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NPOの情報開示&助成の最適化をすすめるブログ

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日本における助成の最適化と、NPOの情報開示の拡充に向けて
調査・研究を行い、提言を行っています。
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(1)「NPOへの資金提供・助成の最適化に関する調査報告書」
(2)「助成事業の成果向上と、事務の効率化・負担軽減に関する
調査報告書」
(3)「助成申請書の団体基本情報に関する、地域規模・全国規模
助成の比較調査報告書」
は、すべて売り切れとなりましたが、(1)と(3)につきましては、
隔月刊誌「NPOマネジメント」
https://blog.canpan.info/npomanagement/
に、概要をまとめた記事を掲載しております。

(1)は、第52号・第53号「助成する側・される側が『伝わりあう
関係』になるために〜『NPOへの資金提供・助成の最適化に
関する調査』報告(前編)・(後編)」
(3)は第62号「助成申請書の団体基本情報に関する、地域
規模・全国規模助成の比較調査」

その他、関連記事として、第47号「助成申請書および報告書の
設問に関する調査報告『信頼と支援を得る情報開示項目とは?』」
もぜひご覧ください。

★なお、PDFデータ版は、
DL-MARKETのサイトからご購入いただけます。
内容は冊子版とまったく同じで、プリントアウトも可能です。
ぜひ、ご利用ください。


(特)ハンズオン!埼玉_ここに注目! [2010年07月14日(Wed)]
星 ここに注目! 報告書をダウンロードしてご覧ください。青字はご紹介の該当ページです。

■1ページ目に08年度の活動全般のふりかえりを掲載 →報告書P2

「2008年度のまとめと課題」を最初の1ページに掲載。各事業の概要と成果をハイライト的にまとめ、成果を端的に示しています。複数年にわたるスタッフ雇用が困難であるなどの課題も開示して「(同団体のような)コミュニティワークや中間支援を仕事とする民間組織が活動を継続的に展開していくための財政基盤/経営モデルとはどのようなものがありうるか、引き続き模索を重ねたい」と、社会的にも課題を投げかけています。

■各事業報告は、興味を引く構成で →報告書P3〜12

・9つの事業報告それぞれに成果やキーワード等で見出しを付け、読み手にぐっと興味を持たせています。

・各事業をほぼ1ページで紹介。事業の目的と概要を200〜400字程度でコンパクトにまとめ、【活動の記録】として実施項目、参加者や協力者、スタッフ等の情報、実施の様子の写真、カコミ記事的な「担当者からひとこと」で紙面を構成しています。写真の配置等は事業ごとに変化に富んでいますが、構成が同じであるため、すっきりと読みやすくなっています。

・各事業に「担当者からひとこと」を設け、企画のねらいや工夫・苦労した点、参加者の様子、気付いたことなどを、担当者の語り口でふりかえっています。担当者ならではの実感とともに、今後の展望が伝わります。

・講師派遣・委員等について、日・分野・テーマ・依頼者・担当が表にまとめられ、団体が提供できるノウハウやネットワークを把握できます。

■関わった人や組織を役割とともに掲載 →報告書P3〜10

・各事業報告では、協力者、資源の提供者、スタッフ等を名前と役割をすべて掲載し、どんな人や組織とともに実施したプロジェクトかを明記。ネットワークの広がりや、多くの人の力が発揮された場であったことが伝わってきます。

・「ヤキイモタイム」では主催者と開催場所をすべて紹介することによって、各地のヤキイモが多くの人の参加で成り立っていることや、広がり・規模が具体的に伝わり、波及効果の大きさをイメージすることができます。

■写真を効果的に活用 →報告書P3〜10

・写真はシルエットで切り取ったり、みかんやヤキイモの形にしたりと、楽しく見せる工夫が各ページに見られます。全体の様子を見せる引いた写真、人物をクローズアップした表情豊かな写真など様々で、効果的に使われています。

・写真のキャプションが、事業の説明を補足しています。報告全体の文字数は多くありませんがが、視覚的に盛り込まれている情報が理解を高めています。
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