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起業の学校9期 第12講 (01/06)
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起業の学校第11期 卒業式/後期修了式(2/20)[2016年03月17日(Thu)]
戸上です。

2016年2月20日、あいにくの雨模様の中、起業の学校第11期後期課程の卒業試験が行われました。

9時30分。いつもの時間に生徒達が来校してきました。会場も違えば、広さも違うし、今日は席も決まっています。今日はどこか緊張の面持ちの生徒さん。

9時45分。生徒さん達がリハーサルを繰り返す中、指南役と呼ばれる試験官のような立場の人が来場しては、打ち合わせスペースに吸い込まれていきました。生徒数と同数の指南役がこの日は来ています。


10時20分。ついに「卒業試験」が始まりました。
挨拶や指南役の紹介が終わったのち、まずは生徒一人一人のプレゼンです。自分が考えている事業や、起業の学校での学び・気づきなどを発表していきました。

プレゼンは1人2〜3分しか与えられておりません。起業の学校においてプレゼンは前座のようなものなのです。卒業試験本番は、次の指南タイムにあるのです。

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指南タイムでは、生徒1人につきテーブルが1つ用意されていて、生徒の座る対面のイスは一つだけ。そのイスに、次から次へと指南役が座り、何人もの方から1対1で指南を受けるのです。受ける生徒も大変ですが、それに輪をかけて指南役にも実に大変な思いをさせてしまう卒業試験なのです。

実はこれは、起業支援ネットが2003年に開発した「道場的起業市場」という、これだけでも単体のセミナーとなりうる支援プログラムがベースになっています。何を隠そう私自身、この2003年に道場的起業市場に起業家の卵として参加し、指南役からぐぅの音も言えないほどのありがたーい指南を受けたのは、懐かしい思い出です(^^;)。

今年は、生徒を2グループに分けまして、1人の生徒につき5人の指南役からアドバイス等を受けられるようにしました(人数は年により変わります)。

12時。千本ノックのような指南タイムが終わり、昼休み。
昼休みに入ると、生徒は疲れと達成感の両方を顔に浮かべながら、思い思いに昼食をとり始めます。しかし指南役はまだ休めません。指南した生徒一人一人にメッセージカードを記入しないといけないからです(どれだけ指南役をこき使うんだか……苦笑)。


13時。「卒業式」が始まりました。
まず、午前中の卒業試験の結果、指南役から無事全員の卒業が認められたことの発表がありました。
生徒のみなさん、おめでとうございます!

指南役お一人お一人から講評をいただいたのち、感動と笑いの(^^)の卒業証書授与の始まりです。
皆さんも、小学校から先、何度か卒業証書を頂いたことがあると思います。その際、最初の人だけが文面を読み上げてもらえ、その後からは「以下同文」と言われ、なんだか悲しい思いをしませんでしたか?
起業の学校では、そんな思いをすることはありません。なぜなら、「以下同文」ではないからです。起業の学校では、前期課程では定型の「前期課程修了証書」が渡されますが、フル課程を学んだ生徒には、“一人一人違う文面”の「卒業証書」(後期課程のみ参加した人には「後期課程修了証書」)が手渡されました。

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何年か前に卒業した、ある卒業生が言っていました。「小学校から大学までの卒業証書は処分してもよいと思うほど思い入れはないけれども、起業の学校の卒業証書だけはしっかり飾ってある」と。
これからも、そんな卒業証書を送り続けたいと思います。


と、式典が進む中、観客席の方では、徐々に人が増えてきました。卒業生たちです。

13時半。卒業式の余韻を残したまま、第1期から10期までの卒業生も交えた「卒業生の集い」になだれ込みました。前期課程だけの参加だった前期修了生も合流して、再会に花が咲いていました。そしてなにより、先輩達とのほぼ初めての対面。同じ苦労をした者同士(?)だからこそ、ぜひこの機会につながって欲しいと思います。

卒業生の集いは、校歌斉唱から始まりました。そう。起業の学校には校歌があるのです。これは第1期生の2人が作詞と作曲を手がけてくれたもので、故関戸校長がいつも「『起業』という言葉が一つも出てこない見事な校歌だ」と絶賛していたものです。この校歌。一度聴くと耳に心地よく残るんですよねぇ(^^)。

参加者一人一人に簡単な近況報告をしてもらったのですが、「えー!」とか「おー!」という驚きや喜びもありつつ、卒業してからもつながっていられるのは良いものだと、感じました。

近況報告のあとは、グループに分かれての交流タイム。
3ターム行ったのですが、第1タームはフリーテーマで行いました。
第2タームは、幾つかのテーマ(「仲間」「起業」「お金」「暮らし」「ひと」など)をスタッフの方で用意しておいたので、テーブル毎にテーマを指定して席替えを実施しました。すると、なんと「起業」をテーマに選んだのはゼロ!! ここ「起業の学校」ですが……(^^;)。これも起業の学校らしいといえばらしいです。
第3タームでは、無事「起業」のテーブルも埋まり(^^)、3回の交流タイムを終えました。

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先輩後輩同士の間で、また卒業生と指南役との間で、様々なやり取りがあったようで、これからの各自の展開にもつながりそうな気配もありつつ、卒業生の集いも無事終えることができました。

そして、参加の一部は、集いのクライマックス?(^^)「懇親会」へと流れていくのでした〜。

第11期生の皆さん、卒業おめでとうございます!
指南役のみなさん、ありがとうございました&大変おつかれさまでした!!
卒業生のみなさん、またお会いしましょう!!!

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起業の学校第11期 後期第4講(1/23)[2016年01月29日(Fri)]
久野です。ものすごく久しぶりに起業の学校ブログを書きます(^^)

さて、日本列島を寒波が襲った先週末。起業の学校は後期の最終授業が行われました。
(次回は修了試験になるので、いつもの会場でのいつもの授業はこれが最後です)
まずは、修了試験の案内を。まだ生徒のみなさんも、そして講師陣も「今日が最後」という実感がない中で、少しずつ区切り・節目が近づいてくることを認識し始めたような時間でした。

そして、後期は、毎度、1か月の間の進捗報告会が行われます。
一人ずつが、リサーチや、ネットワーク形成や、共同学習や、社会実験などなどの実施状況と振り返りを発表します。その後グループでの相互支援。
全員何らかの動きがあり、だからこそ、お互いにアドバイスしあえることも増え、また深みが出てきます。事業計画を考えているときには見えなかった現実的な壁、動くことでより明らかになる自分自身の思考や行動の癖、そんなことも含めて分かち合っていきます。

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そして、次回に向けて、後期の成果発表のまとめとプレゼンの準備。
修了試験では、一人2分間のプレゼンテーションと、指南役と1対1の個別指導が行われます。
前期の修了試験でもプレゼンは経験していますが、後期でいろいろなアクションを行ってきた分、発表したいことも増えています。それをどのようにポイントを絞って2分間におさめ、相手に伝わるプレゼンにするか、ということに知恵を絞ります。

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プレゼンテーションはもちろん相手に伝わらなければ意味がない。
でもだからといって、わかりやすくすればいいかというと、そういうわけでもないんですね。
「よく見せる」のではなく、等身大の自分自身が、そしてその事業とこれまでの歩みが伝われば、きっといいプレゼンになるはずです。

最終発表資料の提出期限は2月8日。そして修了試験は2月20日。
11期のみなさんは、きっとそれまでにも様々に変化していくことでしょう。
とても、とても、楽しみです。

起業の学校第11期 後期第3講(12/19)[2015年12月20日(Sun)]
戸上です。
11年目にして初めてという、12月の起業の学校。昨年までは11月で卒業でしたから、冬の中の初めての学校となりました。寒い〜(>_<;)

さて、この日は後期課程に入って3回目。
まずは、後期恒例になりつつある、進捗報告会から。

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先月発表したの行動計画に基づいて、どんな行動をして(或いはできなくて)、どんな気づきを得、どんな課題を見つけてきたかをみんなで情報共有します。

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このように発表する機会があるためか、みなさん意識的に行動を積み重ねてきているようです(^^)。
単に頭の中で考えただけの事業計画とは違い、実際に行動して考えた事柄は、なんと力強いことか。行動は、どんな結果であれ、その人の自信につながっていくのがよく分かります。

次に行ったのが、発展段階チェック。
起業支援ネット自慢(^^)の『コミュニティビジネス・ガイドブック』一番の特徴である、事業が軌道に乗るまでの4つの発展段階−後期第1講のブログでもお示ししましたが−。これらにはそれぞれ時期に行っておくとよい行動があります。
自分が今、それらがどこまで出来ているのかをチェックしていきます。それは、自分がどの段階にいるかのチェックにもなるわけですが、同時に、これからどんな行動をしていくと良いのかという目標の目安にもなります。

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午後には、シナリオ・プランニングというワークを行いました。
シナリオ・プランニングというワークは、厳密にはいろんな分析の上で行うワークではありますが、起業支援ネットでは「気持ち」優先といいますか、楽しめるワークにしています。
明日から起業するまでを、ストーリー仕立てで書いていきます。それこそ、自分が小説家にでもなったつもりで、自分の未来の物語を書いていきます。
事業計画書も未来の企画書ですが、企画書で表現できないことが、物語だと表現できることが多々ありますし、人にもよく伝わるのですよね。

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約50分で物語を書いてもらい、発表しました。なかなかの大作もあり、「小説家を目指した方がよいのでは」と思わせるものもありました(^^)。この発表は、なかなか楽しいのです(^^)。
しかし、大事なのは、文章のうまさではありません。物語にすることで、ビジョンが見えやすくなることや、プロセスにおいて何を行わないといけないか、何に気をつけていないといけないか、というようなことが浮き彫りになってくるのです。

最後に、一日のワーク(発展段階のチェックとシナリオ・プランニング)を踏まえ、行動計画の見直しを行いました。

来月お会いするまでに、今度はどんな行動をし、どんな思いを持ち帰ってくるのでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

終了後は、前期修了生も交えて忘年会も行いました。これも12月実施ならではの光景となりました。

それでは皆さん、よいお年を〜 (^^)/
起業の学校第11期 後期第2講(11/21)[2015年11月27日(Fri)]
名古屋市職員の藤井と申します。市職員の派遣研修で、起業支援ネットにお世話になっております。平成27年11月21日に開催されました、第11期後期・第2回「起業の学校」について報告します!

はじめに、宿題(前回作成した行動計画の実施した内容等)の提出と個別指導の日程調整が行われました。

次に、生徒さんが前回の授業で作成した行動計画に沿って1ヶ月間の取り組んだ内容、実行してきたことを一人3分で発表しました。発表することで他の生徒の実施した内容を参考にするとともに、自分自身の現在の状況と照らし合わせ、今のままでは、厳しいと思う人、頑張らなければならないと思う人など、各々が置かれている状況を確認できたのではないかと思います。発表を聞いて思ったことは、生徒の皆さんが深く考えながら、時には悩んだりして一生懸命、1ヶ月間行動してきたのがはっきり分かりました。この宿題(行動計画)は、毎回、講義とグループワーキングにより行動計画の見直し・作り込みを行い、また、1ヶ月後に発表するというように卒業するまで行います。
発表を踏まえ、鈴木副校長より行動計画についてのアドバイスがありました。「計画はしっかり作成する。」「計画は行動(事業)を起こすために作成する。」「計画を立てたら必ず行う。」ということを念頭に置いて作成すること。また、計画どおりに実施すればいいと思わないでほしい、社会情勢やその時々の状況を把握して、時には修正することも必要であり、すぐに対応して修正していく、計画にいつまでも縛られないことが大切であるということでした。さらに、未来に向かって明確にイメージする、情報を持って(知って)いなければ修正することもできないので、情報は計画を作成する上で非常に大切なツールであるというお話でした。

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次に、発表した行動計画により1グループ5名によるグループワーキングの時間です。これを行うことにより、自分一人の考え方にとらわれずに、他の生徒さんの意見、アドバイスを聞きながらあらゆる方向からの視点を探っていく、見つけていくことが可能になります。他人事ではなく、自分自身の問題と考えアドバイスを送る姿に感銘を受けました。はじめは、久しぶりなので硬かった生徒さんの表情も時間が経つにつれ解れ、止まることのない積極的な意見交換が行われ、屋外は寒いのに、室内はホットな状態となりました。生徒さんの繋がりも一層深まったように感じました。

11時からは、「要所解明の考え方」について、鈴木副校長より説明がありました。要所の視点として【課題発見のためには4つの視点】、「最上域未達要因(〜したが甘かった)」、「最上域達成要因(〜したのでうまくいった)」、「最悪域転落要因(〜したのがまずかった)」、「最悪域回避要因(〜したから免れた)」があるというお話でした。これに沿って、目標未来と警戒未来を予測して課題を発見し、要所を解明(本質を見つけ)、方法立案を立てるという手法です。

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午後に入り、要所解明シートの作成が始まりました。生徒の皆さんは、非常に難しい表情をしながら、時には質問しアドバイスを受け、戸惑いながらシートを作成している印象を受けました。何とか皆さん完成することができ、2グループに分かれてシートに従い、順番に発表し、他の生徒さんからアドバイス等を受けました。

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次に、要所解明した結果を踏まえての行動計画の見直し・作り込みを行い、一人2分で発表しました。発表後に、鈴木副校長から一人一人にアドバイスがあり、その中で印象に残ったことは、「理念(根幹)を大切にして、仲間を増やし、いろいろな人たちと関わりながら、ネットワークを広げることが大切である。」という言葉と、言葉の節々から「起業することが非常に厳しいもの」であるという印象を受けました。

最後になりますが、私自身もこれから、生徒さんたちの起業に対する熱意を見習うとともに、今回の授業で学んだことを一つでも多く業務に活かして行きたいと思っております。 
生徒の皆さんの理念が実現でき、起業できることを心より願っています。ありがとうございました。


起業の学校第11期 後期第1講(10/24)[2015年11月02日(Mon)]
名古屋市職員の鈴木と申します。市職員の研修で起業支援ネットにお世話になっております。
10月24日に開催されました、第11期・後期第1回「起業の学校」について報告します。

後期第1回目の授業は、自身の起業する事業に対し具体的に動き始めることの大切さを学ぶ話から始まりました。実際に現場で動き始めると様々な反応が返ってきます。それは時に、自身で考えに考え抜いた事業理念とのズレや、相手からの思ってもみない反応を受け、傷つき、迷うことがあります。そんな時、振り返って立ち戻るのが起業理念であるとのお話でした。これは起業だけでなく人生においても同様で、核となる考えを自分の中に持つことで真っ直ぐに生きられる様に感じ、私も人生理念を立ててみたいと思いました。

続いて久野さんからお話のあったのは、10/6に倒れ、10/15に永眠された関戸校長のお話でした。
<詳細はこちらから>
2015年10月8日の起業支援ネット事務局ブログ
https://blog.canpan.info/npo_kigyou/archive/216
2015年10月15日の起業支援ネット事務局ブログ
https://blog.canpan.info/npo_kigyou/archive/217

生徒の皆さんやこれまで携わって下さった方への感謝の言葉の後、命には限りがあり、だからこそ平等だという本質。これを常に念頭に置くことで、悔いのない生き方、それぞれの命の使い方をまっとうするということをこれからも皆さんと考えていきたいと話されていました。
また、故人の遺志を継ぐということについて、関戸校長ならば自分がやり残したことをやって欲しいというのではなく、それぞれの命を使って成すべきことを成すことを望むだろうとのお話もあり、支えてくれる仲間に改めて感謝を述べられていました。私は関戸校長とは一度もお会いできないままでしたが、久野さんのお話を聞き、是非一度お会いし、お話をお聞きしたかったです。また、皆様の中にある関戸校長の考え方が、これからの命の使い方に活かされていくのだろうと強く感じました。

9時45分からは生徒の皆さんの自己紹介を改めて行いました。後期課程から新たに2人の生徒さんが入校し、2人とも過去の卒業生であるとのことで、11期の生徒さん達には実際の現場を体験している先輩にあたります。同じ11期生として自身の起業内容や事業計画についてお話しされる様子を見て、こういった年齢や経験期間、事業内容も様々な方たちが仲間として集まれる起業の学校におもしろさを感じました。

10時20分からは鈴木副校長の授業が始まりました。

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価値観が多様化する現代において、利益とは何か?との問いに必ずしもお金だけでは無いとの考え方を話されていました。鈴木副校長曰く関係者の拡がりもその1つであり、それが身の丈にあった起業を目指す起業支援ネットの考え方でもあります。コミュニティを大切にし、想いを共有して旗を掲げることで、仲間を集う必要があるとのことです。時間の経過に伴って関係者を拡げ、下図のような流れで多くの人を巻き込んでいき、多くのコミュニティを築くことで社会に貢献していってほしいとのことでした。

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後期過程では図の中に示されている共同学習期、社会実験期を重ねることで、実際の起業に向けた取り組みを行います。
共同学習期とは、事業に対し個人では学べない生きた情報を集め、場を作ることで顧客を巻き込んで共に学びます。まずは少数から始めることで地域とのつながりを作り、先達者や専門家を招いて勉強会を開くことも重要です。
社会実験期とは、実際に起業する事業を失敗しないために、社会実験を繰り返し、試行錯誤を行うことです。まずはリスクを抑え、小さく始めることで、ノウハウ積み上げ、必要な経験を得ることができます。
こうした学習、実験の成果を講師に見てもらい、仲間と共有しながらブラッシュアップすることが後期講座の目的となります。これからの講義は生徒の皆さんが考え、実践した成果について共に考え、アドバイスを頂けるそうです。本日のワークでは今後のスケジューリングから卒業時の目標までを設定し、それに向けて今後の動きを確認しました。スケジュールは皆さん真剣に立てられていましたが、現場を経験し、必要だと感じればすぐに軌道修正は行うようアドバイスを頂いていました。

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今回は研修の一環で一日お邪魔させていただきましたが、皆さんとても温かく迎えてくださいました。皆様の起業の成功を心より願っております。ありがとうございました。

起業の学校第11期 前期修了式(10/3)[2015年10月06日(Tue)]
 愛知県職員の村瀬と申します。県職員の現場体験研修で、起業支援ネットにお世話になっております。
 平成27年10月3日に開催されました、第11期・第10回「起業の学校」について報告します!

 前期課程の最終回である今回は、前期修了試験及び修了式でした。9時20分の校長講話に始まり、発声練習をはさんで、修了試験であるプレゼンテーションの発表練習が行われました。事業計画について2分間のプレゼンをした後、校長や他の生徒さんからのアドバイスというサイクルで進行していきました。その人の理念、事業概要、さらには人柄まで伝わるよう、様々なアドバイスが飛び交いました。伝えたい言葉の粒を引き立たせること、2分という限られた時間でどの部分が必要で、不要なのかということ、立ち振る舞い等々です。
 一人ひとりに目を向け、寄り添った講座を行えるというのは少人数ならでは!前9回の講座を通して、講師の方々や同期生の方同士が、密に交流されてきたことが強く伝わってきました。

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 11時からは、各自原稿の修正や発表練習、質問の時間でした。講師の方に積極的に質問をしていらっしゃる生徒さんが多く、本番に向け、着々と準備が進んでいるようでした。

 午後からは、いよいよ前期修了試験。4名の指南役をお迎えして、プレゼンテーションの本番が始まりました。皆さん緊張しながらも堂々とされていて、練習の時より一層、伝わる、胸に響く発表でした。

 その後は、ワールドカフェ形式によるグループ指南でした。1グループ6人(指南役1名、生徒さん4名、進行役1名)で1回30分の指南が、指南役の方を変えて3セッション行われました。指南役の方からは厳しいご意見が出ることもありましたが、生徒の皆さんは真摯に受け止められ、自分の考えをおっしゃっていました。自分への話以外でも熱心にメモをとるペンが進んでいました。

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 指南が終わり休憩に入った後でも、興奮冷めやらぬ様子で、生徒さん同士熱く語り合っておられる姿が印象的でした!

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 休憩の後は、生徒さんからグループ指南での気づき、感謝の発表があり、その後は指南役からの全体講評でした。色々なことを言ったが、最終的に決めるのは自分自身。指摘を受けたことを全て採用するのではなく、1つずつ振り返って整理することが大切とのお話でした。

 そして、前期修了式。めでたく全員が修了され、校長から修了証が授与されました。前期で修了の方々には、校長から一人ひとりに宛てたメッセージカードも送られました!
 最後には校歌斉唱も行われました。この校歌「いのちがまわる」は、起業の学校1期生の方が作詞、作曲したものだそうです。卒業された方とも校歌で輪がつながっているのは素敵だなと思い、起業の学校が11年目という歴史も感じました。

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 今回は研修の一環として、一日だけでしたが「起業の学校」にお邪魔させていただきました。最後の懇親会にも飛び込みで参加させていただき、本当にありがとうございました!
 一番に感じたのは、理念という言葉の重さでした。生徒の皆さんの事業内容は様々でしたが、今の状況を変えたい、こんな社会を作りたい、という強い思いだけは共通でした。起業した後に長く続く事業や活動の中で、決して変わってはいけない大切な根幹の部分なのだと分かりました。お客様も、共に働く従業員も、その理念を感じ取り、共感するからこそ集まり、事業が成り立っていくのではないかと感じました。

 卒業・修了された生徒の皆さんの理念が実現されますよう、心より願っております。
 それでは、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
起業の学校第11期 第8講(9/5)[2015年10月04日(Sun)]
戸上です。
秋らしさも垣間見えるようになってきました。

さて、この日の起業の学校は、いつもの教室を飛び出して、先輩起業家の現場へ見学に行きました。

午前中は、にんじんCLUB(株式会社にんじん)の伊㔟戸由紀さん。創業して既に24年経つ、この地域では老舗とも言える有機野菜宅配業の事業者さんです。起業支援ネットの理事でもあります。

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この日訪問したのは、名古屋市緑区にある、にんじんCLUBが今年出店した「Cafe&Curryさいさい」と、その店が入っている「南生協よってって横丁」や「南医療生協」。

よってって横丁とは、南医療生協が高齢者の住まいを考える際に、組合員や地域の人、その他様々な人とが寄り合って「10万人会議(南医療生協近未来構想会議)」をする中から生まれた、なんとも暖かみのある住居兼お店/施設兼交流場所です。
にんじんCLUBは、5年前に南医療生協内に「新鮮多菜カフェ&レストランにんじん」を既にオープンさせていて、ここは2件目の出店となります。

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まだ起業家の卵である生徒さんからすると、24年のキャリアのある事業は圧倒されるばかりですが、このような大きな展開になったのは、ほんの小さな出来事からでした。
「あの時、丁寧な仕事をしていてよかったー(^^)」と伊勢戸さん。
日々の心がけが、次のチャンスを生み出し、そのチャンスを捉える準備をしておくことの大事さを学びました。

昼食には、「Cafe&Curryさいさい」のカレーをいただきました。

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午後は伏見に移動し、一般社団法人愛知PFS協会の星野智生さんを訪ねました。主に不登校の子などの居場所づくりや学習支援、アウトリーチ活動などをされています。
星野さんは、昨年度の起業の学校の卒業生でもあります。星野さんはまだお若いのですが、実は何社もの起業を既に経験しており、成功も失敗も、酸いも甘いも経験した方です。
特に、今までは理念というものを考えずに起業してきたそうですが、そのような時に、不登校の子ども達に出会ってしまいます。今までのやり方では、彼らを助けられないと考え、起業の学校に入学されました。

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入学された動機や起業の過程もさることながら、それまでの人生の浮沈からも多くの示唆をいただけたような気がします。

その後は、いつもの教室に帰って、振り返りをして終了となりました。
いつもの授業と違って、新鮮な一日となりました(^^)
起業の学校第11期 第7講(8/22)[2015年08月24日(Mon)]
愛知県職員の石田と申します。県職員の現場体験研修で起業支援ネットのお世話になっております。平成27年8月22日に行われた、第11期・第7講「起業の学校」について報告します。

9時30分から関戸校長から「数値計画を立てることの大切さ」のお話で開校しました。
数値計画は自分の都合のよいように“作文”してしまえば簡単に出来てしまうけれども、いざ融資を受けようとしたときに積算根拠を答えられなければならず、積算根拠を得るためには社会情勢を知り、始める事業のニーズを捉え、共同学習・社会実験を繰り返していく必要がある。これらは大変であるけれど、全体をはっきり描いてからスタートさせることは、事業の土台となるということを忘れないでほしい、という旨のお話でした。

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お話のあとは、前回講義で宿題となっていた簡易事業計画書の発表が行われました。
発表は一人2分間で行われ、自分の好きなことで同じ好きなことを持つ人達を支えて共有していこうとするもの、社会の中で多くの人が問題だと思っていながら見て見ぬふりで手つかずのものに取り組もうとするものなど様々な事業計画がありました。
将来いつどこにニーズや問題があり、それを満たす又は解決するためにはどうしたらいいのか、という目線は日々持っていたいと思いながらも、気づくと目の前のことしか見えなくなってしまい、忘れてしまっていることの多い私にとって、それらを見据えて、行動を起こそうとしている受講生の方々はとても眩しく見えました。

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お昼休憩をはさみまして、鈴木副校長のお話から午後の講義がスタートしました。
事業計画は何度でも見直してほしい、極端な話だけれど、100回見直して、100回プレゼンをして、100人から意見をもらってほしい。その中で自分の軸である理念をしっかりと持ちながらも、他人の意見を謙虚に受け入れ、納得できたとき初めて他人の意見を吸収できるという旨のお話でした。

午後のワークは、これまでの成果のまとめとビジネスモデルの作成を行いました。
今までの講義で行ってきたものをもう一度問いただされるというワークで、何故起業をするのか、その事業の意味は何なのか、あなたがそれを起業する意味は何なのかなど計18個の問いに改めて答えるというものでした。
すぐに筆を走らせる方、腕を組みながら考えにふけり、まとまると一気呵成に筆を走らせる方、そんな光景は受講生の方がどれほど集中しているかということをとても感じさせられました。

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今回は研修の一環として、一日だけですが「起業の学校」にお邪魔させていただき、ありがとうございました。
率直に感想を書かせていただくと、一番感じたことは眩しさでした。自らが考える社会が必要としていることに向けて進んでいきたいという意志を持っている受講生の方々は大変眩しく、私自身の理念、軸を明確にしながら日々を過ごしたい、と強く感じました。
最後となりましたが、受講生の皆様の理念が実現することを心より願いまして、第11期・第7講「起業の学校」に参加・見学した内容の報告を終わります。
起業の学校第11期 第6講(8/1)[2015年08月21日(Fri)]
戸上です。
ご報告が遅くなってしまいました。
先般行われました第6講のご報告をします。

理念からはじまった起業の学校も、
前々回で事業コンセプトと事業領域を描き出し、
前回ではついに具体的な商品を開発するところまで来ました。

今回は、ビジネスモデルと数値計画の作成です。

始めたい事業が既にあった人は、「いよいよ!」というところでしょうか(^^)
もちろん「まだそこまで考えられない……」という人も、起業の学校にはいます。
多様ですから、ここは!
しかし、そのような人も「いざ起業」となると必要な段階ですので、練習と思って取り組んでほしいところです。

起業する/しないに関わらず、事業を起こすプロセスを知っておくのは決して無駄ではないと思っています。
単に消費者として使ってる商品の向こう側に思いを馳せられるというか、リスクを負っている人がいてくれるから便利を享受できるというか、そういうことが肌身で分かると、もっと優しい社会になると思うんですよね。(^^)

さて、第6講です。
校長講話、宿題の共有のあと、
まずは、顧客ニーズを掘り下げるワークを行いました。

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ニーズに応えるのに、ボランティアでやれる人はよいのですが、事業として(コミュニティ“ビジネス”として)収益も得ながら応えていくのなら、顧客の分析はしっかり行ってほしいところです。
特に、直接顧客から収益を得にくい事業の場合(例えば、自然保護とか、貧困支援とか)、どこから収益を得るのかをイメージできないと事業になりませんからね。

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次に、自分と顧客と、それを取り巻く諸々の関係者が、商品を介して、どのようにつながり合いながら、どのように経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を巡らせて、理念の実現に継続的に取り組む仕組みにするのか、ということを図に表した「ビジネスモデル」を作っていきます。

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最後は、数値計画です。
起業するのに必要な資金とその調達方法は?、起業後の収支は合うのか?、キャッシュは足りるのか?

だいたいの起業家は、ここが苦手です(^^;)
しかし、数値計画をつくれるということは、事業が具体的にイメージできている、ということでもあります。
逆に言えば、数値計画をつくれないうちは、もっと事業内容を詰めた方がいい、ということでもあります。

とはいえ、まずは作ってみる、ということです(^^)/
作ってみると分かるのですが、そうそう儲かる事業は作れません(^^;)
最初は、「えー!全然稼げない!食ってけないよー!」となることも、よくあります(^^;;;)

ですので、起業の学校では、この段階でまずは一度作ってみてもらう、ということです。
今後数回かけて、ブラッシュアップしていこうと思います。

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皆さん、この日もお疲れさまでした。
起業の学校第11期 第5講(7/18)[2015年07月24日(Fri)]
戸上です。
台風が心配されたこの日、なんとか通り過ぎてくれまして、無事、開催できました。

ちょうどこの日で、起業の学校・前期課程の前半が終了します。この日のテーマは、「商品(サービス)開発」。
「今日が前半のヤマ場です。」
という講師陣。実は、前回の「事業コンセプト/グランドデザイン」の回でも、「ヤマ場」と言っておりましたが……(苦笑)。しかし、ヤマ場はヤマ場なんですよ(笑)。

今回はまず、宿題だった事業コンセプトの完成版を、みんなで発表し合うところからはじまりました。

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先回までで、大きな「理念」からはじまり、「テーマ年表」、「事業コンセプト」と、徐々に自分の身の丈でできること(と、誰かから求められていること!)に近づけてきたわけですが、商品はそのもっとも具体的な形と言えます。
事業が、自分と顧客との「想い」の接点を表す抽象的なものだとすると、
商品(サービス)は、自分と顧客との具体的な接点を表すものだと言えます。

この日は、先回のグランドデザインの中から一つを選んで、それにまつわる商品(サービス)を考えるワークを行うことにしました

でも、商品って、コンビニやスーパーに行ったら、いっぱい目につきますよね。それら商品も、メーカーの開発担当者が、「あーでもない、こーでもない」と頭を悩ませながら、生み出したものなんです。しかし、消費者の「おいしくない。」「つまらない。」の一言で、あっという間に市場から消えていくわけです。
商品開発に正解なんて無いんですよね。「こうすれば必ず売れる(受け入れられる)」という方法はないんです。

それでも、基礎となる考え方はあります。「少なくともこのような考え方をしておいた方がよい」というのはあるわけです(もちろん、抜群のセンスの持ち主が、直感だけで売れる商品を開発させてしまうこともあるのでしょうけど、それは人にノウハウとして伝えることができないものですから……)。

まずは、商品開発の基礎を、座学で学びました。

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そしていよいよ、商品開発のワークに入るわけですが、この回は、いつにも増して多種多様なワークシートを駆使して取り組みます。

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特にコミュニティビジネスの場合は、自分がやりたいだけの事業ではないわけですから、すべからく「顧客目線」というのは必要になってきます。顧客目線とは、自分が消費者であるときの目線そのものですから、普通は誰でも持っているものなのですが、これが事業者側になると忘れてしまうことがあるんですよね、なぜか。
そういったことに関して、時に講師陣から指摘されながら、理念をはずさず、現実も見据えて、商品開発に没頭する一日となりました。

みなさん、お疲れ様でした。
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