱がある。人生の大先輩に、私は圧倒されっぱなしでした。

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「楽しいから、人が集まる」とリーダーの雲類鷲さんは大きな笑顔で言います。「中根駅に興味のある人が、湊線に乗ってこの活動に参加する、なんていいね」とも。これからも中根駅班の皆さんが中心になり、ますます駅を盛り上げていってください!
(文責:R)
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