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河戸
起業の学校9期 第12講 (01/06)
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【中止のご連絡】起業の学校10期生の文化祭[2015年05月04日(Mon)]
久野です。

先月末に、下記のようにご案内させていただいた、起業の学校10期生の文化祭が諸般の事情により開催中止となりました。
参加をご検討いただいておりましたみなさまには大変申し訳ありませんが、なにとぞご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

取り急ぎのご連絡まで。

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久野です。ずいぶん暖かくなりました。
このところの気候の変化で体調を崩されている方も多い様子、どうかみなさん、くれぐれもご自愛くださいね。

さて、先日お伝えした、5月10日(日)に開催される「起業の学校」10期生の文化祭について、新しいチラシが届きましたよ!
少し内容も変更となり、無料で参加いただけることになったとのこと。

詳しくは、チラシの連絡先までお問い合わせくださいね。
当日は、校長関戸もおります!

2015.4.22起業の学校チラシ.jpg
起業の学校 第10期 第13講(11/1)[2014年11月06日(Thu)]
 愛知県職員の岡村と申します。県職員の現場体験研修で起業支援ネットのお世話になっております。平成26年11月1日(土)に行われた「起業の学校」について報告いたします。

 9時30分より、関戸校長から「起業の心構え」についてお話がありました。まず、起業家が起業する動機は社会の不条理や理不尽さに対する憤り、「義憤」の想いから来ているので、起業した際にはその気持ちを忘れないでほしい。また、強がり分かったふりをして自分の弱さを見せないことが強さであると考える人もいるが、周りに“助けてほしい”と言えることも強さであることをこの学校で学んでほしいともおっしゃっていました。
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10時から受講生の方がたの卒業試験に向けて事業計画書のプレゼンが行われました。プレゼンは一人5分間で発表し、その後関戸校長や他の受講生からアドバイスを受けるというものでした。関戸校長からの指摘はプレゼン内容から、話し方、声の大きさ、発表中のしぐさなど多岐に及び、とても勉強になる様子が見てとれました。

受講生の方が発表した事業計画は社会の不条理、理不尽さに立ち向かっていくものや、社会にとって重要なのに目を向けられていないもの、自分の好きなもの、大切なものを世の中で支えていこうとするものなど、志の高いものばかりで胸を打たれました。その中でも特に過去における自分の弱い部分を素直に話し、その中での気づきをもとに自分の身近な人を支えて行こうとする事業計画にはとても感動しました。
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午後から「起業の学校」の校歌を練習しました。そのとき校歌をはじめて聞きましたが、「起業の学校」の校風と合っていて、とても良い歌詞だと感じました。校歌の練習後はプレゼンの内容について、一人5分間、他の受講生からアドバイスを受けるというもので、“プレゼン資料に写真を入れた方が良い”という意見から、“発表の軸が見えない”という厳しい指摘などもあり、活発な意見が飛び交っていました。
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意見交換後は、自習時間となり受講生の方はさきほどの意見交換の内容を踏まえてそれぞれの課題に取り組み、鈴木副校長等の先生方に積極的に意見を求めている方もいらっしゃいました。自習時間終了後は、今回が最終講で次回再会するのは卒業式ということで、受講生の方一人ずつが「起業の学校」への想いを述べていきました。受講生一人一人の発言から、この「起業の学校」で学んだことをとても有意義なものであると感じているのが見て取れました。

今回は研修の一環で一日お邪魔させていただきましたが、皆さんとても温かく迎えてくださいました。みなさんの卒業式の成功を心より願っております。ありがとうございました。
起業の学校 第10期 第12講(10/18)[2014年10月31日(Fri)]
愛知県職員の鬼頭と申します。現在、体験研修で起業支援ネットにお世話になっております。平成26年10月18日(土)に行われた起業の学校についてご報告します。

9時30分に始まった学校では関戸校長から“理念の大切さ”についてお話がありました。理念とは皆さんのものさしになるもので、学校を卒業して起業する人も起業をしない人も理念を曲げずにしっかりと持っていればたとえ起業をしなくても自分がこれだと思える答えをみつけられる人もいるというお話がありました。初めて参加した私にはこの時はまだ意味が理解できませんでしたが1日が終わるころには校長がおっしゃったことの意味がわかるようになっていました。
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10時からは宿題として課されていた社会実験の報告を4人1組のグループに分かれて発表をしました。
ここでいう社会実験とはそれぞれが考えている“起業”において必要となるデータを集めることです。ママ友や小学生、イベントへの出店で聞いたり感じたことを発表し合いました。社会実験の結果、自信をなくしてしまった人や今まで自分が思っていたものがぶち壊されたと話す方もいらっしゃいました。

 そんな方々に先生方は何度当たって砕けられるかが大切だと声をかけてみえました。「起業をする前によりたくさんの情報を持っていた方がいい」と。その声に受講生の皆さんは少し安堵した表情を浮かべていました。
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次に3人1組に分かれて自らが考える簡易事業計画に基づいて発表をしました。事業開始予定はまちまちですが社会実験をかねて既に起業している人や、今の職場でアクションを起こし、上司に掛け合ってそこで事業をして行こうと考えている人もいました。この起業の学校に入って、学んでいく中で理念や事業形態が変わっていった人もいると思いますが皆さんがそれぞれ思い描く“起業”をしていこうという姿勢がひしひしと感じられる授業でした。
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午後からは鈴木副校長の授業でした。シナリオプランニングといって簡単な短編小説を作成し、この学校を卒業した後、起業した方向でストーリーを書いていくものでした。この時間は個人ワーク、講義も残すとこあと一回でその後卒業試験を控えている皆さんは課された課題に始まって5分もすればすらすらと取り組んでいました。自分の未来を見据えて頑張っているからストーリーがすぐに浮かんでくるのでしょう。その後の発表を聞いて、涙を何度もこらえるほど感動しました。

 今回体験と言うことで一日だけお邪魔しましたが皆さん温かく受け入れて下さいました。熱心に課題に取り組み、起業をしていこうとする皆さんは輝いており、眩しくも感じました。まもなく卒業を迎える皆様の今後の事業の発展を心よりお祈り申し上げております。
起業の学校 第10期 第11講(10/4)[2014年10月07日(Tue)]
 愛知県職員のカミヤです。県職員の現場体験研修として、起業支援ネットの業務を体験しております。平成26年10月4日に行われた「起業の学校・第10期・第11回」講義について、参加・見学した内容を、ここに報告いたします。

 朝の9時半、本講義は鈴木副校長の講話から、和やかな雰囲気で始まりました。その中で、「起業においてマーケティングが重要である。」という旨の話がありました。鈴木副校長の講義は分かりやすい例えや具体的事例を用いており、丁寧に順を追った説明は非常に分かりやすいものでした。

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 最初に、鈴木副校長は、マーケティングを魚釣りに例えて説明しました。この例えによると、マーケティングには@どこでなにを釣るか(戦略)とAどうやって釣るか(戦術)の2つの柱があります。戦略について、「川で鯛は釣れない。しかし、事業ではそのようなことは見えにくい。戦略を間違えると、事業は成功しない。」という分かりやすい解説がありました。戦術は、戦略をクリアしたうえで検討すべきものです。受講生は鈴木副校長の話を真剣な様子で聞いていました。

 次に、鈴木副校長は「3C分析」について説明しました。基本中の基本であって、目の前にある成功をあぶり出す分析です。3つのCは「市場・顧客(customer、ニーズ等)」、「自社(company、自社の強みや弱み等)」、「競合(competitor、競合相手の戦略等)」の3つを表します。

 その次に、上記戦略を考える手法の1つである「STP」についての説明がありました。SはSegment(市場の切り口)、TはTarget(ターゲット顧客)、PはPositioning(自社の位置付け)です。これらをそれぞれX軸・Y軸で構成される表を使用して考察します。ここで、市場の切り口についてどのような指標が考えられるかについて受講生が考え、互いに話し合う場が設けられました。受講生同士で活発な議論が交わされました。

 さらに、「要所解明の考え方」について、鈴木副校長は説明しました。課題発見のためには4つの視点があります。「最上域未達要因(〜したが甘かった)」、「最上域達成要因(〜したのでうまくいった)」、「最悪域転落要因(〜したのがまずかった)」、「最悪域回避要因(〜したから免れた)」というものです。これらの視点から課題を発見し、要所を解明して方法立案することで、警戒すべき未来から目標とする未来へ転ずることができます。

 午後に入り、鈴木副校長からマーケティングの価格設定についての話がありました。商品をどこの価格で勝負するか考えることが重要で、そのために適当な価格帯を調査しなければなりません。その調査について、受講生から多くの質問が出ました。正しいデータをとりたいという受講生の熱意が伝わってきました。

 座学はここまでで、ここからはグループワークが始まります。受講生が作成した社会実験のレポート、事業計画についての発表・討議です。深く考察・実証されたレポートと真剣で白熱した発表・討議からは、起業に対する高い目的意識が分かります。

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 最後に、本講義外で印象に残ったことが2つありました。1つは、「働くことは大変だけれども、自分のやりたいことをやっているのは苦にならない。」という受講生同士の雑談を聞いたことです。起業に対する情熱を感じ、驚きすら覚えました。もう1つは、本講義後に受講生の1人から「熱かったでしょう。」と声をかけられたことです。もちろん室温のことではなく、受講生同士の発表・討議についてのことです。受講生の熱さは常に感じておりましたが、彼ら自身もそれを実感しており、それについて自信を持っているのだと気付きました。

 以上で、「起業の学校・第10期・第11回」講義について、参加・見学した内容の報告を終わります。
起業の学校 第10期 第5講(7/12)[2014年07月18日(Fri)]
久野です。

起業の学校10期も5回目。今期は全14回+個別相談2回という構成の起業の学校ですが、約三分の一が終了したことになります。

今回のテーマは「商品・サービスの開発」。
事業を行う上で、顧客・利用者の方々との直接の接点となるのは、商品・サービス。
そもそも、商品・サービスとは何か、ということ。
そして、その開発ステップを学びます。

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「顧客がほしいのはドリルではなく穴である」という有名なセオドア・レビットの言葉。
50年近く前の言葉ですが、その商品・サービスを通じてどんな価値を提供するのか、ということを考える時の大きな示唆に富んでいますね。

でも…、ドリルの例で考えればわかるのに、自分の事業に置き換えようとすると、急にわからなくなるのが世の常。

今日は、個人ワークの連続で、グループワークは一切なしのプログラム。
生徒のみなさんの頭から湯気が立っているのが見えるような。

それでも、これまで、理念、現状把握、未来予測、コンセプトと積み上げてきたものがあるからこそ、それを信じて前に進みます。
もちろん、今はこれまで積み上げてきたものを一旦すべて崩してやり直すこともできます。

それぞれがそれぞれに、今自分にとって必要なことを確かめながら、未来に向かってにじり寄っていく。そんなワーク三昧の一日になりました。

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起業の学校 第10期 第4講(6/28)[2014年07月18日(Fri)]
久野です。

起業の学校10期、第4講の模様をお届けします!

今回のテーマはコンセプトとグランドデザイン。
自らの事業の核となるものは何かを見出すワークです。

毎回朝一番に行われる校長講話では、校長の出会った経営者のお話を例に出しながら、理念とコンセプトと商品・サービスの関係性についてのお話。

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その後、前回からの宿題(未来予測)に基づいて、5年後から10年後の未来をイメージし、自由に記述します。

そして、生徒さん同士で共有。

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それぞれの思い描くプラスとマイナスの未来。
それをどのようにして最大限プラスに近づけるのか。

未来予測では、なるべく思い込みを排し、客観的になることがポイントのひとつ。
人間だれしも、完全に主観から自由になることはできませんが、それでもなお、自らの熱い思いを一旦封印し、客観的になろうとすることが大切なんですね。

そうしたうえで、未来のニーズを予測します。
そのニーズに基づいてコンセプトを抽出するわけですが、これが毎年、起業の学校の難所のひとつ。

個人と社会、未来と現在、主観と客観…そんなこんなを「統合」したもの。
いわば、萃点(すいてん)。
よいコンセプトには命・エネルギーが宿るのですが…それを見抜く感覚を養っていくことも、起業家にとって大切な要素です。そして、そのコンセプトから、事業のグランドデザインが展開してきます。

当日のうちに納得のいくコンセプトを見出せた方も、そうでない方もいらっしゃいましたが、ここを乗り越えて、自らの事業を命あるものとして生み出していかれることを願っています!!



起業の学校 第10期 第3講(6/14)[2014年06月19日(Thu)]
久野です。世の中はサッカーW杯で盛り上がっていますね!

先日6月14日は、10期の3回目。
今回のテーマは「未来を見る」ということです。
校長の言葉を借りれば、意志的未来予測。

理念。そして、現在の社会・地域で起こっている現実。
その両方を読み込み、目を凝らしたときに、未来の地域・社会のありようが、
ある一定の幅をもって浮かび上がります。
その未来を予測し、未来のニーズにこたえることをも含めての事業を
作り上げていくことが起業家には求められるのですが…

これがなかなか難しいのです。

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今回の午前中の講師は、副校長鈴木が務めました。
未来予測のワークをしながら、理念に立ち戻る方、現状把握のデータが足りないことに気づく方…。でも、それでいいんです。起業の学校は「方法を覚える場所」でもあるのですから。

夢・願望と意志的未来予測はどのように違うのか。
それぞれに頭を沸騰させながら、熱心な個人ワークが続きました。

午後からは一転、グループでの事業計画づくりのワークショップ。
いつも、教材に使わせていただいているのは、エコブランチさん多用途洗剤、松の力です。

この商品を販売する会社をつくり、グループで役割分担をしながら1時間で事業計画をつくる!
たくさんの要素が入ったワークショップです。

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はじめはアイデアがなかなか出なかったり…

最終的な合意形成が難しかったり…

計画を数値に置き換ええることで苦戦したり…

様々なグループがありましたが、何とかみなさん、1時間強で仕上げて発表。

その後、振り返りを行いました。

個人ワークとグループを行ったり来たり。
自分の事業を考えることと、先進事例に学ぶことを行ったり来たり。

その「行ったり来たり」を繰り返しているうちに、らせん階段をぐるっと一回りするように、起業のための体力がついていきます。
なので、思い切って行ったり来たりをすることが大切なんですね。

自分を見つめる。社会を見つめる。その大変さと大切さをしっかりと味わっていらっしゃったように感じました。

授業終了後は、初の課外授業(=飲み会)も。
こちらも大いに盛り上がりました。(ですので写真は撮り忘れ(汗))

次回は、いよいよ事業のコンセプトづくりに入ります!





起業の学校10期 第2講(5/31)[2014年06月12日(Thu)]
事務局の川原です。
5月31日に第2回目の授業がありました。
今期は14名の生徒さんと一緒に、11月までの7か月間ご一緒していきます。

前回、お互いにインタビューして、インタビューした相手のことを紹介する
「他己紹介」をしたお陰か、朝教室に到着すると、自然と談話する声が聞こえ、
笑顔が広がっていました。

午前中は、前回の宿題だった「事業理念」と「テーマ年表」の発表。
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一人ひとりが発表し、それに校長の関戸がコメントをしていきました。

「事業理念」を、起業の学校では重要視しています。
起業するということは、一人で立ち、何事も最後は自分で決めていかなくてはいけません。
会社にいるうちは、何かを決定するときに上司に相談し、間違ったら指摘してもらい、
進む方向を調整してもらうことができます。
しかし起業するということは「上司」がいなくなるということです。
事業を進めていくうえで、迷ったり、どちらかに決めなくてはいけない場面に遭遇する時が来ます。
その時、目先の利益にとらわれることなく、自身の理念に沿った意思決定をしていくことが必要です。
『自分の中に、心の上司を作る』
この上司、それが事業理念です。
迷った時困った時、理念に立ち返ることで、自分にとってよい選択ができるはずです。

午後は、先進事例研究をグループワークで行いました。
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2つの事例のテキストを読み、その事業の理念やニーズ、アイディアなどを探り、
そこから自身の事業の見方やアイディアの出し方などを学びました。
事例”を”学ぶのではなく、事例”で”学ぶのです。

グループワークをすることで、皆さんそれぞれの視点が持ち寄られ、
自分では見えなかった新たな発見が沢山得られたようです。

起業の学校では個人ワークだけでなく、グループワークも頻繁に行います。
また宿題も途中までは全員で共有していきます。
一人では思いつかなかったことも、集まれば見えてくる。
〜三人寄れば文殊の知恵〜
これを積み重ねていけるもの、学校だから、同期生だからこそかもしれません。
起業の学校10期 第1講(5/17)[2014年05月20日(Tue)]
久野です。

起業の学校10期がいよいよはじまりました!
「十年ひと昔」でもあり。「十年一日」でもあり。
いずれにしても、起業の学校を10年続けることができたのは、学びの場を求め、そしてそこで真摯に自分と社会に向き合って巣だっていった生徒さんや、
そして、その生徒さんたちを厳しくも暖かく見守り続けてくださっている、数多くの「指南役」のみなさんのおかげ。

11月には、起業の学校10周年の記念イベントを実施しようと思っています。
ぜひ、みなさんとお会いできることを楽しみにしています!!

…と、事務局がそんなこんなの感慨にふける中ではじまった起業の学校10期。

緊張の面持ちで集まる生徒さんが、校長関戸自ら、教室の外の道路にまで出て出迎えます。
「今日初めて会う人でも、なんとなく向こうから歩いてくると、”この人は起業の学校の生徒さんだ!”ってわかるのよね」と関戸。ようこそ起業の学校へ!という抑えられない気持ちが、こんなところからも溢れます。

授業の始まりは、校長からの歓迎の言葉。
社会性と事業性の統合は簡単なことではないが、それに挑戦するのが起業という営みであること。
自分の身の丈をつかんでほしい、社会的な身の丈は超えればよいが、現実的・具体的な身の丈を超えて起業はできない。その中で、いかに理念を実現するかが創意工夫のしどころであるということ。
大切なのは、動き、そして振り返ること。「静」と「動」の行き来をしようということ。

などが語られました。

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そのあとは「他己紹介」。
ペアインタビュー、聞いた内容のまとめ、聞いた内容の発表です。

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このころになると、少しずつ表情もほぐれてきた生徒さんたち。
偶然ペアを組んだ相手との共通点や相通じる問題意識に、驚いている方も。
しっかり話を聞き、それを短時間でまとめ、全員の前で発表し、発表を聞きながらコメントをメモする。いきなり大忙しです(笑)。

午後からは、事業理念形成に取り組みます。

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想いを言語化することに苦労しながらも、ひとつひとつラベルを書いていきます。
データ出し、統合、心象図…これからも起業の学校で使っていく大切な手法で、その進め方を学びながら、内容を深めていきます。

なんとか時間内に仕上がった方も、時間切れになってしまった方も。
次回までの宿題は、このワークの仕上げと、理念・事業テーマに関する年表づくりです。
次回は、全員の前で宿題を発表するところからスタートです!

帰り際は、お疲れも見せつつ、どこかほっとした様子の生徒さん。
11月までご一緒に頑張りましょう!

第10期 無料公開講座Uを開催しました![2014年05月03日(Sat)]
久野です。

世の中はゴールデンウィークですね☆
本日の名古屋は快晴で、行楽日和。お出かけの方は、どうぞお気をつけて!

さて、さる4月26日(土)、起業の学校第10期の無料公開講座Uが開催されました!
テーマは「これからの起業を考える~持続可能な事業を目指して~」。
起業の学校副校長の鈴木直也が講師を務めました。

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まずは自らの起業経験から。
そして、持続可能な事業の前提となる「持続可能なまち」についての話。
社会の変化に既存の制度や事業が対応できないときに生まれるギャップや隙間。
それが新たな起業の舞台になります。
そう考えれば、どのような業態・どのような種類の事業であっても、広い視野でもって、社会の変化をつかんでおかなければなりません。
そして、それをもとに未来予測し、未来型問題解決につなげていく発想が起業家には求められます。

講義の中ではミニワークも。

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ワークのテーマは「起業の壁」とそれを乗り越えるためのステップ。

少し時間が不足していたのですが、この続きは10期で!!

「壁」は、正しく把握すること、そしてそれを表現することで格段に乗り越えやすくなること。
人にはぶつかりやすい壁のパターンがあるので、それをつかんでおくこと…などなどの話に、参加者の皆さんが熱心に耳を傾けてくださいました。

会場内では、何度か顔を合わせていらっしゃる参加者の方同士の交流も見られました。入学の有無にかかわらず、みなさんにとって新しい出会いの場になったのだとしたら、とてもうれしく思います!

起業の学校10期は5月17日開港予定。
残席も残りの枠が少しずつ減っております。
もしご入学を迷っている方がいらっしゃったら、お早目に事務局までご相談いただけると嬉しいです。

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