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NPOの情報開示&助成の最適化をすすめるブログ

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日本における助成の最適化と、NPOの情報開示の拡充に向けて
調査・研究を行い、提言を行っています。
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(1)「NPOへの資金提供・助成の最適化に関する調査報告書」
(2)「助成事業の成果向上と、事務の効率化・負担軽減に関する
調査報告書」
(3)「助成申請書の団体基本情報に関する、地域規模・全国規模
助成の比較調査報告書」
は、すべて売り切れとなりましたが、(1)と(3)につきましては、
隔月刊誌「NPOマネジメント」
https://blog.canpan.info/npomanagement/
に、概要をまとめた記事を掲載しております。

(1)は、第52号・第53号「助成する側・される側が『伝わりあう
関係』になるために〜『NPOへの資金提供・助成の最適化に
関する調査』報告(前編)・(後編)」
(3)は第62号「助成申請書の団体基本情報に関する、地域
規模・全国規模助成の比較調査」

その他、関連記事として、第47号「助成申請書および報告書の
設問に関する調査報告『信頼と支援を得る情報開示項目とは?』」
もぜひご覧ください。

★なお、PDFデータ版は、
DL-MARKETのサイトからご購入いただけます。
内容は冊子版とまったく同じで、プリントアウトも可能です。
ぜひ、ご利用ください。


2014年4月からの書籍価格改定につきまして [2014年03月20日(Thu)]
2014年4月1日からの消費税増税に伴い、同日以降にお申込みくださった場合の
書籍(PDFデータ版を含みます)の価格を改定させていただきます。

本ブログ過去の記事においては、旧価格でご紹介していますが、
4月1日以降の正しい価格については、こちらにてご確認ください。
事務所移転にともなうお申込み先変更のお知らせ [2010年09月10日(Fri)]
IIHOE事務所の移転にともないまして、ご郵送・お電話・FAXによる
お問い合わせ、書籍のお申込み先が2010年8月14日より変更となっております。

恐れ入りますが下記ご参照の上、お申込みください
ますよう、お願いいたします。

〒104-0033
東京都中央区新川1-6-6
TEL:03-6280-5944
FAX:03-6280-5945


なお、メールアドレスの変更はございません。
office.iihoe@gmail.com

お手数をおかけし、誠に申し訳ございませんが、
どうかよろしくお願い申し上げます。
信頼と支援を得る年次報告書の事例を紹介します! [2010年07月14日(Wed)]
信頼と支援を得る年次報告書の事例をご紹介します!音量

NPOにとって、年次報告書や総会資料は、活動の意義や成果を詳細に伝える重要なメディアです。
地域レベルで活躍する団体においても、キラリと光る報告書を作成していらっしゃるはず。そこで、各地の中間支援センターにご推薦をお願いし、5件の年次報告書を入手しました。
実績を解りやすく伝えたり、興味を持って読ませたりする工夫など、各報告書の注目ポイントをご紹介します。(掲載は50音順)

(特)あしぶえ(島根県松江市)   
   ◆平成21年度(平成21.4.1〜22.3.31) 1年間の活動報告

(特)宇都宮子ども劇場(埼玉県宇都宮市)
   ◆平成21年度総会資料 (平成20.9.1〜21.8.31 活動報告) 

(特)くびき野NPOサポートセンター(新潟県上越市)
   ◆平成22年度総会資料(平成21.4.1〜21.3.31 事業報告)

(特)ハンズオン!埼玉(埼玉県さいたま市)
   ◆平成21年度総会資料(平成20.6.1〜21.5.31 事業報告)

(社福)りとるらいふ(新潟県上越市)   
   ◆平成21年度総会資料(平成20.4.1〜21.3.31 事業報告)

優れた年次報告書をご紹介くださいました、(財)ふるさと島根定住財団、とちぎコミュニティファンド、(特)新潟NPO協会、(特)ハンズオン!埼玉、のみなさまご協力ありがとうございました!
(特)あしぶえの年次報告書のご紹介 [2010年07月14日(Wed)]
(特)あしぶえ(島根県松江市)
「あしぶえ1年間の活動報告 2009(H21)年度」


演劇公演や表現・コミュニケーション能力育成のための事業を展開。4つの柱で構成される事業について、ねらいに基づく実施内容がどのような効果を生んだかを、見開き2ページの表で一つひとつ分析して開示。高い目的意識に沿って事業が組み立てられ、実施後に確実に検証されていることが具体的に伝わってきます。
整理された構成で、読みやすい事業報告が最大の特徴ですが、その前後に、理事長あいさつ、団体のビジョン・ミッション、会計報告、これまでの活動概要、組織図が付され、この報告書一冊で団体の活動が簡潔に伝わり、様々な場面で団体紹介に役立つツールとなっています。


クローバー 報告書のページ構成はこちら

クローバー 報告書はこちらのウェブサイト「しまね地域ポータルサイトだんだん」の「島根の認証団体一覧」からダウンロードできます。ぜひじっくりとご覧ください。

星 ここに注目!

■「あいさつ」で団体が担う役割を端的に伝える

■事業の構成を「柱」で明瞭に伝える

■事業の必要性を市民の声で表現

■実施項目の効果を見横開き2ページの表に整理して開示

■八雲国際演劇祭の準備に係る進捗を解りやすく開示

■サポート会と法人運営の情報も、主な活動に位置づけて開示

■組織図に機関と会員、事業を配置

(特)あしぶえ_団体情報・報告書構成 [2010年07月14日(Wed)]
クローバー  団体情報

[URL]http://www.yitf.org/
[年間支出]1,970万円(09年度)
[主な活動分野]地域・まちづくり、文化・芸術の振興、国際交流
[年次報告書の掲載サイト]https://canpan.info/open/dantai/00004085/dantai_detail.html(「しまね地域ポータルサイトだんだん」の「島根の認証団体一覧」より)

クローバー 報告書の構成

表紙
P2 目次
P3 あいさつ(理事長 園山土筆氏) 
P4 <あしぶえの目指すもの> ビジョン 
<ロゴマーク> ロゴマークの意味
P5 <演劇を人々の暮らしの中へ> ミッションと事業構成
P6 2009(H21)年度事業報告
◆ 1.演劇公演の制作と上演(P6〜11)
◆ 2.表現・コミュニケーション能力育成のための事業(P12〜15)
◆ 3.八雲国際演劇祭の運営に関わる事業(P16〜19)
◆ 4.文化施設の管理・運営事業(P20〜27)
◆ 5.サポート会の活動(P28〜29)
◆ 6.法人全体の運営(P30〜31)
P32 収支計算書
P33 活動概要(創立からの主な取り組み、夢、受賞歴)
P34 組織図
P35 新聞記事
裏表紙 連絡先(所在地、電話、FAX、E−mail、URL)

(特)あしぶえ_ここに注目 [2010年07月14日(Wed)]
星 ここに注目! 報告書をダウンロードしてご覧ください。青字はご紹介の該当ページです。

■「あいさつ」で団体が担う役割を端的に伝える →報告書P3

子どもの表現・コミュニケーション能力育成の必要性を痛感した体験から、同団体の果たす役割を伝え、協力を呼びかけています。今回の報告書からこのページが加えられ、団体が地域で果たそうとしている役割がより明確に伝わります。

■事業の構成を「柱」で明瞭に伝える →報告書P5

創造的な市民社会の形成に向け、同団体が演劇に取り組んできた考え方に続き、4つの柱となる事業と、それらを支える2つの活動、合計6つの活動があることを示しています。報告書の冒頭で、団体の事業構成と各事業の意義を把握できるため、事業報告を読み進めやすく感じられます。

■各事業の必要性を市民の声で表現 →報告書P6、12、20

各事業の最初のページにおいて、事業を取り巻く現状を集約した市民の声(キーワード等)を紹介。課題とニーズを示すことにより、事業の目的と必要性を訴えています。市民の声の配置がリズミカルで、すっと目に入ってきます。

■実施項目の効果を見開き2ページの表に整理して開示 

・各事業の実施概要は、実施日時・場所・従事者の人数・受益者の人数一覧で示し、主要な内容についてはマークを付し、次ページ以降で詳細を説明しています。 →報告書P7、13、17、21

・詳細ページでは、ねらい、具体的内容、効果・成果(観客の感想を複数引用)、今後の方針・課題を、見開き2ページにわたる一覧表にまとめています。すなわち、ねらいを実現するために具体的に何を実施し、観客のどんな反応があり、どのように評価できるか、今後どのような方向性かが整理して開示されています。演劇の内容の向上とともに、発信と集客における、たゆまぬ工夫と努力が伝わり、支援者を後押しする内容となっています。  →報告書P8〜9、10〜11、14〜15、18〜19、22〜25

・「表現・コミュニケーション能力育成のための事業」、「しいの実シアターの主催事業」では、誰を対象とした事業かが明記されているため、効果・成果の分析も理解しやすく感じられました。 →報告書P14〜15、22〜25

・指定管理者として管理・運営している「しいの実シアター」については、来場者約490人へのアンケート結果を円グラフにし、主な意見とともに掲載。課題については、今後の対応を説明しており、アンケートの声を活かしていこうとする姿勢が伝わります。 →報告書P26〜27

■八雲国際演劇祭の準備に係る進捗を解りやすく開示 →報告書P18〜19

同団体は3年に1度開催の八雲国際演劇祭の運営本部を担っており、2009年度は開催前年。通常、準備の作業量は膨大であるにもかかわらず開示されない場合が多いですが、ここでは、助成金の申請、コンテスト公演の参加団体の募集、広報・集客の確立のための定期会合、優秀な劇団の招致活動など、準備の主要項目ごとに実施内容を説明。効果・成果の分析を開示し、今後の方針・課題をまとめています。進捗状況の透明性が高いことによって、支援者の信頼や外部からのアドバイスの獲得に繋がることが期待でき、留意点も明示されているため、次回に向けた申し送りとしても活かすことができます。

■サポート会と法人運営の情報も、主な活動に位置づけて開示 →報告書P26〜31

・「サポート会の活動」として、メンバーの講演当日の運営参加の様子や「落ち葉集めエコ活動」を写真で紹介。多くのメンバーが楽しみながら役割を果たしている様子が伝わります。

・総会や理事会の実施状況とともに、運営のトピックス(ニュース発行やマスコミでの紹介など)を写真で紹介し、主要事業以外の活動や外部からの評価などを伝えています。

■組織図に機関と会員、事業を配置 →報告書P34

組織図には各種の会議や機関とともに、3種類の会員も位置付けています。また、柱となる事業と主な業務が示され、組織構成とともに事業構成と内容が把握でき、団体への理解が進みます。

(特)宇都宮子ども劇場の総会資料のご紹介 [2010年07月14日(Wed)]
(特)宇都宮子ども劇場(栃木県宇都宮市)
「平成21年度(第10年度)議案書」

子どもたちの豊かな感性を育む鑑賞活動、多くの人たちと関わり共感しあえる体験活動、地域に開放した居場所活動を3本の柱に、事業を展開しています。
会議や広報活動を含む13種類の活動について、月別の実施事項を示す「活動一覧」を作成。一つ一つの活動がマッピングされたように全体として概観でき、事業の構成と実施内容を把握することができます。
「活動一覧」に続き、各種事業について、準備を含めた活動状況を担当者のコメントで報告。現場の雰囲気が伝わり、共感を深めています。また、見開きで1つ程度イラストが掲載され、報告書から手づくりのぬくもりが感じられます。

クローバー 報告書のページ構成はこちら

クローバー 報告書はこちらのウェブサイト「とちコミポータルサイト」の「登録団体一覧」からダウンロードできます。 (注 : 掲載は平成20年度総会資料です)

星 ここに注目!

■「はじめに」で活動の3本柱と、モットーを伝える

■「平成20年度のまとめ」で、事業実施方針に対する成果を概説

■月別の各種活動の実施状況を「平成20年度の活動一覧」に

■時系列に実施内容を示した「体験活動一覧」を作成

■「子どもの活動」の各事業は、感想とメッセージを担当者が作成

■子どもの居場所の月別利用者数をグラフにし、数値で事業の必要性を提示

■入退会世帯数を開示。収入と支出の内訳を円グラフに

(特)宇都宮子ども劇場_団体情報・報告書構成 [2010年07月14日(Wed)]
クローバー 団体情報

[URL]http://www.ukg.jp/
[年間支出]712万円(平成20年度)
[主な活動分野]子ども、青少年、文化・芸術の振興
[年次報告書の掲載サイト](注:掲載は平成20年度総会資料です)
https://canpan.info/open/dantai/00004562/dantai_detail.html
(「とちコミポータルサイト」の「登録団体一覧」より)

クローバー 報告書の構成

表紙
表紙裏 目次、総会開催日時・場所・議事(第1号議案、第2号議案)
P1 はじめに(理事長 高井知美氏) 
P2 メッセージ(理事(相談役)増渕充氏) 
P3 平成20年度のまとめ (事業実施の方針、各事業の実績概要)
P4 平成20年度の活動一覧
◆ 会議、広報活動、鑑賞、ネットワーク・協働の月別実施状況
◆ 子どもの活動事業(そらまめ(0〜3歳)、かんけりたい(幼児部)、低学年部、高学年部、全体・ブロック)の月別実施状況
◆ 文化育成事業(どんぐり座、人形劇班、はらっぱ・ともだち屋(子どもの居場所)その他)の月別実施状況
P7 理事会(開催日程、出席者数、事業別議事内容)
P9 体験活動一覧(実施日、活動名、担当、会場、内容、参加人数)
P10 子どもの活動 
◆そらまめ(未就学児)◆かんけりたい ◆低学年 ◆高学年
◆中央ブロック、東ブロック、北ブロック、西ブロック、南ブロック
◆子どもがつくる街
P19 広報活動事業
P19 文化育成事業
◆どんぐり座 ◆人形劇班 ◆ゴスペル
◆子どものたまり場「はらっぱ」「ともだち屋」
P22 舞台鑑賞事業
P23 20年度入退会世帯数、一般会計収入の内訳・一般会計支出の内訳(円グラフ)
P24 平成20年度一般会計収支決算書、貸借対照表
P26 平成20年度会計監査報告
P27 平成21年度事業計画(案)、収支予算書(案)
P30 定款
P36 新聞記事(3件)
裏表紙 連絡先(所在地、TEL・FAX、E−mail、URL)
(特)宇都宮子ども劇場_ここに注目 [2010年07月14日(Wed)]
星 ここに注目!

■「はじめに」で活動の3本柱と、モットーを伝える  →報告書P1

鑑賞活動、体験活動、居場所活動を3本の柱としていることおよび、「心と体の体験、本物との出会いを大切に」活動していることを説明。続いて20年度のハイライト的な活動を紹介し、運営の課題への対応状況を述べています。読み手は活動の概要を速やかに把握することができ、詳しい報告への興味を高めることができます。

■「平成20年度のまとめ」で、事業実施方針に対する成果を概説 →報告書P3

最初に「事業実施の方針」を明記。全体的な活動方針に加えて、関係諸団体との協力や、ボランティアスタッフ、地域の協力を得る関係づくりなど、体制の整備について示しています。
方針に対して、各事業の実施がどうであったかを、それぞれ4行(180字)程度でコンパクトにまとめています。実施内容の紹介にとどまらず、活動の独自性と実施のポイントを織り込み、運営に関わる人へのメッセージも伝わります。

■月別の各種活動の実施状況を「平成20年度の活動一覧」に →報告書P4〜6

鑑賞、ネットワーク・協働(他組織主催のイベントや協議会への参加)、子どもの活動事業各種、文化育成事業各種等について、月別に開催日と事業名を一覧にしています。多くの活動主体がどのようなタイミングでどのような事業を行っているかが明瞭になり、外部の人でも活動の全体像が浮かび上がるように把握できます。組織内での相互理解が進むことや、今後の活動計画の策定にも役立ちます。

■時系列に実施内容を示した「体験活動一覧」を作成 →報告書P9

24の体験活動について、開催日順に、活動名、担当部、会場、内容、参加人数を示した一覧を掲載しています。農園や各種のセンターでの実施も多く、地域との連携や波及効果が感じられます。また、参加人数が開示されているので、各体験の規模とともに、地域における団体としての存在感をイメージできます。

■「子どもの活動」の各事業は、感想とメッセージを担当者が作成 →報告書P10〜18

「子どもの活動」は対象年齢別に、そらまめ(0〜3歳)、かんけりたい(幼児部)、低学年、高学年の活動が展開されるとともに、5つのブロックが主体となる活動で構成されています。それぞれの活動は、担当活動とその準備を含めた実施内容、会場、参加者数の表とともに、担当者による感想や今後の展望がまとめられています。子どもたちが企画に関われるように工夫した点や、子どもたちの能力に驚かされたことなどが紹介され、現場の雰囲気が感じ取れる内容となっており、共感を高めています。また、「子どもがつくる街」活動については、企画を検討する子ども会議が11回も開催されるなど、子どもたちの意欲を支えてミニタウン開催に至った様子がうかがえます。

■子どもの居場所の月別利用者数をグラフにし、数値で事業の必要性を提示 

子どものたまり場「はらっぱ」「ともだち屋」それぞれの利用者数は年間4,997人、2,866人。月別の利用者数を表とグラフで示し、これだけの子どもたちの居場所になっている実績を示し、その必要性について説得力を持って示しています。また、率直に運営資金の問題解決が課題であることを訴えています。 →報告書P21
舞台鑑賞事業については、6つの公演について、特徴と感想のコメントとともに、会員・一般の入場者数が示され、実施規模や効果を伝えています。 →報告書P22

■入退会世帯数を開示。収入と支出の内訳を円グラフに →報告書P23

財政安定のために会員を増やすことが急務との認識のもと、月別の入退会世帯数を表にして開示し、会員の意識を高めています。また、収入の内訳が円グラフで示され、事業収入の次に会費収入が大きな割合を占める状況がわかります。支出の内訳も同様に円グラフで示し、子どもの活動事業費、文化育成支援事業費、鑑賞活動事業費がそれぞれ21〜24%を占めているなど、事業への配分状況が一目で把握できます。

(特)くびき野NPOサポートセンターの総会資料のご紹介 [2010年07月14日(Wed)]
(特)くびき野NPOサポートセンター (新潟県上越市)
平成22年度通常総会資料(平成21年度(平成21.4.1〜22.3.31)報告書)

中間支援組織として、(1)市民のNPOへの関心を高める事業、(2)市民のNPOへの支援を高める事業、(3)地域に自主・自立したNPO法人を増やす事業、(4)くびき野NPOサポートセンターの運営に関する事業に、活動を編成して推進しています。
事業報告は、一覧表で事業の名称、内容・目標、実績・評価、決算額を示した後、各事業の実施状況の詳細を、表や写真を豊富に使って説明する構成。柱となる目的に対し、どのような事業を構築し、どのような成果であったかをわかりやすく開示しています。

クローバー 総会資料のページ構成はこちら

クローバー 総会資料は同団体のウェブサイトから見ることができます。ぜひじっくりとご覧ください。

星 ここに注目!

■「21年度をふりかえって」で地域における同団体の役割と、特定非営利活動法人に関する全国規模の大きな動きへの対応を説明

■「事業総括」で目的別に編成した4つの事業の進捗と課題を簡潔に開示

■事業報告は、一覧表と各事業の詳細説明で構成

■事業計画案は、各事業の詳細/目標、予定日・対象、予算額の一覧表で示す

クローバー 「NPOマネジメント」第65号の「信頼と支援を得る情報開示事例集E・総会資料を年次報告書として活用する」にて、同報告書をご紹介し、報告書ページ写真や「総会資料をどのように位置づけ、どのように作成していますか?」「作成にあたり、留意・工夫している点は?」に対する作成ご担当者のコメントを掲載。ぜひ、お手にとってご覧下さい。
「NPOマネジメント」の各号紹介とご注文はこちら→https://blog.canpan.info/npomanagement/
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