【報告】1:第5回NPOの資金提供・助成の最適化に関する研究会
[2008年12月27日(Sat)]
【開催記録】
第5回 NPOへの資金提供・助成の最適化に関する勉強会
〜 助成事務のIT化の効果と可能性を学ぶ
主催:IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
協力:日本財団
【日 時】2008年12月18日(木)10:00〜14:00
【会 場】日本財団ビル 2階 第1・第2会議室
【参加者】14名(+IIHOE5名)
【内 容】
■ご挨拶と趣旨説明[10:00〜10:10]
川北秀人(IIHOE代表) 赤澤清孝(IIHOE客員研究員)
<助成する側される側のコミュニケーション改善をめざして>
・市民活動団体と助成機関の適切なコミュニケーションを実施する上で、助成事務
をいかに省力化するかが重要なポイントとなる。
・アメリカでは、助成事務のノウハウを公開することや、助成に関するノウハウをもとに
コンサルを実施することは珍しくないが、日本ではまだごく少ない取り組み。
今回は、助成機関の事務の効率化の具体的な手法について、事例発表を通し
実践的な意見交換をしたい。
・08年度調査のねらい
→多くの助成事務局では、多岐にわたる業務を少人数でこなしている現状がある。
→同時に、NPOと顔の見えるコミュニケーションをしたいとするニーズも高い。
→煩雑な事務をいかに効率化し、助成される側とのコミュニケーションを高めるかに
ついて、事務を約12のプロセスに分けて調査した。調査は、48機関からの
回答があり、助成総額約110億円が対象。
・調査結果
→ウェブサイトによる広報が進んでいる一方、審査結果データの活用、
進捗管理、助成事業の評価については、ニーズが高い反面、取り組みが進まない状況
がある。
→申請書の受理チェック、申請の電子データ化、審査結果と実施後評価の活用のニーズ
が高い。
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■事例報告
第5回 NPOへの資金提供・助成の最適化に関する勉強会
〜 助成事務のIT化の効果と可能性を学ぶ
主催:IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
協力:日本財団
【日 時】2008年12月18日(木)10:00〜14:00
【会 場】日本財団ビル 2階 第1・第2会議室
【参加者】14名(+IIHOE5名)
【内 容】
■ご挨拶と趣旨説明[10:00〜10:10]
川北秀人(IIHOE代表) 赤澤清孝(IIHOE客員研究員)
<助成する側される側のコミュニケーション改善をめざして>
・市民活動団体と助成機関の適切なコミュニケーションを実施する上で、助成事務
をいかに省力化するかが重要なポイントとなる。
・アメリカでは、助成事務のノウハウを公開することや、助成に関するノウハウをもとに
コンサルを実施することは珍しくないが、日本ではまだごく少ない取り組み。
今回は、助成機関の事務の効率化の具体的な手法について、事例発表を通し
実践的な意見交換をしたい。
・08年度調査のねらい
→多くの助成事務局では、多岐にわたる業務を少人数でこなしている現状がある。
→同時に、NPOと顔の見えるコミュニケーションをしたいとするニーズも高い。
→煩雑な事務をいかに効率化し、助成される側とのコミュニケーションを高めるかに
ついて、事務を約12のプロセスに分けて調査した。調査は、48機関からの
回答があり、助成総額約110億円が対象。
・調査結果
→ウェブサイトによる広報が進んでいる一方、審査結果データの活用、
進捗管理、助成事業の評価については、ニーズが高い反面、取り組みが進まない状況
がある。
→申請書の受理チェック、申請の電子データ化、審査結果と実施後評価の活用のニーズ
が高い。
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■事例報告