ウエブ症例検討システム「たちてん」運営中 [2012年07月22日(Sun)]
距離は遠くても、ウエブがあれば症例検討会もできます。
がん情報局では、テレビ会議システムを使った「たちてんwebカンファレンス」略して「たちてん」を2008年より運営しています。 このとりくみについて、先日「日経メディカル(cancer review spring2012)」に掲載されました。 こちらで記事PDFを読んでください。 同時に何カ所もの病院をつないで、カンファレンス(症例検討)を行うことが出来ます。タイムリーな話題を共有できます。 ウエブカメラ、プロジェクター、マイクとスピーカーを使います。 スクリーンをセットして、準備完了です。 ギャラリーも参加可能です。 つめたく冷えたミカンの差し入れをもらって、開始を待ちます。 症例検討会が始まりました。すべての場所で、同じスライドを見ながら同時に話をすることが出来ます。画面の向こうのメンバーが、遠隔地に居ることを忘れてしまいそうです。 現在、以下9カ所を繋いでカンファレンスを行っています。 鹿児島:相良病院 静岡:浜松オンコロジーセンター 大阪:相原病院 沖縄:宮良病院 東京:佐々木研究所附属 杏雲堂病院 東京:東京医科大学八王子医療センター 青森:青森県立中央病院 青森:青森市民病院 大阪:大阪医科大学 たちてんwebカンファレンスについて http://www.ganjoho.org/knowledge/webcon/index.html |