世界には、避難生活を送りながら、一日一食という苦しい日々が続いている子どもたちがたくさんいます。そんな子どもたちのためにと、毎年開催されているチャリティーコンサート…。
今年も無二亦寺(むにやくじ)でたくさんのボランティアの皆さんの協力を得、心地よい秋風が吹く中で行われました♪
■日時 2014年10月4日(土) 10:00〜16:00
■場所 無二亦寺
■主催 ひとつぶの会
無二亦寺ホームページ
「私たちのちいさなひとつぶひとつぶの思いが、大きな力となって、つらい思いをしている子どもたちのために役立てますように…」無二亦寺の住職である宇中さんを中心に、地元のみんなの思いが集結した、今回の主催「ひとつぶの会」の願いです。
住職の宇中さんより、こんなお話をいただきました。
「各ブースの売り上げが、そのまま食糧支援の募金となります。皆さんが食べたぶん、買ったぶんがそのまま募金となりますので、皆さんどんどん食べて、じゃんじゃん買っていってください。」
お寺の境内には、住職からお話があったように、美味しい食べ物やかわいい小物類、また、子どもコーナーなど…おいしいブース、楽しいブースがたくさん並んでいました。
そして、今回このチャリティーコンサートを支えてくれた縁の下の力持ち…地元の小学生、中学生、高校生会の皆さんたちが、元気にボランティアに参加し、さらにイベントを盛り上げてくれていました♪
ステージでは、那珂市の瓜連出身「世界初?!エレキ琵琶奏者“まついえつこ”」さんによるスペシャルライブをはじめ、「ものまねダンジ―」さんによるお笑いライブ、また、ひたちなか市立勝田第二中学校出身のシンガーソングライター、「さわさき じょうじ」君の弾き語りで、盛り上がりはMAXに〜(^o^)
楽しい時間はアッという間(^o^)♪
そんな中、ふと考えさせられるパネル展示を見つけました!
普段、何げなく口にしている3度の食事…私たちにとっては当たり前の生活の一部ですが、この広い世界の中では、学校に行けないのはもちろん、日々飢えに苦しみ、食べることもままならない子どもたちがたくさんいるということを忘れずにいたいと思います。
「飢餓のない世界を目指して…」今、自分にできるちょっとしたことが、もしかしたら飢えで苦しむ子どもたちの、何かの手助けになるかもしれません。
改めて自分を見つめなおし、日々の生活を見直す機会を持てたことに感謝します。
〜私たちのちいさなひとつぶひとつぶの思いが、大きな力となって、つらい思いをしている子どもたちのために役立てますように〜
(文責:O)
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