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第9回 中部乳癌会議 [2013年03月12日(Tue)]

先日の3月2-3日に、愛知県大府にある、愛知県健康プラザにおいて
第9回 中部乳癌会議が開催されました。

この回には、第5回より事務局として参加し、
第6回より、がん情報局の主催として開催させて頂いている会で
愛知がんセンターの岩田先生、澤木先生、名古屋市立大学の遠山先生を中心に
ディベートを学ぶ会として定着しています。

対象は、若手?な医師ですが、
第1回はともかく、現在は40歳代の方まで参加されています。

まず、渡辺先生のSt.Gallenに関する基調講演から始まり、
写真 (2)_1000.jpg

部屋を移って夕食を食べながら事前に配布されているディベート4題×2案のうち
当日、班分けの発表の際に自分がどれに該当するか知り、
4人程度の班員と一緒に、ディベートに対する準備を行うのです。

施設も年齢も経験も違う4人が
インターネットやガイドラインを駆使して
ディベートに関する理論武装していくさまは
さっきまで知らない者同士絆をどんどん強くしていきます。

ディベートが開催されるのは、2日目の午前中。

よって、実質の作業時間は18時から22時位まで、4時間でしょうか。

その後は、更に親睦を深めるべく、飲み会に突入します。

今年は、「 男の魅力に、秘密が必要か否か? 」で盛り上がりました。
なんのこっちゃ。

でも、その道の専門家の先生方と、ガイドラインの話から
他の施設の現状や方向性、海外の学会の話や、今年の乳癌学会の話など
夜遅くまで飲み明かしたのでした…。

今年のディベートは、いつになく白熱したディベートの応酬でした。
写真 (3)_1000.jpg
【中部乳癌会議の最新記事】
15th乳がん市民公開講座@アクトは2月17日(日)、あと4日。 [2013年02月13日(Wed)]

15回目の乳がん市民公開講座について、本日静岡新聞朝刊に紹介されました。

20130213_shizushin.jpg
↑クリックで拡大します

昨日は事前会議。
みなさんから頂いた事前質問に対する回答について、遅くまで会議(討論会)でした。頂いた質問は日頃皆さんが悩んでいることですから、先生たちも真剣にわかりやすくて正しい情報をお伝えできるように、気合をいれて作っています。

写真.JPG
こうした事前会議を数回経て、あのスライドは作られています。

残すところあと数日、準備も最終段階です。
当日、会場でお目にかかることを一同楽しみにしています。

*事前申込なしでも当日参加可能です。その場合、受付の混雑などで少しお待ち頂くことがございます。


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第15回乳がん市民公開講座
平成25年2月17日(日)13時〜17時
場所:アクトシティ浜松コングレスセンター3階
「乗り越えよう!抗がん剤の副作用」

*第一部 基調講演*
抗がん剤と副作用への誤解を解く
演者:勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院)
司会:渡辺 亨(浜松オンコロジーセンター)

*第二部 パネルディスカッション*
あなたの疑問に何でも答えます
司会:小倉廣之(浜松医科大学乳腺外科)
   曽我千春(株式会社VOL-NEXT)
パネリスト
  :渡辺 亨(浜松オンコロジーセンター)
  :吉田雅之(聖隷浜松病院)
  :勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院)
  :徳永祐二(浜松医療センター)
  :後藤圭吾(磐田市立総合病院)
  :天野一恵(浜松医療センター)
  :宮本康敬(浜松オンコロジーセンター)

◇参加費:無料
◇参加方法:事前申込が必要です。

◇申込方法
1)FAXもしくは郵送の場合
氏名・住所・年齢・性別・公開講座参加回数・乳がんについての質問を記載して事務局宛に申し込み下さい。

2)ホームページ経由
がん情報局HPをご覧下さい。*まもなく受付開始いたします。
http://www.ganjoho.org

◇申込と問合せ
〒430−0929
静岡県浜松市中区中央三丁目6番13号
NPO法人がん情報局市民公開講座事務局宛
FAX:053−459−1501
リボンヌコラボ商品開発で、感謝状をいただきました [2013年02月08日(Fri)]

全国的に2月6日は「のりの日」。当団体の本拠地浜松市のご当地特産品「浜名湖のり」の商品発表会と表彰式が浜松コンコルドホテルで盛大に行われました。

NPOがん情報局は、浜名湖のりPRを行う「のりべーション」の皆さんとコラボした商品「リボンヌ×大凧のりせんべい」について感謝状をいただくことができました。


のりべーション記事.jpg

ここをクリックすると新聞記事をPDFで表示します


ご当地ピンクリボンとして、うなぎの顔がついた「リボンヌ」ちゃんを使ったお菓子やグッヅのコラボ製作を通し、多くの方に乳がん検診や治療について考えて頂く機会をこれからも作っていきます。

おいしい浜名湖のり製品でいつも応援してくださる浜名湖のりブランド推進員会の皆さま、いつもありがとうございます。これからも、リボンヌとピンクリボン活動応援よろしくおねがいします。

**おまけ
のりの日については、全国海苔貝類漁業協同組合連合会のHPをご覧下さい。
http://www.zennori.or.jp/day.html

本年度最後の薬剤師セミナーが無事終了しました [2013年01月31日(Thu)]

薬剤師の勉強会「浜松がん薬剤療法セミナー」が無事終了いたしました。
本年度は全4回行い、最終回のこの日も沢山の質問が出ました。

薬剤師セミナー4回.jpeg

来年度はこんな議論をしたいですね、という課題も出てきました。これからもがん患者さんとご家族が安心してよりよい治療を続けられるように、専門職セミナーを開催していきます。

現在募集中のセミナーについてはホームページで募集しています。
web http://www.ganjoho.org
第5回看護フォーラムを開催します [2013年01月31日(Thu)]

各専門職がチームを組み、各々の専門性でよりよいケアが提供できるように、がん情報局では専門職向けの勉強会を実施しています。

今週土曜日は、がん看護を深める「浜松がん看護フォーラム21」を開催します。
「浜松」と表題につけ、浜松から日本全国、世界へと発信できるような看護フォーラムを目指しています。もちろん浜松外のがん看護に携わる看護師の皆さんも参加出来ます。
過去4回も活発な議論が行われました。ぜひ、参加してみませんか。
事前申込が必要です。申込方法や内容は以下をご覧ください。

******************
第5回 浜松がん看護フォーラム21
hamamatsu cancer nursing forum21

乳がんが⽪膚に転移すると、潰瘍を形成し、浸出液が浸み出したり、出⾎したりします。
また、感染を伴うと悪臭が発⽣し、いずれも患者のQOL を著しく低下させます。今回は、
このような乳がんの⾃壊創をテーマに取り上げ、事例検討を通して学びます。
活発な討論をして、⽇々の看護に役⽴てればと思います。皆様におかれましてはご多忙中の
こととは存じますが、ぜひともご出席賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

⽇時:平成25 年2 ⽉2 ⽇(⼟)
13 時30 分〜 17 時00 分
場所:浜松医療センター 3 階 講堂
〒432-8580 静岡県浜松市中区富塚町328
■基調講演1 臨床に役⽴つ乳がん⽪膚転移の話
 浜松医療センター 乳腺外科⼩林 英絵 先⽣
■基調講演2 乳がん⾃壊創のケア
 JA 静岡厚⽣連 遠州病院
 ⽪膚・排泄ケア認定看護師 森 和美 先⽣
■グループワーク乳がん⾃壊創の看護について
 松医療センター がん看護専⾨看護師⼩野⽥⼸恵 先⽣

参加費1000円 事前申込必要
申込方法:webより http://www.ganjoho.org
主催:NPO法人がん情報局

第5回看護フォーラム_案内状.pdf
第4回大腸がん市民公開講座の準備開始! [2013年01月25日(Fri)]

4月に行われる大腸がん市民公開講座の準備が始まりました。
昨夜は、1回目の準備会議でした。

毎回、内容をみんなで練り、みなさんにどんな情報をお伝えするかを話し合いながら決めています。

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真面目に、時々笑いありの会議でした。

■第4回大腸がん市民公開講座
2013年4月21日(日)13〜17時
アクトシティ浜松コングレスセンター
入場無料・事前申込制

3月頃、参加申込が始まります。今しばらくおまちください。

市民公開講座や勉強会、そのほかがん情報局の最新情報はホームページにて
http://www.ganjoho.org

第15回乳がん市民公開講座のポスターが完成しました [2012年12月04日(Tue)]

第15回目の乳がん市民公開講座ポスターが完成しました。

15th.nyugan.ganjoho.jpg

PDF版第15回乳がん市民公開講座ポスター
↑クリックするとPDFでポスターを表示します。

NPO法人がん情報局の乳がん市民公開講座は、2部構成です。
前半は、基調講演。
今話題のこと、みんなが知りたい事をトップランナーの先生にお話いただきます。
後半は、質問を一般公募する「あなたの疑問に何でも答えます」。
事前申込時に質問を書いて送ると、本番でパネリストの先生が答えてくれます。

事前申し込は、FAXとホームページから行います。人気の講座です。お早めにお申し込みくださいね。

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第15回乳がん市民公開講座
平成25年2月17日(日)13時〜17時
場所:アクトシティ浜松コングレスセンター3階
「乗り越えよう!抗がん剤の副作用」

*第一部 基調講演*
抗がん剤と副作用への誤解を解く
演者:勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院)
司会:渡辺 亨(浜松オンコロジーセンター)

*第二部 パネルディスカッション*
あなたの疑問に何でも答えます
司会:小倉廣之(浜松医科大学乳腺外科)
   曽我千春(株式会社VOL-NEXT)
パネリスト
  :渡辺 亨(浜松オンコロジーセンター)
  :吉田雅之(聖隷浜松病院)
  :勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院)
  :徳永祐二(浜松医療センター)
  :後藤圭吾(磐田市立総合病院)
  :天野一恵(浜松医療センター)
  :宮本康敬(浜松オンコロジーセンター)

◇参加費:無料
◇参加方法:事前申込が必要です。

◇申込方法
1)FAXもしくは郵送の場合
氏名・住所・年齢・性別・公開講座参加回数・乳がんについての質問を記載して事務局宛に申し込み下さい。

2)ホームページ経由
がん情報局HPをご覧下さい。*まもなく受付開始いたします。
http://www.ganjoho.org

◇申込と問合せ
〒430−0929
静岡県浜松市中区中央三丁目6番13号
NPO法人がん情報局市民公開講座事務局宛
FAX:053−459−1501

*参加申込頂いた方は、参加票(はがき)をお送りします。
8台目が設置されました [2012年11月21日(Wed)]

がん情報局×米久ベンディングのピンクリボン自販機、ついに8台目が設置されました。

きぶね薬局様.jpg
浜北区貴布祢のきぶね薬局さんの入り口に設置されています。

この自販機の売上げのうち1%ががん情報局に寄付されます。お近くの方はぜひドリンクを買ってがん情報局を応援してください。

少しずつ支援の輪が広がり、地域の皆さまのご協力に感謝するばかりです。
平成24年度第3回 浜松がん薬物療法セミナーを開催しました。 [2012年11月12日(Mon)]

保険薬局薬剤師と病院薬剤師が共に集い、共に学び、共通の認識を持ち、
がん医療に関する知識を深めることを目的とした勉強会である、
浜松がん薬物療法セミナーを11月10日に開催しました。

今回は、大腸がんをお題にした平成24年度の第3回目ということで
転移・再発大腸がんの薬物療法、特に分子標的剤について学びました。

大腸がんでは、
・アバスチン(ベバシズマブ)
・アービタックス(セツキシマブ)
・パニツムマブ(ベクティビックス)
が、臨床で使用されているのですが

病理によって投与できる患者さんが限定されたり、
患者さん自身によるケアが必要な副作用が現れたり、
細胞毒性抗がん剤とは違って、作用機序が複雑だったり

と、学ぶべき事項が多岐にわたります。

まず、浜松オンコロジーセンターの渡辺先生による基調講演があり、
分子標的剤に関する基礎知識を脳みそに補充したのち、

それぞれ班に分かれて、事前に提示されている
症例に応じたディスカッションを行いましたが、
このディスカッションこそが、この会の肝であります。

今年度でも第3回、通算すると7回目の会ですので、もう慣れたもので
1時間ちょっとの時間に、ファシリテーターを中心に
それぞれ事前学習してきた内容について発言し合い、
懐かしい模造紙に、マジックで発表原稿を作成して、後で皆の前で発表するのです。

この発表における質疑応答も何人もの質問者が出るほど活発に行われます。

そして、〆は薬剤師による症例解説です。

今回は、浜松医療センターの坪井先生が、
全て手作りで作成された、分かりやすく綺麗なスライドにて解説して下さいました。
がん情報局のサイトに配布資料もupされています。)

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そして、14:30に始まったこの会も、18:00過ぎに渡辺先生あいさつで閉会しました。

次回の第4回は平成25年1月26日に、「 がん化学療法による脱毛 」をテーマに行います。

参加募集は、すでに始まっております。→ 詳細・申し込みサイト

ぜひ、沢山の皆様のご参加をお待ちしております。
第4回浜松がん看護フォーラム21を開催しました [2012年09月01日(Sat)]

がん看護に携わる看護師の勉強会「浜松眼看護フォーラム21」を本日開催しています。
「浜松」とついているのは、浜松地域の人限定ではなく、浜松の地から世界に向かって発信するという意味が込められています。そして21は、21世紀の21です。
201209011.JPG

本日は第4回目。約50人の看護師さんが集まりました。

基調講演1は、浜松医療センターの医師、飯島光晴先生による放射線療法に関するお話です。
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質問も活発にでています。
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基調講演2は聖隷クリストファー大学看護学部の森本悦子先生です。
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この後、6つのグループに分かれて事例検討も行いました。

当日の写真をがん情報局のFacebookでご覧ください。
第4回浜松がん看護フォーラム21の写真 on facebook

当団体理事の看護師天野よりーーーーーーーーーーーー
この会の目標の1つに『質問ができる』『自分の考えを言える』があります。会の盛り上がり度やアンケート結果が好評なことから、この目標に近づいていると実感できました。この手応えを、次回の企画を考える情熱にして行きますので、今後共ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
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たくさんの看護師さん、ご参加ありがとうございました。次回もお待ちしています。